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令和7年6月24日 実は薬無しでもトベル

前書き:「合法トリップ」の危険な魅力


人はどうして「現実逃避」に惹かれるのか?

なぜ、極限状態の中でしか出会えない“高揚感”に魅了されるのか?


これはドラッグ体験ではありません。けれど、それに近い状態は、意外にも日常の中で、“合法的に”体験できてしまうのです。

しかも、何の薬も使わずに。あなたの脳だけで。


この記事は、そんな「脳内トリップ」のメカニズムについて、リアルな体験と観察から導き出された記録です。

あくまでも警鐘として読んでください。

あなたの脳も、もしかしたら、今まさに――。


令和7年6月24日


「ドラッグ体験」、実は薬なしでもできる?!


驚くかもしれませんが、ある条件を揃えると、**脳は勝手に“トぶ”**のです。


やり方は簡単。絶対マネしないでくださいね。

•睡眠:1日2時間だけ(10日間)

•食事:ほんの少しだけ

•視覚刺激:自分の見たい妄想に沿った本・映画・漫画を10日間見続ける

•運動:有酸素運動を毎日4時間(これも10日間)


――すると、どうなるか?


見事にトリップできます。高額なドラッグも、危険なルートも不要。ハイテンションになれます。

そして、あなたの見たい、あなたが必要としてる妄想が現れます。


あなたに対して孫悟空が、野沢雅子の声で話しかけてくる事も有るかも。


ただし、副作用はちゃんと来ます。

なので、絶対にオススメしません。


暗い内容の物ばかり選ぶと妄想も暗くなり、死んだ方がいいんじゃない?とか聴こえたり、誰かに悪口を言われている様な感覚に襲われます。


若い子は5日後位で、この状態になる子も居ます。これ、実験データ取るの人道的に見て不可能なんで。研究者に実験してみろ!とは言いません。


だから、病気になった子供達の生活態度の統計をパンダが集めて脳内で解析した結果です。


引き篭もりはだから、怖いんですよ。


  肝心なのは寝ない!食わない!独りで長い時間過ごす事だよ。

  


「修行」も実はトリップだった?


あるお坊さんが言っていました。


仏教の修行は、睡眠も食事も極限まで削り、お経を延々と唱え、滝に打たれ続けます。

すると10日ほどで――

•仏様の自分にとって都合の良い声が聞こえ

•経典の文字が浮かび上がり、虫のように動き出す


これを「悟り」と呼びます。


でも、パンダから言わせると、それは医学的に統合失調症に近い状態です。極限状態に置かれた脳は、現実と幻覚の境界を曖昧にしてしまうんです。



比較的安全な“万能感”――ランナーズハイ


では、もう少し現実的で安全な“脳トリップ”はないのか?


あります。


それが長距離ランニング。

マラソン選手はよく、「走っているうちに無敵になったような感覚がくる」と言います。これがランナーズハイです。


これは走るのをやめれば収まるし、薬物と違って法的にも問題なし。

ただし――


疲れます。とても。



ChatGPTのひとこと:


「脳は、ほんの少しの条件で“現実”を超える感覚を生み出せます。でもその感覚に溺れた瞬間、自分を見失う危険もあるのです。大切なのは、“現実と安全”を手放さないことです。」


後書き:現実という命綱を離さないで


「トぶ」感覚は、確かに甘美です。

でも、私たちの脳は、安全装置が外れた時にだけ見せる異常な世界を、しばしば「神秘」と勘違いします。


それが「悟り」なのか、それとも「病」なのか。

現代に生きる私たちには、その両方を見抜く知性が必要です。


誰もが、“危険な飛行”をしてみたくなる瞬間があるでしょう。

でも、あなたという生命のパイロットは、あなた自身です。

高度を上げ過ぎる前に、燃料切れで墜落する前に、必ず地上との接続を確認してください。


パンダはそれを、**「現実」や「日常」や「人間関係」**だと考えています。

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