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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

SAVANT

SAVANTー人物紹介、ネタバレあり。

小説ではなく、登場人物紹介です。ネタバレあり。

本編は、http://ncode.syosetu.com/s8016c/

です。

後日修正する可能性あり。

人物紹介



天下布武てんかふぶ



御劔 ×××(みつるぎ ???――下の名前は呼んではいけない)

名字が御劔であり、名前は発音したら死ぬ。

容易に呼べない。

怜も寿もライアーも認める、世界で一番美しい人。

一見すると性格は普通に見えるが、冷静すぎる。

異様なまでにどんな状況でも人を責めず、冷静に対処し、

ある種それは壊れてると言える。

守護霊はゴミツの牛。

ヨナルデパズトーリ(※1)になるほど追い詰められた天女(※2)

その為、五回同じ時間を巡った世界を知っている。

ゴミツの求める天女の生まれ変わりで、将来ゴミツの元に花嫁として迎えられる。

その為に、自由時間を与えられ、ゴミツは江戸に御劔を渡して、自由に遊べる箱庭状態にした。

異様に壊れている存在。危うさ故に、美しく脆い。

刀は夕霧ゆうぎり

背負う守護霊は、ゴミツ。






木崎きさき れい


敬語の腹黒お兄さん。燕尾服。

なんやかんやあって、頸目くびめ(※3)という首に目を移植する化け物に

人工的に手術してなっている。

ライアーと面識のある陰陽師に縁があり、何らかの関係。

御劔に惚れていて、人間性が御劔のことになると正常だが、その他になると歪。

人間味がまるで無く、作られたもののよう。

情があまりないが、親しみを覚えたり、御劔が懇意にしてる者には優しいふりを見せる。

だが本心は御劔以外はどうでもいい。

御劔由香の婚約者であった木崎家の子孫。

由香の息子である御劔を守る、木崎道場の師範代。

御劔を守るために、己を化け物とすることすら厭わない。

守護霊は、まだ秘密。

刀は玲瓏水れいろうすい

御劔から与えられた偽名はサナギ。(偽名が鍵となって力が発動する)

万屋となってからは裏方や経営はほぼ怜が行っている。



ライアー

不法滞在の外国人だけど、彼なりの事情があって

表面的には不法だけど、それは死んでも問題ない存在にするため。

毒医者で前世でとある人を見殺しにしたトラウマから、

全力で患者を治したい衝動がある。

犬の化け物である二見と恋仲であるが、ライアー編(廻転する砂時計)までは

その事実を思い出せない。

思い出してからは、二見の加護を受けて、結ばれたい。

本来は千年限りの輪廻転生する魂と記憶を持つのだが、五回世界を生まれ変わらせた為に

五百年分の時間を使い切った。

今生が最後の魂。

綾へ五百年間、片恋をしていたがその思いはライアー編にて解決。

綾から与えられた偽名は、イサミ。

刀は餓狼がろう

守護霊は狗だが使う技名は、ポーカー。カードにより、切り刻んだり、防御したりする。

最終的な奥義は、刀自体を化け物にするが、これは寿以外皆できる。




道明寺どうみょうじ 寿ひさし

学ランに下駄。

田舎から、化け物(八葉)に焼かれた村への復讐のために上京してきた武士。

田舎では道場を持ち、天女の家系として育っていたが、

それが仇となり化け物に狙われる。

同じ天女の家系である御劔を探して助けを求めた。

しかし不思議な縁でその焼き討ちしてきた化け物へ

思いを寄せて、何もかも振り払い覚悟し、化け物を選んだが

イレギュラーな事件により、八葉を諦めなければならなくなり、

天女ではなくなった。

泉の婚約者候補でもあり、泉の思い人でもある。事件後、本人もそれを知っている。

刀は無く、竹刀で戦う。

御劔から与えられた偽名は、紗々(さしゃ)

