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魚屋がふざけて言ってみる  作者: valota666
適当に綴る日々
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セクハラ短題

アイナメの昆布締め


アイナメは三枚おろしにして皮を引き、中骨を抜いておく。

昆布は日本酒で湿らせ軽く塩を振る。

アイナメを昆布でくるみ、一晩おく。より濃い味を好むのであれば薄造りにした後で昆布に挟むのも良い。

取り出したら切り分けていただく。


香りの強い吟醸に合う。 

 タイトルに突っ込みは受け付けません。私もよくわかっていないのです。下ネタの絶えない職場というのはスーパーの特権でありましょう。なんたってギャンブル大帝やら酔っ払い、おばちゃんばかりのところでは下ネタが絶えないのは良くあることであります。むしろ女性の下ネタのほうが(以下略)

 そういうことで魚屋的な下ネタについて騙りましょう。



その一、白ミル貝

 白ミル貝は白い貝殻とそこから突き出した水管が特徴的な貝である。突き出した水管の形がいろいろ良い形をしているのでネタにしやすい。

「さてミル貝の鮮度の見分け方、こう立ててみて手をかざす。この角度で親指が十代、人差し指が二十代・・・・・・・・・」

「にーちゃん、それは旦那の勃ち具合じゃないのさ!」

「でも鮮度が落ちると垂れてくるんですよお客さんの乳みたい……………ごめんなさい。」

「そこで謝るほうがもっと酷いわよ!」

ちなみに青果では枝付のそら豆で同じようにできます。やっているところ見たことはありませんけど。


 追記:白ミル貝は水をふきます。水管の先から勢いよく出るそれは時折お客様にかかることがありまして

「いやーん、ぶっかけられちゃった。」

「旦那さんにかけてもらいなさいよ。」

「こっちの方がピチピチしていて・・・・・・・・・・・・」

 お客様同士の会話、まだ子供がおしっこだといっている方がましなんですけど・・・・・・・



その二:北寄貝

 北寄貝ほっきがいこれを手板(杉等で作られた木の札、値段とか綴るのに使う)に値段と商品名を書いてもらった時、『ぼっきがい』・・・・・・・・・・・・・

 指示を出した私が怒られました。点が多いのだよ!お客様はウケておりましたが・・・・・・・・・私が悪いわけじゃないのに・・・・・・・・



その三:あいなめ

 アイナメという魚をご存じであろうか?ホッケに似た魚である。時期になると黄金色に染まるのであるがこれが脂がのって旨いのである。煮付けてもよし、焼いてもよし、鮮度が許すならば刺身や昆布締めにしても美味であるのです。関東では余り馴染みのない魚でありましてホッケと違うのとか言われる事多々、とりあえず手板にて案内するのでありますが『アイナメ』とただ綴るだけでは芸がないとバイト君がよりにもよって『魚69』と綴りやがったのです。

 職人さんも私もこれをネタにして漢字ではこう書くのだと冗談半分に言っていたのですが、真に受けてというよりは愉快犯的な犯行ですね。はい、私も書きました。アイナメの札の裏側に・・・・・

 堂々と表に書いた勇者(ばか)はお客様方につかまり、これはどういう魚でどうしてと説明する羽目になっております。おじちゃんおばちゃんならば笑い話で済むのでしょうにどう見ても女子高生か女子中学生・・・・・・・・・・・・・・さぁて、うまく説明できるかな。

 って、普通に説明しているよ!お客さんの方もキャーキャー言いながら受けてるし・・・・・・・・・・

 ちなみにどうしてアイナメが『魚偏に69』なのかの説明はここでは致しませんよ。お知りになりたければランキング上位のなろう作家の方に質問してください。たぶん説明してくださいます。



その四:はまぐり(を含む貝類)

 これはひな祭りの時にどうしてひな祭りにハマグリ等という質問を受けた時に

「そりゃ、幼女はあさりで娘はハマグリそして年増は赤貝だ。」

 などといった爺さん職人がいて、作業場内でウケていたのは良い思い出であります。

 その後『塩吹き蛤』だの『塩吹き赤貝』といった商品が入荷されたとき一人ツボにはまったのは良くある話としておいてください。

 これについての説明も致しませんよ。



その五:カツオ

 これは事故です、不幸な事故なんです。カツオを売っている時にイタリア・スペイン系と思われるお客さんが来てこの魚はなんだと聞かれましたので『カツオ』だと答えたら、顔を赤くして・・・・・・・『cazzo』といい発音で・・・・・・・

 もちろんネタとしては知っていたのですがまさかここまで初心な反応されるとは、磯野さんちの長男坊がアニメに出てきた日にはどういう反応するか見てみたいものであります(ゲス顔)

 ちなみに他のイタリア系と思われるお客様方はニヤニヤといい笑顔されてました。奴らの乾杯の音頭がチンチン『CinCin』なんだからお互い様なのでありますが・・・・・・・・・

 ここで何がお互い様だといわれても良く分からないのですけど(笑)



オチ:盛り放題コーナーにて

 これはとあるスーパーで一種の詰め放題コーナーを演出していた時のことであります。

「さぁさぁ、どんどん盛っちゃうよ!盛って入れば大丈夫!」

「盛るでぇ、盛るでぇ!チョー盛るでぇ!」

「ほらほら、もっと盛っておくよ!」

「もっと盛ってよ!」

 これは客寄せと売り場の活性化がメインの催し物であります。

こういうのは賑やかにやるのが一番でありますのでどんどん騒ぎます。手が空いたら通りかかったら騒ぐのであります。騒がないのは空気読めないのか使い物にならないものでありましょう。暴言ですけど。

「盛るよ、盛るよっていうのは話だけかい!」

 等と上手いことをいうお客様がいたので

「ほらほら、盛っているではないですか!」

 どさどさっ!

「盛れないのはそこのパートさんの乳・・・・・・・(どすっ)」

 ほんの軽口だったのにパートさん(絶壁)のレバーブローが刺さるのであります。がくっ! 

新しい現場にて初日から古株のように馴染んでいると言われている派遣さんであります。私人見知りするんですと言ったらダウトいわれるし・・・・・・・・・


傷つきましたので酒でも飲んでいます。

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