2.確認
20日中に投稿するって言ってて遅れてしまって申し訳ない。
色々修正していたら遅くなりました。
さて、さっきまでとは、明らかに違う森と言った根拠を挙げよう。まず、木だが、見える範囲の木、大体が直径3m以上もある。少なくとも地球、いや日本には無かった筈だ。それにさっきまで目の前にあった神社が無い。おそらく異世界に転移したんだろう。
今でこそ23歳だが、中高生時代にラノベ系の小説とかをよく読んでたから年甲斐もなくワクワクするよ。
んで、異世界って言ったらやっぱ、ステータスとか見れるじゃん。というわけでいろいろ試すか…
「ウィンドウ」
「システムウィンドウ」
「窓」
「ハコ」
4つ目の「ハコ」でようやく出てきた。
name:ヒュウマ
レベル:1
HP:100 SP:100 MP:100
職業:???
魔法:光魔法、闇魔法
スキル:『思考Lv1』『鑑定Lv1』『消費軽減Lv1』『取得経験値倍化Lv1』『空間操作』『特殊スキル保持』
特殊スキル:『創造作業空間』『創造一覧表』『全智の書』
う~ん、ステータスは、普通か少ないくらいなんだろうが、スキルが絶対普通じゃないでしょ!?職業が???なのは、多分まだ決まってないんだと思う。
【思考のスキルレベルが上昇しました。】
ここで来るか?!まぁ、レベル低いし、上がりやすいんだろう。『取得経験値倍化』とかあるし、尚更上がりやすいんだろ。
ここまでは良いとして、今って俺、サバイバルしなきゃじゃね?!結構ピンチだったわ(笑)。いや、笑ってる場合じゃなくてガチでピンチだから。
そういや、『全智の書』なるものがあったじゃん。大体のことは、それで分かるんじゃないかな?
【全智の書を起動するには、「検索」と念じてください。】
うわ、なんか聞こえた。そういえば、さっきスキルレベルが上昇したときにも聞こえたような…天の声的なやつかな?まぁ、利益になる情報が聞こえる分には、いいか。
とりあえず《検索》と心で念じてみる。
【『全智の書』起動します。】
出来た。とりあえず無難に…
《スキル》
【スキル 使用者の行動をサポートする。一定のLvになると進化するものもある。】
へ~進化するやつもあるのか。まぁ、今すぐどうこうなるもんじゃないし、一旦放置で。
《特殊スキル》
【特殊スキル 特定の個体しか持っていないスキル。基本的には、一種一個である。生者どうしであれば、譲渡可能。】
うん、やっぱりぶっ壊れ性能だわ!そして見つかったら狙われそう。どうにか、見つからないようにしよう。
んじゃ、次いってみるか…
《創造作業空間》
【創造作業空間 創るものに必要な材料さえあれば構造を理解していなくても使用者の思いどうりのものが出来上がる。】
これは、クソ便利。いや、むしろ便利すぎ。
で、次はなんかセットっぽいから…
《創造一覧表》
【創造一覧表 創造作業空間で創るものに必要な材料がわかる。】
うん、やっぱりセットだね。というかセットじゃないと使うのきついっしよ。
そしたら、ようやく魔法系だよな。
《光魔法》
【光魔法 基本的にバフ系の効果がある。】
うん、予想どうりかな~
《闇魔法》
【闇魔法 基本的にデバフ系の効果がある。】
だよな。
《空間操作》
【空間操作 空間を自在に操ることができる。】
空間操作?これ使えば、次元収納とか創れるんじゃね。
「空間操作」
あっ、なんか頭の中に球体みたいなイメージが浮かんできた。これを、こうして、ああして~あっ、出来た。
とりあえず今、俺が居る所は魔物とか襲ってこないみたいだし、寝る場所を確保しよう。ってわけで、早速使いますか。
「創造一覧表 木のベット」
【木、約3kg 葉1kg】
材料がわかったことだし、手で木に触れるとどんどん俺の次元収納に収まっていく。
「創造作業空間 木のベット」
俺の次元収納内でベットが完成する。そしたら、ここにベットを出して、この辺で今日は、寝るとするか~。おやすみ。
明日からは、周辺のことを調べてみるか。