表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
窓際サラリーマンノブの息抜き  作者: 窓際サラリーマンノブ
20/24

十三の客層調査

アイスカフェオレをのどに流し込んだノブは再びジャーナリスト体制に戻る。

「十三のカエラねー、常連客がほとんどやけど、その足並みも鈍いかなー。

変な常連客ばっかりやわ。残りの新規客も永遠フリーの客とかも多くて指名

につなげるのも一苦労って感じよ。指名や同伴ノルマも他の地域ほどきつく

ないけど。」なるほどなー。「でも嬢のドリンク飲ませ放題やからドリンク

交渉しなくていいのは嬢にとっては楽なんちゃうかな。その辺が大学生の

バイトとかまったり働きたい娘が応募してくる理由かも。でも大学生

バイトはお客さんゼロの時でももらえる最低時給でも割がいいからやる気は

全然ない子とかも一定いるかなー。」

「俺が狙う層は、常連客があんま指名してない子で、ノルマを気にするような

子を狙えばいいってことね。」「身も蓋もないこと言えばね。ろくでもないこと

考えてるでしょ(笑)」「まあ、ぼちぼち。アヤちゃんってどう思う?昔好きな

人に似ててさー。」「ハードル高ない?あの子本業やし指名も取れてるよー。」

まあ、思惑通りにはいかないよな。ぼちぼち色々手を出しながら考えるか。

アイスカフェオレを飲み干し、そろそろ店をでようと支度する。

「ご馳走様。」嬢からお礼を言われ一路ホテル街の方を通り、駅前に向かう。

楽しそうな感じがしたのでおしりのソフトタッチを試みると。「次やると

警察に言うから」といわれシュンとしてしまう。

あれ、方向がおかしい、「これどこに向かってるの?」「カエラ♪ここまで

来たら同伴してくれるでしょ。」「いやいや、今日は親睦深めるためのランチやし

同伴は次回にするよ。俺、あと小一時間で京都で待ち合わせなんよ。」

とっさに言い訳をして何とか同伴1万円の難を逃れる。ジャーナリスト精神が

ありつつも財布の紐は激堅なノブであった。

「これが同伴チャレンジってやつか。流されていくことろやった。気を付けよう。」

なんとか嬢の圧を逃れて十三駅に向かう。

今日はいい勉強になったなと思いながら阪急電車に揺られて帰る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