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【第2話】高等魔法学校(入試編)

あれから数日〜


優「ここがラリバード高等魔法学校かぁ さて試験会場はっと。」


A???「あの子誰かしら」


B???「さぁ?他国から受けにきたんじゃない?」


C???「まぁそんなことより私たちも頑張らなきゃ!」



----------------------


試験会場〜



優(なんか懐かしいなぁ 学校って おっと さてそろそろ俺の順番だなっ)


???(ユウ ちゃんと力抑えろよ)


優(わかってるってw)



教師「ではユウさんお願いします」


優「はい!」


優(ファイヤーボールとかでいいかな?)


???(まぁ仕方ない。だが少し間違えたら会場消えるぞ。気をつけろよ)


優(わかってるって。これさ詠唱ってした方がいいのかな?)


???(他の奴らがしてたから一応しておけ)


優(りょーかいした。)


優「火の精霊よ 我に力を ファイヤーボール」


教師「あっ…えっと…はい。ありがとうございました。 筆記試験会場に向かってください…」


優「ありがとうございました〜」



----------------------



優(よし上手くいったぞ〜 次は筆記試験か〜)


???(ユウ さっきのでも強すぎるぞ)


優(そう?? 相当抑えて撃ったんだけどなぁ)


???(あぁわかってはいるんだが)


優(まぁ気をつけるさ)


優「おっとここか!」



----------------------



試験終了〜 発表待ち〜


優「ん〜 あ〜 つかれたぁ」


アリス「あっ ユウさま!」


優(ゲッ… まさかここに来てるなんて…)


周りにいる女子たちは驚いていた。


優「あっえっと〜お久しぶりです…」と苦笑い。


アリス「少し時間宜しいでしょうか?」


優「大丈夫ですよ〜」と笑いながら余裕の表情で返した。


やばいやばいどうしよどうしよと内心めっちゃ焦っていた。


そのまま少し外れた校舎裏まで来た。


アリス「この前はありがとうございました。助けていただいた上に王城まで送っていただいたにも関わらずお礼の1つも出来ずに申し訳ありませんでした。」


優「いえ 私が勝手にした事ですからお気になさらずに」


アリス「その事でお父様がずっとお礼をしたいと言っていまして今日お時間があれば王城まで来ていただければと。」


おいおいまじかよ…よりにもよって…とまた焦る。


優「いえいえ そのお気持ちだけで光栄です。」とニコッと笑った。


アリス「今日はお時間がないのであれば明日でも空いてる日にお願いしたいのですが…」


優(あっこれ行かなきゃ行けないやつだ…)


優「ではお言葉に甘えて今日伺わせていただきます」


アリス「良かったです! それで1つお聞きしたいことがありまして…」


優「なんでしょうか!?」


優(転移魔法のことだけはやめてくれ…)


アリス「あの私を送ってくださった魔法は転移魔法ですよね?」


あーですよねーーーー…


優「…… えっとー…… そのー……」


アリス「すいません。言いたくないことは誰にでもありますよね。初めて見たものでどうしても聞きたくて…」とショボンと落ち込んだ。


優(あーもう。ほんとに。仕方ない。俺のミスだ)


優「絶対に口外しないと約束をいただけるのでしたら…」


アリス「本当ですか!ありがとうございます!」


優「私があの時使った魔法は間違いなく転移魔法です」


アリス「やはりそうだったのですね。隠す理由は分かっているつもりです。転移魔法は現在使える人はいないとされて来た消えた魔法ですから。ですがそれを何故ユウさまは使えるのですか?」


優「話すと長くなるからその話はまた別の機会に…」


アリス「わかりました 受かってれば同じ生徒ですから時間は沢山ありますものね!」


優「そうですね」と苦笑いした。


アリス「では結果が張り出されるところへ行きましょ!」


優「はい…」



まぁめでたく合格し、アリスと同じく特待生でSクラスに入ったのだが…

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