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月は隠れ魔女は微笑む  作者: 一六(阿国)
神の深慮と巫女の浅慮
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動植物、アイテム説明

登場アイテム、動物説明




オリグモ(正式名称不明)

大体15センチ位の蜘蛛。その糸は丈夫で絹のような光沢がある。糸を作る器官が異常に発達しており、定期的に糸を吐き出さないと”糸詰まり”を起こして死んでしまうという因果な生き物。そこそこ賢いので、ヒトに飼い慣らされることもしばしば。


玄米の木(正式名称不明)

見た目はバナナの木にそっくり。バナナの房の中に玄米によく似た種がぎっしり入ってる。食感はジャポニカ米ではなくタイ米のそれに近い。


カナン

見た目は夏みかんに近い形状の果実をつける低木。実を剥くと、小さな果汁結晶が出てくる。未熟な実は薄い緑の結晶でしょっぱい為、塩分の補給に使用される。完熟すると赤い実になり、結晶は茶色に変色し砂糖のように甘くなる。結晶の大きさは、赤ちゃんの小指の爪ほど。



シードル

鯉に似た30センチほどの魚。生命力がとてつもなく強いため、餌がなくとも3ヶ月は生き延びる。

身は蛋白な白身で、臭みはない。


ルルト

鮭によく似た1メートルほどの魚。淡いオレンジ色で、時間が経過すると紅色に変わる。採れたての場合は、身の脂を火でかるく炙るだけでごちそうになると言うほど美味。ルルトの卵を塩漬けしたものを、なぜかイクラと呼ぶ。だが、見た目はタラコ。


マート

湖の岸辺に映えている葦に似た植物。食用。新鮮なものは蒸す、炒める等で調理し食べられる。ほかは乾燥させてお茶にしたりする。味は仄かに甘味を持っており、どことなくトウモロコシに似ている。


ボック

豚。此方で言うところの猪豚 に近い生物。蹄は3つに割れており、低木ならば木登りも出来る。口元に丸い牙が4本生えており密集した毛皮に覆われている。厳つい外見に似合わず性質は穏やか。草食の為襲ってくることもないので、冬支度の為狩られる事が多く、捨てるところがないと言って良いほど。

ボックの血液でつくったソーセージは冬の必需品。


シュロル

野生の山羊に似た生き物。羊のような長毛で毛糸に加工出来る。また、その乳は濃厚で甘い。バターやチーズに加工出来るが、高所にしか生息しないため、その製品はなかなか高価。性質は温厚で、彼らの好物であるピッカを与えると、乳を分けてもらえる。


ピッカ

大人の握り拳ほどの大きな胡桃。実は脂質に富んでおり、味わいはマカデミアナッツに似ている。シュロルの好物でもある。



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