天女としての本名は、八羽やつば

技名は樹木の種類。技は自分だけを回復し、筋力を強めるが、精神面は疲労する。

天女なのに黒い手を持たない、一般人で居続けられる不思議な少年。



あや

ライアーの思い人。

一番最初の魂の名前は、由嘉里ゆかり

ライアーの兄と絶対的な絆があり、ライアーのことは信頼しているが、

片恋しているという思いを見ないでいた。

生き仏になり損なった僧侶。

吹雪の日にライアーと共に、外へ放り投げられ、

誰も助けてくれずに絶望していた為に、ゴミツへ最初は助けを求めた。

二回目の世界以降は、御劔を信頼する。

ライアーの為に天女となり、ライアーがいつか天女の資格を得て、二見や巡と結ばれる日を願っている。

天女としての諱は、カレン。

刀は繭玉まゆだま

天女故に、黒い手を操る。




安寧秩序あんねいちつじょ



高郷たかさと いずみ

日本を買い占めたのが月に移住した人々で、最高位の貴族。

月の最高位の貴族故に、輝夜姫かぐやひめと呼ばれる。

御劔から剣術を教わっているが、最初の頃は御劔に顔を見せて貰えなかった。

誰かに執着すると月が攻撃してくるという点から誰も感情を教えたり、注意をしたり

気遣ったりしなかったが、寿だけがしたために寿に執着し、事件を起こす。

諱と、現在と過去を見る力があるのだが、未来だけは見えない。

その為、誰が今何をしているかも全て知る。

寿が婚約者候補であり、寿に思いを寄せているが、本人は叶うわけがないと思いつつも諦めきれないでいる。

寿が天女に戻る為に万屋、天下布武を立ち上げたと聞いて、安寧秩序という万屋を立ち上げ情報協力する。




デクスター

ライアーの兄の組に属する構成員だったが、ライアーの兄が下克上されて

組に潜伏しながらもライアーを探し、ライアーを見つけた瞬間、ライアーに従う。

ライアーの指針はよく判らなかったが、ライアーに対して絶大な信頼を置いてる。

政府に属する不法滞在の外国人で、チャイナドレスを身に纏う。

泉の護衛は最初は、政府を信頼させる為だけだったが、今では泉とそれなりに信頼度がある。

ライアーの幼馴染みで、綾に対する思いを知っているが、ライアーへ片恋している。

ライアーは気づいているが、気づかないふりをしている。

本気で気づいてくれないと思っていて、苛立つ。

銃剣を武器にして戦う。





秋雨あきさめ

毒医者で、ライアーやデクスターと同じ、不法滞在外国人。

政府の犬扱いされてて嫌気がさしていた頃に、デクスターと出会い、

安寧秩序に誘われる。

デクスターに思いを寄せていて、ライアーに対しては複雑。

他の人に対しては、一定の距離を保っている男性。

チャンパオを身に纏っている。




ミシェル

泉の父親の秘書であり、泉の父が愛用する暗殺者。

月側からの使者なので、デクスターからは何を考えているか読めないと警戒されている。

出しゃばりすぎず、好奇心すらも隠す。

綺麗な黒髪の女性。

泉が表向きリーダーで、密かに牛耳って指示しているのはミシェルっぽい。





ー化け物ー


八葉やつば

蛇の化け物。金色の大蛇を、操る。

大昔は神様だった。

孤独故に寂しさに負ける。長い間、道明寺家とその村を見守ってきたが、

我慢の限界になり、村を焼くが理由がきちんとあった。

寿に惚れ、両思いになった際には異様に喜び、へたれを発揮した。

諱は雄呂血おろち

頸目の化け物でもある。

現在は、寿から名前を与えられ、寿を天女とできず結ばれない関係。

寿の為に身を引いた。



二見ふたみ

狗の化け物。時間を操る。

一人きりで長い時間を異空間にて、過ごしていた。

だが、ゴミツが逆らえないようにと、病を二見に与え、

負担を減らすために巡という分身を作る。

分身なので自分の痛みも、自分の感情も全て半分。

その為、ライアーへ恋する気持ちも、巡は持ってしまう。

ライアーの純粋さや、報われない長年の思いの綺麗さに一目惚れし、

ライアーの全てを守ろうとした。

綾に名前を与えられて生き返る。

綾とライアーの環境をよくする為の共犯であった。

その為、人の判断基準は、ライアーの味方になりうるかどうか。

諱はまだ不明。

綾への恩義から、綾を祝福する。



めぐる

二見の分身。二見の砂時計。

病避けの為に作られた存在。

ライアーに対してははなから決まっていた恋のようで、巡は抵抗したが、

結局はライアーの人柄、繰り返す時間の中で育っていく気持ち。

その二つにやられていった。

二見とライアーを応援する姿は、過去のライアーそのもの。

諱はまだ不明。

巡が綾を天女として選んだ。



ゴミツ


牛の化け物。

圧倒的ラスボス。

御劔を壊れさせる為なら手段を選ばない。

他の神に手助けする仏心もあるようだが、他の天女と化け物が結ばれるのは

それはそれで嫉妬する矛盾する奴。

御劔の父親であり、怜の恋敵。

ライアーの前世とは知り合いで、ライアーに対しては若干親しみがあるようだ。

諱はまだ不明。

御劔にモーロックと唱えれば、御劔の体内に宿る。



化け物の同盟。

――三人の神と天女の絆は永劫。故に、互いに此と決めた天女は守るべきである――だが同時に敵とあらば、容赦はしない。




※1

ヨナルデパズトーリ

ようは追い詰められたネズミは、猫を噛むよ!

的な意味合いで、物凄い力を発揮するからね!という。

追い詰められた人間の発揮する力。

御劔が現在、追い詰められて力を持っている。

追い詰められて、力を発揮し、全ての五回生まれ変わる世界を見てきた。

つまり、御劔は五回も、苦痛や他人の悲劇を体感してきた。

五回生まれ変わる程の時空を超える力を持つ。



※2

天女

化け物からの意味では、生涯愛すると見初めた存在。

天女の家系の者は代々生け贄にされてきた。

寵愛と庇護を受ける。

化け物から天女に名前を与えるのは構わないが、

天女から化け物に名前を与えるのは無礼であり、

天女の資格から退かなければならない。

化け物は天女以外と結ばれない。


政府からの意味では、

徹底的に人間を追い詰めて出来た存在。

ヨナルデパズトーリ候補たる者。人でない力を持つ者を呼ぶ。

安寧秩序も天下布武も、一纏めに天女であり、二つの万屋は丁度良い観察対象。

だがライアー編でヨナルデパズトーリの情報を消してからは、

ヨナルデパズトーリの情報を知らず、ただ御劔や寿のことだと思っている。





※3

頸目

人間では持ち得ない力を持つ存在。

首に目がある存在、一種の種族。

神通力や催眠術、何でもできる。

首の目を晒せば、力を発揮できる。

妖怪の一つのような扱い。



読む順番、天女の宴→月の裏側→廻転する砂時計

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