派遣キレ?
あさりのタジン蒸し
あさり塩抜き済みをタジン鍋にぶちまける。白ワイン、ニンニク、玉ねぎのみじん切りを乗せる。好みでドライトマトなどもいい味わいになる。キノコの類もよい、キャベツも味を吸ってくれる。蕪や大根も入れてもよいが下にしておくのを忘れずに・・・・・・・・・・・・個人的にはそうめんかぼちゃなんかも面白い。
ふたをして蒸しあげる。
あさりの酒蒸しと言ってはいけない。気分が損なわれるから。
作ってくれた居酒屋のおやじが実際にへこんでいた。
冷えたビールか白ワインで、最後に残った汁にうでた麺を入れたりパンに浸して食べるとさらに美味。むしろ貝の身はどっちでもと言っていた飲み友達もいた。
最近では切れていく派遣さんの数が多くてあおりを食らう今日この頃です。派遣を切れという声が多くて面倒くさい今日この頃の作者@流しの魚屋でございます。今日は派遣切り(魚屋に限る)について語りたいと思います。
切ったところで痛手がないというのは笑い話、元々痛すぎて痛みを感じないというのが泣ける話。前提条件としては派遣の前歴とか関係しております。
鮮魚の派遣というものは基本スーパーや鮮魚店で働くのですが派遣の前歴として料理屋とかが多いのであります。居酒屋とか寿司屋という職人さんが多いですね。彼等のさばく魚の量とスーパーで裁く魚の量が桁が違うのがまず前提として挙げられます。
自慢でないですが私が開店前までのさばいて商品化する魚の量と元料理店料理長が三日でさばく魚の量が同じなんている笑い話も・・・・・・・
もともと料理店のほうが人件費とか諸々で利益率が高めに設定されれおりますので量は少なめなのは理解できます。そもそも一皿に乗る量がすくなすぎる、私が一口で平らげてしまうだろう。そんな料理人さんが魚屋なんで簡単だろうと高をくくって、しっぽを巻いて逃げるなんて言うのはよくあることでございます。ほんの4トントラック一台分なんだけどなぁ(笑)
「なぁ、にーちゃん。腱鞘炎で包丁握るなと医者に言われたんが包丁を包帯で固定したうえで俺より切り込んでいる姿を見たら怖くて逃げるわ!」
失礼な!日頃の5割の力で働いているのに・・・・・・・・・
「だから血みどろの包丁と顔を何とかしてくれ!」
私としても売り場で指示だけしているつもりだったんですけど間に合ってないから手を出しただけなのですけど・・・・・・・・・・・・・・・・・
「そもそもバイト君だろうが!」
その当時の私はバイトなんですけど社員代わりに売り場のあれやこれやしているんですけど・・・・・・・・・・
その時の派遣さんは三時間で逃げました。残りの仕事は?腱鞘炎の私に降りかかったのであります。お替りの派遣さん?なかなか見つからなくて私が痛い手に泣きつつ仕事していたのは昔の話です。知ってます?あまりにひどい腱鞘炎で針治療中に針が折れ曲がったんですよ。
その後あれやこれやあって派遣となった私、派遣先でも前の派遣さんがやらかした話というのは色々ありまして・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「にーちゃん、アジくらいはさばけるよなぁ・・・・・・・」
この現場の前任者は魚をさばける(趣味の釣りレベル)と言ってアジ一尾さばくのに5分も時間をかけてました。知らない魚は・・・・・・・・・・・(お察しください)
「前のは寿司屋の大将やっていたんだが・・・・・・・・・・・・・・にーちゃんの一時間の仕事を半日かけて・・・・・・・・」
料理屋と魚屋の仕事は別物であります。料理屋は単価が高い分丁寧な仕事で仕上げるのでありますが魚屋は数で利益を上げなくてはいけない面がありますので量が違うのです。話を聞くとほんの鮭を200キロ切らしただけで泣きを見たとか・・・・・・・・・・・・・・・・ふつう泣きます。私でも半日かけますから・・・・・・・・・
「にーちゃん、それ一日で終えてくれればいいから・・・・・・・・・・・・・・」
えっ!仕事している片手間で切っちゃダメなの?
