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もしも裏格闘技界の王者が転生したら  作者: しみずんの5
番外編
5/17

0-2勇次と佳菜子(幼少期編)

よろしくお願いします。

勇次と佳菜子の出会いは信子とともに剛力家に行くことから始まった。



私の母である信子は医者をしており、大手の病院から独立開業、個人で気ままに仕事をしている。


その仕事の中で、スポーツ医療的な分野も得意としており、そのためか信子が定期的にとある格闘家のトレーナーをしていて、その格闘家の自宅にある道場に通っていると信子から聞いたことがある。


ある日、信子からその格闘家に私より2歳年下の男の子がいると聞いた。私はその子に会ってみたいと思ったのです信子に連れて行ってもらうようおねだりし、後日佳菜子も行くことに。


そして、念願の男の子のいる家に。

その子は勇次。まだ4歳ほど。

挨拶した後、思わず抱きついてしまった。

勇次は笑っていたのであまり怒られなかった。

家の中で塗り絵、庭で土遊びをしたりした。


それから佳菜子は母信子とともに剛力家に遊びに行く事になった。私の宿題を一緒にしたり、夕食、入浴、お泊りとまるで姉弟のような、そんな関係であった。


ある意味当然ではあるが、幼い頃から既に佳菜子は既に勇次の妻になる事を目標にしていた。佳菜子は運動はあまり得意ではないが勉強は学内主席レベルであり、小学生から中学生まで、高校生になってからも学年トップは常になっていた。


そんな佳菜子と勇次との姉弟のような関係から大きく進展したのは勇次がもうすぐで13歳になろうかという頃。この頃の勇次は普段鍛えており、162cm/45kg、成人男性以上の身体能力となっていて、既に精通し、男性フェロモンが解放された状態のため14歳の佳菜子の理性で秘めたる性欲を抑えるのは酷な状況になった。


そんな状況下であったが、佳菜子は処理室に出入りを許可された。しばらくは勇次の処理を全室で見ているだけであった。そして梅雨入り目前のある日、佳菜子は勇次とともに処理室にいた。勇次は処理だけでなく稽古もほとんど処理室でしていたため、佳菜子とは組手をするつもりで処理室に入っていた。


千歳は関東へ遠征でいないが誠は処理室にいた。誠は勇次が男性ながら格闘家を目指していたのを知っていたのでこの日は勇次に実戦経験を積ますという名目で佳菜子と試合形式で組手をすることを許し、誠はレフェリー兼勇次のセコンドをすることにした。勇次には命に関わる事態にならなければ止めないこと、佳菜子には怪我させなければ何をしてもよく、試合は簡単には止めないことを伝え、ルールはJMA関西ランキング戦と同等として組手をさせた。


練習とはいえ、試合形式の組手は勇次はこの世界では初、佳菜子とは2年ぶりの組手であった。


「ばあちゃん、試合着に着替えてきたよ」

「そうかい、ではそこのコーナーに控えていな。佳菜子、着替えてきたら入ってきな。」


そして、佳菜子もリングに上がってきた。

「か、佳菜子。その格好は…」

「ぅ、少し恥ずかしいけどこれが私の試合着よ。勇次だってその褌、すごくエロいよ。」

「勇次よ、あんたの目指してるリングにはほぼ真っ裸な選手だって珍しくないんだよ。トップレスの紐パンくらいで驚いてたら話にならんな。それに佳菜子の裸は小さい頃よく見てただろ?何も問題あるまい。それにむしろ勇次の方がエロい恰好だよ」

「俺はそんなエロくないだろ。それに佳菜子の裸は3年くらいは見てないぞ。あの頃と違ってあんな胸とか体つきが…」

「なら試合は止めるかい?」

「やるけどさ。」

「なら続けるよ。両者ともそのまま、ボディーチェックするからな」


こうして両者のボディーチェックを無事に終え、試合開始のゴングが鳴った。勇次は既にバッキバキで誠に触られたためいつ発射してもおかしくない状況になっていた。

「いくよ、勇次。」

佳菜子はそう言いながら間合いを詰めていた。勇次は快感を我慢しながら左右のパンチを繰り出すが、佳菜子のガードが固く、快感のせいで腰の入ってないパンチしか出せず、ダメージを与えるには至らなかった。勇次の攻勢であったが佳菜子が圧をかけていたので気づいた時には既に勇次はコーナーに追いやられていた。さらに勇次はパンチを繰り出すが佳菜子を後退させるまでには至らずクリンチ状態になった。

