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第8話 二人とギルドと初戦闘③

「――ハッ......」


「んお......」


「な......」


「三人とも目が覚めたわね?」


 10分程待って、三人は目を覚ました。


「三馬鹿......アンタら、もう他のパーティから女の子を奪い取るような真似、しないわね?」


「あ、ああ! もうしない! この敗北に誓う!」


「じゃあ立って」


「「「はい!!!」」」


 俺もホノラも結構強めにいったはずなのにもうあんなに素早く立てるとは......やっぱり異世界人は頑丈なのか?


「いち!」


「にい!」


「さん!」


 ホノラが行った行為は、それはそれは皆が驚くものだった。


 頭を殴りつける事によって、三人を()()()、胸まで埋めたのだ。石畳の地面なのに。


「全員土下座」


「うぉぉぉぉ! 嬢ちゃんがBランク冒険者に勝ったぁぁぁ!」


 腕を組み、ホノラがそう呟いた時、俺の時とは段違いの歓声が湧き上がった。



◇◇◇◇



「さて、邪魔者にも勝ったし、俺とホノラはパーティで冒険者登録出来るんですよね?」


 俺は人混みの中に受付のお姉さんを探し当て声をかける。


「あ...はい! 今から手続きと説明を致しますのでこちらへ!」


「よし、まずは第一目標クリアと。じゃあ三馬鹿の仲間だった女性冒険者の皆さん? 貴女方に俺からなにかする予定は無いので、自由解散しちゃってください!」


「ありがとうございます!!!」


「もし行く宛てがなければうちのパーティでも――」


「感謝はしてますけど、魔法が使えない人のパーティはちょっと......」


「凄かったけど魔法無しはちょっとね......」


 女性達は散り散りに何処かへ行ってしまった。


 この世界で魔法はステータス。その土俵に立てなければイチャイチャでウハウハな夢の次元にすら行けないのか......


「私も仲間がもう一人くらい欲しかったけど、しばらくは二人で冒険者ね......」


「――うん」


 こうして、“女狩り”の三馬鹿に勝利を収めた俺達は、ひとまず冒険者になる事ができたのだった。

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