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〜第七話〜伝説の男

「ふっ、まんまと騙されているな。」


電数(でんすう)なにがおかしい?」


「俺が偽物だってまだ気づいてないところだよっっ!!」


「痛っ・・・源三郎(げんざぶろう)さん、北人(ほくと)さん、舞美(まいみ)ちゃん。俺がせーのって言ったらみんなで突撃しましょ。」


「あぁ、さっきからおかしいと思ってた口調が違うし声はあきらかに変声機をつかっているような声だ。お前誰だ?」


「俺が剣崔(けんさい)だよ。」


「え!?なんだとっ?」


「なわけない。」


「いや信じろよ。みんなで襲い掛かって来いよ。俺って負けないからぁ。」


「ムカつくやつだな。そうだな、殺してやるよ。それで俺は・・・この今泉は本当の特級剣士になってやるよ。」


「皆さんいきますよ!せーの!!」


「おらぁぁぁ」


シュン 


「あいつ今瞬間移動したぞ。」


「瞬間移動なんかしてないよ。ただ君達が弱いだけさ」


「んっ。おらっ!」


シューン


「まただまたみえない」


「なぜですか・・・」


「ハッハッお前らなんかじゃ相手になんねぇよ。」


「ギャップがすごいなおい」


「聞きたい。なぜお前は大国バングンにこなかった?」


「それは俺の母がお前らみたいなやつに殺されたからだよっ!それから俺はお前らみたいなバングンの剣士たちを恨みだした。そんな時俺は弟と別れ1人で暮らして死にかけていた時に先代の南サカダの王に拾ってもらったんだ。」


「その為俺はバングンに行くつもりはないしバングンには負けない。この世界を支配するのは我らサカダだ。」


「そうか。お前にもそういう過去があったのかてか生き別れた弟はお前みたいに相当強いんだろうな」


「あぁ、一度会ってみたいな」


「でもこんな話を聞いてもこの土地はサカダ(お前ら)に譲る気もないし世界を支配するのは我々バングンだ。」


「たった今急報でございます!!剣豪(けんご)兵の南サカダに行っていた2万の兵が無事帰国したとの事!それに合わせて舞子様らも佐々岡に勝ち我らの所へ来たとの事。」


「そうかそれは良かった」


「急報ー!」


「今度はなんだ?」


「宮廷で争っていた剣豪様と大王の無我(むが)大王でしたが急遽同盟を組み皆に行くさをやめるよう進言したとの事。何故急遽同盟を組まれたかと言うとサカダが進軍してきたため国を1つにまとめなくてはならないとの事からだそうです。」



「そうだったか。ご苦労」


だが、実質同盟を組んだと言っても休戦と同じでいつ新しい戦が始まるかわからんな


「もう一つ急報との事!」


「そうかなんだ?」


「急ぎバングン兵は宮廷に集まれとの事」


「承知だ」


~剣豪側~1時間前


「殿ー南サカダが我らに攻め込んできているとの事」


「なんだと!?国が割れてるのをみて攻め込んできたか」


「はっ、どういたしましょうか?」


「今すぐ無我にこの事を知らせ休戦させよう」


「はっ」


~大王無我陣営~


「大王様、剣豪から伝言でございます」


「なんじゃ?」


「南サカダが我らに進軍してきているとの事」


「そ、そうか。それで休戦を求めてきたか?」


「はいその通りでございます」


「うん。受け入れようまずは同盟を組もう。」


「何故ですか?」


「この国の法律上休戦などという戦を中断する行為は禁止されている。その為一回同盟を組むという事にして事実上休戦させればいいのだ」


「そうですな。」


~剣豪側~


「殿ー!休戦が認められました」


「そうか。ですがこの国の法律上休戦は禁止されているから同盟という事で事実上の休戦という事との事。」


「そうか、把握したぞ。」


「では今すぐバングン兵は宮廷に集めよ。それでサカダを滅亡させる策をたてよう」


「はっ!!」


「負けない、絶対にサカダを潰し無我を殺す。」


「剣豪様何か目的からずれていませんか?元々平和というのを大切にしていたのに。」


「ん?何か言ったか?」


「いえ・・・何も」


「そうかわしの空耳か」


「この戦絶対に勝つぞ!!」


「おーーー!!!」






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