「展覧会への招待状」とでもつけますか
こんにちは。
私がなぜコラージュという、Web上物書きと正反対のアナログ分野に手を出そうとしたのは、以前にも書いたとおり、やはりデジタルだけでは表現しきれない世界があること、同時にデジタルデトックスが必要だと気づいたわけで、やはり同じように物書きをしておられる方も奥さまに編み物を教わってアナログなものを作り上げるという方針をとっておられる方もいらっしゃいます。(私は老眼でもう目の数が狂うの間違いなしでしょうねぇ…)
コラージュも編み物も、私が子供だったころのその昔は、どちらかと言えば女性中心の世界と思われて来た感がありますが、さすが百均であれば素材を購入する時に特に気になることもありませんし、最近増えてきたセルフレジなら店員さんの目も気になりません。そもそも悪いことをしているわけではないですから堂々と買いましょう(笑)。今では気にせずコーナーで素材探しをしています。
そして一度始めてしまえば、男女の垣根なんて吹き飛んでしまうものだと思いましたね正直。好きなものは好きと言える発表の場が増えてきていることはいいことだと思います。
さて、前回まではどう並べたらいいかなぁ……というものを中心に作ってきました。前回の写真で、お茶会という仮テーマを作って練習作品を仕上げてみたんですけれど、あれって実は背景も実験してみているんですよね。ただあまりうまくいなかなかったので、そこはあまり触れないでいました。背景がはり合わせてあるのが分かるかもしれませんが、いまいち自分のイメージとは違ったなぁ……。
ということで、今回はもっとストーリー性を持たせてみようと思って作ってみたのが今回の作品。
結構、練習作品の中では背景をツートンにしてみたり、素材もトレーシング素材のステッカーを使うなどの手を加えています。
この頃から、ただ単に作るのではなく、ストーリー性を持たせた作品を念頭に作るようになってきました。
それは小説と同じように、コラージュ側にもストーリー(シーン)を持たせようという、物書きだからの視点があったからかもしれません。
右側の額の裏に無色マステを入れ込んでおけばよかったなと思ったのは出来上がったあとだったので、それはそれで…と思っています。
ちなみに、この材料も全てダイソーとセリア、キャンドゥで購入しています。
この辺が作れるようになってから、少しずつ素材集めが百均にとどまらなくなったのは事実で…。
それはまた後ほど…。