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もしも裏格闘技界の王者が転生したら  作者: しみずんの5
番外編
8/17

0-5入団テスト

緊急事態発生により前倒し投稿しました。

高校入学式の数日後、俺は格闘技の選手になるべく始動した。母が所属していたジムの大和空手会館阿倍野支部へ連絡し、数日後、面談と入団テストを行う事とした。入団テストのため、試合着を持参するようにとの事。


数日後、佳菜子と共に会館へ。

支部長は中浜清子なかはま せいこ、母の同期かつ同級生で母のコーチとセコンドを務めた方。その方の挨拶を交わし面談へ。


面談後、基礎的な身体能力測定へ。

広い道場内で50m走、50kgの重りの運搬、5分走を3セットといった楽勝な身体測定が終わった。試験結果は翌日に俺の自宅に訪問で決定するとの事。


翌日、清子さんがやって来た。

試験内容は処理室で模擬試合をするとの事。

競技者としての適正確認するらしい。

ルールはJMA関西ランキング戦と同じ。

信子さんはセコンド、佳菜子はレフェリー。



女性の、特に競技者で強いほどフェロモンがかなり凄く、汗にもかなり含まれるとは聞いてたが、まだ始まってないのに

もう俺の棒はギンギンです。清子さんの格好は空手着。普通の空手着である。


「さて、今から最終試験を行います。実際の試合と同じで行くので気をつけて下さい。」

「分かりました。」

「では、ゴングをお願いします。」


こうしてゴングが鳴り、試合は始まった。


勇次としては以前の素人同然の佳菜子との練習試合みたいな醜態を晒すわけにはいかなかったので定期的に佳菜子に様々な衣装を着せては試合、ヤられては試合を繰り返した。

おかげで棒がギンギンでも平常時と変わらない位の動きができるようになった。


勇次、清子さんの両者の構えはオーソドックスなので勇次は清子さんの周りを一定の距離を保ちつつ回りながら軽い左ジャブ、時々本気の右ローキックなどで攻撃。清子さんが距離を詰めようとしたらバックステップ、サイドステップで距離をとり、攻撃を繰り出していた。


1R目も2分が過ぎたことろさすがの清子さんもローキックが効いてきたのか左足を気にする素振りを見せたり、僅かに動きが鈍ってきたのでここで勇次は右ローと見せかけて右ハイを仕掛けた。俺の意識はここから暗転した。


目が覚めたのは自分のコーナーで座っている状態であった。意識は混濁していたが、多分俺のハイキックに合わせてのタックル、押し倒された後ナニかしらヤられて絶頂に達したのだろう。


この頃セコンドの信子さんは焦りを、レフェリーの佳菜子は内心キレそうになっていた。組手で勇次のイきっぷりは何度も見てきたが、意識を取り戻してもまだアヘ顔のままで快楽の沼から抜けていなかった。佳菜子や貴子の時より気持ちよさそうにアヘってるあの顔、佳菜子のショックやら嫉妬やら悔しさやら、勇次にも腹は立ったが、何より佳菜子自身がもっと満足させられなかった事に腹が立った。


清子さんは全身、特にアソコに快感と幸せを感じていた。危うく気絶した勇次のを連続で搾ろうとしたが佳菜子に数発殴られ、信子含む2人に引き離されたので辛うじて試合は続行できていた。


2R目、まだ勇次は意識は戻っていたが快感が抜け切れてないためある作戦を実行する事にした。距離を取ろうとする勇次、詰める清子さん。清子が距離を詰めようと踏み込んだ瞬間、勇次は数発フックやアッパーを繰り出し、清子さんの足を止め、なおかつインファイトになった所でタックルを仕掛けて清子さんを押し倒した。勇次は清子さんの腰にしがみついた形で清子さんが動けないようにする、ここまでは勇次の理想的な展開であった。が、強引に切り替えされて勇次は床の上でひっくり返っていた。あの体勢からどうやったら投げられるのか…勇次は衝撃で一瞬意識は飛んだが、すぐさま立ちあがろうとしたが清子さんは勇次の上に乗り、ディープキス+素股により呆気なく…。こうして第2Rは終了した。


次に勇次の意識を取り戻したのは試合の翌日の夕方であった。佳菜子の話ではどうやら3R目もヤったらしい。さらにまだヤろうとしたから佳菜子達が止めたらしい。


包帯姿の清子さんがヤりすぎたと謝りにきた。勇次としてはそんな事より結果を知りたかった。なんとか合格になった。だが、まだプロとして試合するには弱すぎるのでこれから清子さんが専属コーチ兼チーフセコンドになってくれた。


とりあえず、試合に出るための第1関門は突破した。

次回もよろしくお願いします。

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