お花見に行ってきました。
お花見に行ってきました。
今日は高校時代の友達と花見っす。
友達全員、俺を見て予想通りの反応をしてくれました☆
「うっそだぁぁぁ(笑)」や
「なになになに!!テレビ!テレビ!どこどこどこ!」や、酸欠になるんじゃないかって位、爆笑する奴などなど……
まぁ、最終的には信じてくれたんだけどね。
あ、因みに男子校だったんで女性はいません。
むさ苦しい男ばっかりの花見です。
誰も得しない悲しい花見です。
んで、遅刻した俺が買出しです。
しかし……………人凄いな。
何で桜が咲いただけなのに、こんなに人が集まるんだ?
夏に向日葵が咲いても、秋に秋桜が咲いても「花見 しようぜー♪」って言うやついないのにね(俺視点です)
まぁ、10人に1人位はいるかもしれんが……
「それー!いっき!いっき!!」
「俺が若かった時はなぁー!」
あちらこちらで聞こえてくる歓迎会(別名:新社会人になって初の試練)の話声やら笑い声、ときどき悲鳴、その他色々……
「頑張れよ……」
既に屍となっている新社会人に小声でこっそり応援して、俺は買い出しをするべく屋台の方に歩いていった。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
「………やっと着いた…」
屋台が集まっている場所に行くまで30分もかかった……
流石に疲れたな……
とっとと買うか。
「えーっと…焼きそば、たこ焼き、お好み焼き、たい焼き…………………」
改めて買い出しメモ見て気がついた。
これ全部粉もんじゃん。
いや、確かに好きだよ。嫌いではないよ。
でも全部が全部、粉もんはキツいだろ。
焼き鳥かポテト入れても問題はないな。
とりあえず、1番列が落ち着いている「たい焼き屋」に並ぶか………
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
「すいませーん。たい焼き6つ入り下さいー」
「はい!ありが……」
ん?
どうしたの?おばちゃん?
俺の顔に何かついているのかね?
流石にジーっと見られるのは恥ずかしいですよー。
「あの……たい焼きを……」
「………あ!たい焼きね!!お兄ちゃん格好いいから見とれちゃったわぁー♪」
「はぁ……あれ?あのたい焼き10個入りなんですけど?」
俺は確かに6つ頼んだはずだ。
「んー♪良いの見せてもらったからオマケよー♪持っていって♪♪」
おばちゃん俺に向かって投げキス☆
若干、鳥肌立った。
まぁ、ラッキー♪
屋台でオマケしてもらったの初めてかもしれん。
ちょっと花見に来て良かったかもな。
「えーっと……次は焼きそばだな………」
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
残りの焼きそば、お好み焼き、焼き鳥、フライドポテト………
全てオマケしてもらった。
たい焼き6個→10個
焼きそば3パック→5パック
お好み焼き4枚→6枚
焼き鳥8本→15本
フライドポテトMサイズ→LLサイズ。
「凄い量になった…」
流石に重いなぁ……
このままだと、つく前に倒れそう(今も倒れそうです)
助けを呼ぼうかとスマホに手を伸ばした瞬間だった。
「あの…大丈夫ですか?」
「というか、日本語解るかな?…私、英語喋れないんだけど……」
「いざとなったらスマホの翻訳機能に頼ろう!大丈夫!!」
などなど………
可憐な美女達に声をかけられた。
しかも俺を外国人だと思っている
いちいち、説明が大変(と言うより信じてくれないだろう)なので外国人として対応しよう。
「えーっと………日本語は少しだけ勉強したので大丈夫ですよ」
「うわぁー!発音も凄く綺麗ですね!」
まぁ生粋の日本人なんで。
ちょっと心の中で突っ込んだ。
「あ、荷物が重そうだったので…大丈夫かな………って」
美女がモジモジしている姿って可愛いね♪
今日一番の収穫です!!
じゃなくて!!
てか、俺そんなにひ弱い感じに見えるのかな?
でも重たいのは事実。
「あー…少し買いすぎたんで、友達に助けを求めようかなって……」
「あのー…場所はどこら辺ですか?もし、近くなら私達も少し持って行きましょうか?」
「え!良いんですか!?うわー!助かりますー!!」
これはありがたい!ありがたい!!
神様!仏様!色々な神様!
ありがとうー!!
笑顔でお礼を言ったら、声をかけてくれた美女がよろけた。
大丈夫?
最近の女性って貧血気味な人が多いの?
美女達の感謝の気持ち&疑問に思いながら、むさ苦しい野郎ばかりの場所に戻った。
無事に俺が戻った途端
「遅い」だの「ビールがぬるくなった」だの色々と言われたが、一緒にいた美女達を見た瞬間、崇められた
。
「タロウ様!!ありがとうございます!!!」
「このむさ苦しい空気が一気に桜色になりました!!」
「ありがとう!とてもありがとおおおお!!!」
最後は野郎全員感涙。
美女達はもちろん、俺もちょっと引いたよ。
その後は美女達と一緒にお花見出来たし。
なんだかんだ、楽しい花見になった。




