表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

【第1話】転生

優「今日も疲れたぁ…」


歩夢「お前は頑張りすぎなんだよ」と呆れた顔で笑いながら言った。


優「だって誰かやらなきゃ終わらないだろう?」


歩夢「いやそうだけどさ 毎回毎回お前がやることじゃないだろうよ」


優「いや違うんだ。俺が単純にやりたくてやってるだけなんだよ。」


歩夢「ほんと変わりものだよな優ってさ」と笑う。


優「そんなことないだろ〜」と笑いながら返した。


歩夢「いやそこがお前の良いところでもあるんだがなw 今日は奢るから飲みに行くぞ!」


優「それは行かなくてh...」


横断歩道の信号機は青。JKが横断歩道を歩いている。しかし車が来る。だが優は走った。


歩夢「優!行くな!やめろ!」と叫ぶ。


そんな顔で見るなよ歩夢。

けどさ歩夢。こんな若い子をこれから先がまだある子を見殺しにしたら俺は多分この先の人生を後悔する。

なら俺は後悔をしない選択をするよ。

歩夢。ありがとう。



------------------------


数年後のある日〜



???(誰か助けて… 助けて… 誰か… 逃げなきゃ… 逃げなきゃ…)


???「あっ……」と彼女は足を滑らせて崖から落ちた



優「やっとお目覚めかい?」


???「あなたは…?」と驚きながら聞いた


優「ごめんよ驚かせるつもりはなかったんだ。俺は優」


???「優さま。私は崖から落ちたはずですが…」と少し怯えながら言った。


優「俺がたまたまこの森を歩いていたら君が崖から落ちてきてね」


???「そうでしたか… その節はありがとうございました。申し遅れました私はアリス・ファン・ラリバードと申します。」


優「ラリバードって… まさか助けた少女がラリバード王国の王女様とは。失礼な言動申し訳ありません。」


アリス「いえ。どうかお気になさらず。」


優「申し訳ありません。それで聞きたいのですが、何故あの化け物たちに追われておられで?」


アリス「お爺様の屋敷へ向かっている最中、突然… 護衛が私だけ逃げさせて下さり…」


優「あの化け物の名をお知りで?」


アリス「いえ、初めて見たもので…」


優(それもそのはずだろう。あれは人間が作った融合体だからな。恐らくキメラの一種だろう。)


優「では王城まで送りましょう。」


アリス「いいのですか?しかし崖を登らないと…」


優「それなら大丈夫です。登りませんから。」


アリス「いえ、ですから登らないと帰れないのです。」


優「私に任せてください」とニコッと笑った。


アリスは首を傾げた。


優「では失礼。」


アリス「きゃっ」と言いながら目を瞑った。


優「着きましたよ。では私はこれで」


アリス「はい?」と目を開けた。


アリスが居たのは王城の正門だった。アリスは驚いた。


アリス「優さま 少々おm......」と振り向いた。


しかし、そこに優の姿はなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