僕の女性観
なんだっていうんだ?僕は思わず怒りそうになり、必死でおさえる。あれだけ彼女に尽くしたのに、彼女の結論はサヨナラだった。僕はまるで虫になった気がする。そうカフカの変身のように。彼女にとって僕は邪魔なのだ。そして、重荷なのだ。それでも彼女にあげた時間とお金は途方も無い。それが、すべて消え去ったのだ。「あなたって人の話聞いていないのね」最後に言われた。何をいっているんだろう。僕は彼女の望む通りにやってきたし、願いも全部叶えてあげたつもりだ。そのせいで、僕には数百万の借金がある。これだけしても、得られない彼女とは、一体何者であろうか?僕の怒りは冷めていく。そうか、彼女は天使なのだ。かぐや姫のように宇宙から来たのだよ。
翌月、彼女は別の男と結婚したと聞いた。なるほど、その男は何も持っていないようだ。しかし、何か血筋がいいのだろう。彼女は何を求めていたんだわろうか?突然閃いた。彼女は自分を止めて欲しかったのだ。いや、でも、そんなこと。妄想に過ぎない。70パーセントの確信がある。しかし、あまりにも途方も無いだろう?馬鹿げてる。人間の裏とか表とかめんどくさい。僕は素直な女性を見つけるぞ!!歪んだ裏表なんてクソくらえだ!!おっと、品がなかったね。こんな僕をヨロシク。彼女ボシュー中♪( ´▽`)。