「くぅぅ、佳菜子、力が強くなったな。クリンチが解けないや。」

「えへ、ありがとう。はぁ、勇次もかなり強いよ。はぁ、はぁ、そんな勇次にプレゼントしてあげる。」

「え、プルゼ…」

勇次が言い終わる間も無く佳菜子は勇次にディープキスをした。勇次はジタバタしていたが、佳菜子はキスしながら褌げしに勇次の○○○をにぎにぎした瞬間、勇次が果てたため、第1Rは終了した。


「…ん、ん〜。」

「目が覚めたかい?第1Rは終わったよ。あと1分程で第2Rだよ。」

「ぅぅぅ…、こ、ここは?ぁ、ばぁちゃん…。」

「ああ、果てて第1R終了したのさ。…分かってるよ。まだやる気だろ?こんなんで試合を諦めたらプロにはなれんからな。それにまだ勇次の○○○は萎えてないしな。とりあえず、回復に努めるんだな。」


意識はまだ快楽の渦の中にあるが、セコンドアウトの時間になり、なんとか立ち上がった。第1Rよりくらくらはするが、1度発射しすっきりしたため足が動くようになった。俺は佳菜子の周りを軽いフットワークで周りながらローキックや左ジャブ、ボディーブローを交えていた。佳菜子の動きは少し鈍くなった。しかし、なぜか俺の動きも悪くなっていた。動くほどなぜか興奮しまたギンギンに勃ってきた。褌が擦れて一瞬快楽に意識が流れた瞬間、佳菜子がタックルをしかけてきた。俺は押し倒された。佳菜子は俺の腰回りにくっついていて、下に俺がいた。

「し、しまった。」

「えへへ。勇次、これなーんた?」

佳菜子が持っていたのは俺の褌。つまり、今の俺は…

「ゔっ、か、佳菜子、あ、やめて」

佳菜子からの返事はなかった。佳菜子は俺のを咥えていた。

「うああああぁぁぁ〜…。」


こうして第2Rは終了した。

俺が次に意識を取り戻したのは第3R開始時に誠に無理やり椅子から立たされたときであった。

「ぅ、うう…」

「これが最後だからしっかりおし。すまんがずっと意識なかったから褌はつけれなかったから気を付けてな。あと、ポイントの逆転は無理だから倒すしかないよ」


俺は意識がまだ朦朧としてたが、ここはKO狙いしかないという思いはあった。再び佳菜子の周りを周りながらの攻撃をしてしばらくして一か八かの左ローとみせかけての左ハイキックを放った。クリンヒットしたが、佳菜子は俺の方に倒れてきた。再び俺は押し倒された。このときの勇次の不幸、佳菜子の幸運は佳菜子は既に紐パンを脱いでいたので両者は全裸同然であったこと、勇次が再び勃っていたこと、佳菜子が押し倒す形になり両者の性器が合体してしまった事であった。

「ぁ、ぁ、あ〜ん。…ぅ〜ん、勇次、はぁはぁ、やっと私たち合体しちゃったね。はぁはぁ、私のナカにたくさん出してね。」

俺はアヘっているので精一杯で、既に詰んでいた。


こうして、俺と佳菜子の初体験、あっという間に中に出し、そのまま試合終了した。

もちろん、俺の敗北であった。男性の体の弱さが全面に出たのが要因だった。これを改善しないと試合には出れない。


一方、佳菜子の方もかなり無理をしていて佳菜子の右足はアザだらけになっていてしばらく松葉杖生活になった。こんな試合をしたが、佳菜子と勇次は今でも仲良しである。


勇次と佳菜子の試合から数日後。千歳が遠征から帰宅し、処理室にて勇次を搾りながら佳菜子との試合について話していた。勇次の背後にいる千歳いわく、女性の汗に含まれる汗、特に試合の汗はフェロモンが凄いらしく、誠がこの試合を通じてその凄さを実感してほしくて佳菜子に試合を持ち込んだんだと、俺は快楽に身を任せながら聞いていた。この後、見学していた佳菜子にもヤられました。


次回もよろしくお願いします。

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