脇役~九野 健治~雑魚ノ逃亡
小説書いてストレス解消
「遂にこの時が来た!
勇者召還陣の研究中止を王国に言い渡されてから早3年
この召還が成功すれば王国に一泡吹かせられこの帝国で富と名誉と権力が手に入る!
さあ、来い!勇者よ!」
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光が消えるとそこは暗い石造りの研究室と言えば大体想像出来る様な場所だった。
そこにはいかにも魔法使いといった姿の男が「成功だ!」とはしゃいでいた。
その魔法使い(仮)は少しはしゃいだあと落ち着いてこう言った。
「勇者様方まずはいきなり呼び出したことを深く謝罪致します。
そしてどうかこの帝国の危機をお救い下さい!
断ったとしても生活は保障するのでご安心を」
その後魔法使い(仮)から聞いた話を要約するとこうだ。
まず魔王が現れたが王国以外とは最初は敵対していなかったこと
次にその王国に巻き込まれ帝国も敵対して仕舞ったこと
そして王国も勇者を召還したこと
最後にその勇者が魔王を倒した後洗脳し戦争に使おうとしていること
なので魔王を倒した後洗脳される前に勇者を奪還して元の世界に戻したいと言っていた。
色々あって2ヶ月後・・・
ダンジョン、ゴーゴレソ大迷宮に来ていた。
「おい、もう全員楽勝だから次の階行こうぜ!
おっと間違えた!
職業雑魚の九野以外全員だったな!」
そう実は脇役話で主人公のはずの九野は職業が雑魚だったのだ。
とりあえず2ヶ月前にもどる
「勇者様方、全員ステータスプレートは貰いましたね!
ではステータスオープンと言ってステータスを開いて下さい!
少なくとも全ステータスが100以上で固有スキルが一つは有ると思います!」
勇者に成れるかもしれないと思っていた九野は絶望した。
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名前:九野 健治
16歳
種族:いじめられっ子
称号:無し
職業:雑魚
Lv.1
体力:30/30
物理攻撃力:1
物理防御力:1
魔力:1/1
魔術攻撃力:1
魔術防御力:1
俊敏:1
固有スキル
雑魚ノ逃亡
説明:0.0034%の確率で安全地帯にワープする。
そして99.9966%の確率で超危険地帯にワープする。
発動条件:逃げたいと強く思う
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(こんなステータスじゃ一般人に殴られただけで死んじまう!
いつ殺されるか怯える事しか出来ない地獄に居るのはもう嫌だ!
そうだ!
逃げよう!)
雑魚ノ逃亡が発動しました。
その声と共にまた九野は光に包まれた。




