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もしも裏格闘技界の王者が転生したら  作者: しみずんの5
番外編
6/17

0-3男性護衛官

緊急事態発生により前倒し投稿しました。

男性護衛官である塚本優香と内田貴子は2021年4月、同じ男性の自宅に来ていた。


塚本優香

年齢38歳、192cm/106kg、北陸地方出身、既婚。

男性護衛歴 12年

元格闘選手でもあったが、結婚を機に引退。出産後、男性護衛官に。実力もあり、既婚者であり、仕事を卒なくこなすため所属している日本セキュリティ会社の中でもかなり信頼を得ている。


内田貴子

年齢22歳、175cm/72kg、関西出身、未婚。

男性護衛歴 0年。

高卒。男性護衛の専門学校を入学、2021年3月に卒業。

塚本優香は同じ会社の先輩。


この2名は剛力勇次の男性護衛官となる(主力の)2名である。剛力勇次、千歳、誠の面談を経て正式に男性護衛官になった。


勇次くんはまだ高校生じゃないので外出機会はほぼ無いが、通学の練習を兼ねて週に1回、午前または午後の数時間の外出。それ以外は剛力家の近くに借りた家で待機。


外出は最初は勇次くんとあと数人と出かけたりしている。護衛官は数m後ろで追跡。危険地帯の近くに行く場合は、必要に応じて応援を申請し、万全を喫した。入学式直前は通学路を勇次1人で往復していた。勇次は山谷和泉高校に入学が決まったため、護衛計画を練ったり、電車通学のため男性専用車両以外は基本勇次の後ろに。トイレなど、女性が入りづらい場所については?男性トイレは男性専用の、いわば多目的トイレの広さのトイレが公共施設では2以上あり、2人以上中に人がいると警報ブザーがなる仕組。また、男性が入る前に警護官が事前確認する。よってトイレでの女性襲撃は0といえる。こんなかんじで護衛の要点を確認する。


とはいっても勇次が高校入学するまでは基本自宅にいる。私たち護衛官が配属される前は、千歳か誠のどちらかは家にいたが、私達がいることによりこれからは勇次1人で留守番が増える。勇次の家の周りは防犯カメラがあり、認証システムで登録者以外が近づいたり、扉や窓を開けようとしようとしたりすると護衛官のいる家やセキュリティ会社に通知がいくようになっている。


護衛官の塚本は自宅からの通い、内田は借家にずっと住んでいる。塚本は内勤もあるためその時はヘルプを呼んで2人以上借家にいるようにしている。


さて、こんな感じで勇次くんを護衛する生活が始まった。家族総出でお出かけに始まり母子、祖母と子、そして恋人同士のデート。内田は任務中でもうらやましいと正直思った。塚本は悶々とした状態、帰宅後、旦那さんで発散しているため問題はない。旦那さんは翌日からしばらく行動不能になるとかならないとか。


任務中は勇次くんが直接襲われたとかはないが未遂に終わらせたのはある。あのビジュアルであのフェロモン。襲おうとする輩が出るのは無理ないかもしれない。


こうして護衛官をすること数ヶ月、勇次くんの母である千歳さんが海外で亡くなり、さらに数ヶ月後、勇次くんの祖母の誠さんが立て続けに亡くなった。勇次くんの後見人は浅輪信子さんと佳菜子さんになったため、我々男性護衛官の立場的には影響は少なくて済んだ。大きく変わったのは内田貴子は勇次くんの家に勇次くんと信子さんか佳菜子さんが居る時のみであるが勇次くんの話相手と稽古相手としての役割も勇次くんに頼まれたため出入りするようになった。塚本さんは既婚者のため度々男性の家に行くのは憚られるから勇次の家には入ってない。


さて、勇次との稽古だが一緒にランニング(マシン使用)、筋トレ、組手の練習である。汗も滴る美男子との稽古。疲れなんて無いし、苦もない。いや、オソいたくなる衝動を我慢するのが苦かな。


そして、とうとう処理室にて実戦組手をすることになった。

結果は読者の皆様の頭の中にある通りでしょう。

簡潔に結果を述べると最初の試合だけ何度も搾りとったが、勇次の高校入学前には1発ヌけるかどうか位までになった。

そして貴子のお腹に新たな命が宿った事が判明し、男性護衛官を一時休職する事になった。塚本さんも産休に入ったためその間、別の護衛官が入る事になった。


余談だが、新しい護衛官についた2人は勇次を遠巻きに護衛するしかなかったので名前などは割愛とする。

次回もよろしくお願いします。

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