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続・踏み出した世界の指南書

もうなんか分ける必要なかったんじゃないかとか思わないこともないけど、まぁいいよね☆

　如月（キサラギ）　守人（モリト）　

　性別・男　年齢・２４歳　出身・如月一門

　戦闘方法・如月流剣術と呼ばれる剣術を習得しており、巨大な大剣と大剣の中に仕込まれている仕込刀を同時に操る。長大な大剣による破壊力に優れる一撃、そして高速で振るわれる仕込み刀の抜刀術を同時に操る。

　古くから武に生きる如月一門次期当主。龍殺し発足時から在籍していた如月　刀夜が負傷により脱退、入れ替わるようにして龍殺しに入隊した。大剣・砕龍刃（サイリュウジン）・勇牙（ユウガ）による一撃で龍の頭蓋をも叩き割り、抜刀された大太刀・裂龍刀（レツリュウトウ）・閃乱（センラン）による一撃は硬い龍の鱗を切り裂き真っ二つにする。普段は天月高校教師として生徒に慕われている

　如月（キサラギ）　舞奈（マイナ）

　性別・女　年齢・１８歳　出身・如月一門

　戦闘方法・如月一門に伝わる如月流抜刀術で戦う。振るわれる刃の速さは超速を超えんとするレベルで、剣速のみなら義兄の守人を超える。速さと容姿、立ち回りの美しさから養子にもかかわらず当代一の抜撃侍女とまで呼ばれる

　如月守人の義妹で、暴走した龍化者に襲われかけていたところを守人に助けられそのまま如月一門に引き取られた。（家族は彼女除いて全員死亡が確認されている）

江瑠弩荘にてそこに住む龍化者の監視役をしており、空咲彩音と共に龍化者の社会復帰の手伝いをしている。如月一門に伝わる名刀『想恋（ソウレン）』を振るう。

　皐月（サツキ）　蘭（ラン）

　性別・女　年齢１７歳　出身・不明

　戦闘方法・対龍化者用にチューンナップされた改造銃器、左腕に装着された複合武装付篭手。銃器の弾丸や砲身などには全てにあらゆる龍化者に対応できるように魔術を施してあり、あらゆる戦局に対応できる。複合武装付篭手にも対龍化者用魔術が施してあり、シールド発生装置やアンカーワイヤー射出装置などが付けられている

　僅か１０歳前後で妹の皐月恋とともに龍殺しに引き取られた孤児。父親は離反した元龍殺し上層部の研究員だったのだが、実験で生み出された蛇龍が暴走し研究施設の崩壊と共に消息不明になっている。それ以来化物及び龍化者に対して異常な憎悪を抱いており、龍化者は注意が必要

　斬隠（キリガクレ）　蒼頭流（ソウトウリュウ）　梅剣（バイケン）

　性別・オカマ　年齢・１７歳　出身・斬隠の里

　戦闘方法・斬隠流忍術、忍具などを用いた暗殺術。任務中はまったく喋らず、与えられた仕事は必ずこなし付けられた渾名は「陰に潜む刃」。今まで数々の暗殺任務をこなしており、能力を買われて龍殺しに雇われた。

　龍殺しに雇われてからは裏社会に通じ情報漏洩を防ぐため飛び回っていのだが、龍化者関連の事件増加に伴って蒼空と共に赤羽率いる特殊部隊に引き抜かれる。最近のトレンドは『忍ばない忍者』で、特に自分が忍であることを隠そうとしていない。

　蒼空（ソラ）

　性別・女性　年齢・不詳　出身・不明

　戦闘方法・無名の薙刀（ナギナタ）を豪快に振い戦う。本人曰く化物専門の戦闘屋。出生やどこで修行したかなどもわかっていないが、対化物に関しての戦闘なら龍殺しトップレベルの戦闘能力を持つ

　修行のためアジア各国を渡り歩き、その道中で龍殺しと龍化者の戦闘を目撃。窮地に陥っていた龍殺しを助けその能力を買われて入隊した。戦闘時皐月蘭と同じく凶暴化することが多く、彼女のお目付け役として斬隠梅剣が常に彼女と組んで行動する

　要注意龍化者一覧

　空崎（ソラサキ）　彩音（アヤネ）

　性別・女性　年齢・１８歳　出身・とある地方の山岳地帯の小さな村

　龍化能力・気圧の操作　※突風を発生させる（微風から台風レベルまで）、真空波、衝撃波などの生成、天候の改変等

　赤羽龍斗に並び危険度最上位龍化者の一人。龍殺しが彼女を保護する寸前彼女は能力の暴走で出身の村を一つ壊滅させており、赤羽が確認されるまで彼女が危険度トップだった。

　だが最近は能力の暴発も無く落ち着いており、ソロモンの計らいで龍化者保護監視施設『江瑠弩荘』の管理人をしている。『ケイオス襲撃事件』では他の龍殺しメンバーと協力し蜥蜴人間を退けている

　黄泉川（ヨミカワ）　堺人（カイト）

　性別・男性　年齢・１７歳　出身・鹿磨町

　龍化能力・影の操作　（？）※現時点確認されている龍化能力の中で解析できないとされている能力。本人が言うには影を操作し質量を持たせ刃としたり、影を介したテレポートも可能だという。

　赤羽龍斗に並ぶ危険度マックスの龍化者の一人。彼の特異な点はその解析不可能の能力だけでなく、彼が一度も暴走状態に陥った事が無い事もあげられる。能力も非常に安定しており、赤羽によく召集をされて特別補助戦闘員として龍化者保護に赴く事がある。念のためだが、彼は龍殺しに未加入である

　『ケイオス襲撃事件』では空崎と同じく龍殺しメンバーと協力し蜥蜴人間を壊滅させている。

　何かあったときは『江瑠弩荘』を訪ねるといい。きっと力になってくれるだろう。君のこれからの人生に、精一杯の幸あれ　　　ソロモン・レクター

　ページの最後にはそう書かれていた。異形となっても、大切なものを奪われても。それでもたくましく、支えあいながら今を精一杯に走り抜けるようにして生きる。僕に今必要なのは………

　------------何かあったときは『江瑠弩荘』を訪ねるといい。きっと力になってくれるだろう。

　もう一度、再出発してみようかな。この人達に会ってみたい、会って話してみたい。退院後の竜生のやる事は決まった

さて、色々書きましたがコレで大体の世界観は掴んでくれたでせうか。次回本格的に物語を動かします。主に竜生の成長物語で。某龍玉集める戦闘民族ものとか、某種デスみたいに前主人公が後主人公食っちゃわないように注意しないと……