エピローグ~手紙~
-キミの鍵 踏み出すために 開けたんだ-
あの日、結衣にゃんにもらった鍵、俺はそのプレゼントを受け取りに来た、部屋へ入ると机の上に、1つの手紙が置いてあった
ともちゃんへ
これを読んでるってことは、無事に海までつけたんだね、まず最初に約束を守ってくれてありがとう
キミがいない病院での日々は思ったよりも寂しかった、でも約束を守ってくれたので許します
そもそも私が先にいなくなったんだよね、君の前から姿を消した、でも思いは消えなかったよ、また会いたいなって3年の月日がたっても変わらずに好きでいてくれてありがとう
それと学校でいつも守ってくれてありがとね、私は学校へはあまり行けなかったりしたけど、でもともちゃんと出会ってからは楽しみでした、友達いなかったから楽しみだった、思えばあの時から好きだったんだなって思います
私にとってはたった1人のかけがえのないクラスメート、そのくらい大切だったよ、だから一緒に遊ぶときは本当に嬉しくて、楽しくて、思い切りはしゃいじゃってた、そこが好きだって言ってもらえた時は泣きそうなくらいに喜んだよ
過去の思い出話は止まらなくなるし、病院でもたくさんしたからこのくらいにしとくね
なので未来のことを書こうかなと思います
これから、たくさん嫌なことがあるかもだけど、それ以上に嬉しいこともあると思う、ってなんか無責任なことだと私は思います
辛いことのが圧倒的に多くて泣きそうになるほうが多いと思うな
そんな時はここにきて、私が慰めてあげるからね
・・・って言いたいけどそれが出来ないです、そして前を向いて頑張れって背中を押すってことも出来ない、だから幸せだったことを思い出して頑張れっ!
昔一緒によく遊んだ部屋は自由に使っていいよ、ただどんなことがあっても忘れないでねとは言わないから、思い出すときは思い出してね、
私はきっとかけがえのない最高の彼女だったよね?
長くなったけど最後に一言だけ言わせてもらいます
「キミがいるだけで幸せでした、ありがとう、幸せになってね、ともちゃん」
結衣
-あの日から 特別な想い ありがとう キミとの海は 未来へと続く-
君がいるだけで~キミダケ~ fin




