第7話. 見られることの代償
ドライスブルクの朝は、もはや悲惨さの匂いがしなかった。
焼きたてのパンの湯気が夜明けの冷たい空気と混ざり合い、何年かぶりに村を目覚めさせた音は飢えの軋みではなく、生きた声のざわめきだった。
カイトは村を見下ろす低い丘から光景を眺めていた。
走り回る子供たち。きれいな水を運びながら会話する女たち。以前は存在しなかった道具で柵や屋根を修理する男たち。
繁栄ではなかった。しかしもう見捨てられた場所ではなかった。
「早く慣れていますね」アデルハイドが隣に立って言った。「それは危険です」
「危険?」カイトは視線を外さずに尋ねた。
「希望は騒々しいものです」彼女は答えた。「そして騒音は常に注目を引きます」
カイトはそれを知っていた。ドライスブルクに食料を与えると決めた瞬間から、目に見えない一線を越えたことを理解していた。
それでも……
「この場所が落ちるなら」彼は静かに言った。「少しでも生きた後の方がいい」
アデルハイドは答えなかった。ただ読み取れない表情で彼を見つめていた。
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知らせは正午に届いた。
最初に見たのは一人の子供だった。メインの道から走ってきて、動揺し、目を大きく見開いていた。
「来る……! 王国の兵士が来る!」
村が凍りついた。
村人たちは顔を見合わせ、恐怖――あの古い知り合い――が反射のように戻ってきた。
カイトはすぐに中央広場へ降りた。アデルハイドはすでにそこにいて、毅然とした声で命令を出していた。
「誰も逃げない。誰も立ち向かわない。まず私に話させて」
「何人?」カイトが尋ねた。
「三人」服従した兵士が答えた。「一人は将校のようです。他の二人は護衛」
カイトは眉をひそめた。
「たった三人……?」
「戦いに来たのではありません」アデルハイドが言った。「縄張りを示しに来たのです」
数分後、彼らが入ってくるのが見えた。
アヴェルノール王国の鎧を着た三人の男。輝いてはいない。栄光もない。武装した官僚の鎧だった。
先頭を歩いていたのは中年の男で、手入れされた髭と計算高い眼差しをしていた。抜いた剣は持っていなかった。羊皮紙を持っていた。
彼は広場の真ん中で立ち止まり、周囲を見回した。
修理された家々。機能している井戸。人々……食べている。
細い笑みが彼の顔に浮かんだ。
「おや、おや……」彼は呟いた。「ドライスブルクが……予想外の改善を遂げたようだな」
村人たちは視線を落とした。何人かは震えていた。
カイトが一歩前に出た。
「あなたは誰だ?」
男は彼を上から下まで見た。黒髪。質素な服。最近できたばかりのタコのある手。
「私はロデリック・ヴァレン。アヴェルノール王国の認可された徴税官だ」彼は羊皮紙の一つを掲げた。「そしてこの村の滞納税を徴収しに来た」
ざわめきが広場を走った。
「そ、そんな……」老人が囁いた。「何も持っていないのに……」
ロデリックは手を上げた。
「ああ、知っている。何年もの間、ドライスブルクは……取るに足らなかった」彼はカイトに視線を固定した。「しかし今日、修理された井戸、食料、秩序を見る。それは状況を変える」
カイトはアデルハイドが隣で緊張するのを感じた。
「この村は王国のものじゃない」カイトは毅然として言った。「何年も前に見捨てられた」
ロデリックは微笑んだ。
「王国は決して見捨てない。ただ……一時的に無関心になるだけだ。しかしこの土地の下で繁栄するものはすべて……」彼はブーツで地面を叩いた。「アヴェルノールに属する」
彼は羊皮紙を取り出して広げた。
「五年分の滞納税。さらに未登録の経済活動に対する罰金」彼は顔を上げた。「三日間ある」
完全な沈黙が訪れた。
「支払わなければ」彼は穏やかな声で続けた。「村は没収される。そして住民は……労働力として再配分される」
一人の子供が泣き出した。
カイトは拳を握りしめた。
「それは奴隷制だ」
ロデリックは肩をすくめた。
「法律だ」
アデルハイドが一歩前に出た。
「退きなさい」彼女は血を凍らせるような冷たさで命じた。「この村は司令官カイトの保護下にあります」
ロデリックは彼女を見た。そして初めて、彼の笑みが少し消えた。
「司令官……?」彼は彼女を注意深く観察した。「公式の旗を持たない者にとっては興味深い肩書きだ」
彼は再び周囲を見回した。顔を記憶した。詳細を。仕草を。
「心配しないでくれ」彼は最後に言った。「三日後に戻ってくる」
彼は振り返り、去る前に付け加えた。
「ああ。一つ助言しよう、若者よ。王国を建国ごっこをするなら……存在する許可を確保しておくことだ」
三人の兵士は退却した。
彼らが道に消えた時、広場はパニックのざわめきで爆発した。
「また全部奪われる!」
「連れて行かれるって言った!」
「これは彼らを引き寄せたせいだ!」
カイトは声を上げた。
「聞いてくれ!」
ゆっくりと沈黙が戻った。
「誰もこの村を奪わせない。今日も。明日も」
一人の女性が一歩前に出た。
「どうして確信できるんですか……?」
カイトは彼女の目を見た。
「なぜなら彼らがあなたたちのために来るなら……まず俺を通らなければならないからだ」
その夜、中央の焚き火は異なる緊張感で燃えていた。
村人たちは不安そうに眠っていた。兵士たちは静かに見張っていた。
カイトとアデルハイドは二人きりで、炎の前にいた。
「三日」カイトが呟いた。「そんな金はない。全部売ってもだ」
「金が問題ではありません」アデルハイドが答えた。「問題は、私たちが今や存在しているということ。そして王国がそれに気づいたということです」
カイトは目を閉じた。
「もし徴税官を襲ったら……」
「反逆者だと確認することになります。逃げれば……ドライスブルクが罰せられます」
カイトは目を開けた。
「じゃあきれいな出口はない」
アデルハイドは彼をじっと見つめた。
「最初からありませんでした」彼女は彼に少し身を傾けた。「本当のリーダーシップへようこそ、司令官。すべての正しい決断が……誰かを非難する場所へ」
炎がパチパチと音を立てた。
「お前ならどうする……?」カイトは低い声で尋ねた。
アデルハイドはすぐには答えなかった。
答えた時、彼女の声はほとんど囁きだった。
「私なら王国を震え上がらせます……ここに再び足を踏み入れる前に」
カイトは炎を見つめた。子供たちのことを考えた。井戸のことを。得た信頼のことを。
そして理解した――
ドライスブルクを救うことは世界と対峙することを意味する。
そしてその夜、指揮を執って以来初めて、
カイトは理解した――
見られることが……
忘れられていたことよりも危険だと。