「それはそれでありがたいんだけど・・・・・・・・・・・・なんで普通に出来るの?」
えっ、鮭なんて仕事の合間に息抜きとして切るものでしょ。
「鮭の息抜きに仕事じゃないの?」
店も違えば常識も違うのでありますな。その後その店からのお誘いがありましたが、その時には別の店・・・・・・・・・・・・・・私並みに使えますよという職人さんを派遣されたのですけど・・・・・・・・・・・・・・(お察しください)
「前の爺さんは・・・・・・・・・・・・・・・冷凍切り身を切って指切ったら・・・・・・・・・・・・・来なくなった。」
聞くに生の魚がメインで冷凍物はあまり触ったことがないと・・・・・・・・・・・・そういう職人さんはよく見かけます。元マグロ専門店とか、元漬魚塩干専門店とか・・・・・・・・・・・むしろ私のようなある程度何でもできるのが珍しいなんて・・・・・・・・・・
「いや、普通な顔して俺の知らない料理法をお客様に説明しているのが・・・・・・」
えっ!あさりと白身魚のタジン鍋とかブイヤベースの延長でしょう。エビのオリーブオイル煮なんていうのは地中海料理の定番でしょうし・・・・・・・・・・・・・イシモチの蒸したのにごま油まわしかけてなんていうのも中華のごちそうだし
「いや、料理屋出身という派遣はそこまで説明できなかったんだが・・・・・・・・・・・・」
料理人なのに料理を知らないなんてなんて大丈夫なのか?
「店つぶしたとか言っていたな。」
私もつぶした覚えがあるから人の事は言えません。
「店つぶしたって物理、経営?」
そういう切り返しは私好きではないのですけど・・・・・・・・・・・・
「で、どっち?」
「前の派遣さんパートさんと駆け落ち・・・・・・・・・にーちゃんそんなことしないよな。」
私にそんな甲斐性はないです。
「ばろさん(仮名)つきあってください。」
裏の倉庫まで?それとも競合調査?
「にーちゃん、独身のパートさんが包丁構えているからそれ以上はやめておいてくれ。血まみれの仕事場は掃除するのが大変だ。」
いつも血まみれな作業場なのに今更(笑)
「さすがに殺人事件は外聞が悪い。」
この現場は私が逃げました、うん、職場恋愛というよりもであって数日で惚れた腫れたなんて怖すぎるのです。好みじゃなかったし(本音)
とある店でバラ売りのイカがいじられまくったのを直すのを放棄して調理済みに・・・・・・・・・
「あれ?ばら売りは?」
弄られまくって滅茶苦茶にされたので調理済みに・・・・・・・・
「えっ!ばろぴー(仮名)弄られまくって滅茶苦茶にされたの?」
「ちょっと、パートさんそれあたしでも引く。」
私も引いてます。
「えっ!」
少なくとも店でいうことないだろうがこの腐女子が!俺はノーマルだ!
「これがよくある派遣切り・・・・・・・・ではなく派遣ギレ!」
誰がうまいことをいえといった!
ちなみにこのパートさんは年頃の娘さんがいますけど英才教育されていないか心配です。
うん、英才教育されそうになっていたのですが本人の趣味ではなかったので大丈夫みたいで・・・・・・・・・・・
「ばろさん(仮名)は鬼畜な攻めでしょ・・・・・・・・・・・・・ショタな・・・・・・・・・・・・」
手遅れでした
鮮魚関係だと派遣切りは珍しいです。むしろ派遣さんのほうが切れてやめることが多いので・・・・・・・・・・
私?出前よろしくあちこち転々としております。
新しい店を開拓しよう。そしてうまい酒が私を待っているんだ!




