表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
☀ 吟遊大詩人のセロフィート & 守護衛士のマオ その4  作者: 雪*苺
【 雨の止まない街 】 全10話
7/10

✒ 雨の止まない街 7


 たとものされてもオレのしんたい(からだ)からないし、しんたい(からだ)をバラバラにきざまれてもにはしない。


 どんなみになってるのかオレにはからないけど、2にんげんにはもどれないらしい。


 もとからにん(セロ)ぎょう(フィート)のセロはいんしょくすいみんひつようないんだけど、オレにはいんしょくすいみんひつようだ。


 にん(セロ)ぎょう(フィート)のセロはなにもしなくてもどうたいないへ〈 (げんしつ)(みなもと) 〉をんでちくせきされるみたいだけど、オレはちがう。


 〈 (げんしつ)(みなもと) 〉をちからがないから、セロからきょうきゅうしてもらったり、いんしょくをしてたいないで〈 (げんしつ)(みなもと) 〉へへんかんさせないといけないんだ。


 〈 (げんしつ)(みなもと) 〉のしょうもうふせいでしょうりょうらすためすいみんって、エネルギーをじゅうでんするみたいなこともしないといけない。


 ほんは3しょくかんしょくすいみんを6 〜 10かんひつようがある。


 へんにんげんだったころわらない。


 まいにちはいせつをするひつようくなったのはらくかな。


 そんなわけで、オレがセロとイチャイチャするのはひつようことなんだ!!


 セロと『 いいこと 』をする イコール セロのたいないちくせきされている〈 (げんしつ)(みなもと) 〉をオレへきょうきゅうをするためだいこう──すうこうしきみたいなもんだからな!!


 よこしましたごころでセロとイチャイチャしたいわけじゃないんだぞ!


 うん、だんじてちがうんだ!


 『 いいこと 』はひつようなナイトルーティーンなんだよ(////)


 ──なんてことかんがえていたら、オレはにかセロにたおされていた。


 あおけにされたオレのまえおおかぶさるようなかたちでセロからめられている。


 こんせっきょくてきだな〜〜(////)


マオ

「 セロ……てよ(////) 」


セロフィート

「 マオ…。

  ワタシのいとしい…… 」


 セロはほほみながら、オレのりょうかさねてくれて、かい(こいびと)つなぎをしてくれる。


 オレはでもセロをれるじゅんている。


 オレはりょうじて、セロがてくれるをった。











 っている。


 オレはセロをっている。


 っているのに、セロはいっこうてくれるはいがない。


 なんてくれないんだ??


 オレはでも、カモ〜〜〜ンなのにぃ!!


 そんなわけで、つむっていたりょうまぶたげてけてみたら、セロはベッドのうえなかった。


 ──セロはるんだ??


 オレはじょうはんしんこしてからしつないまわしたら、セロがた!


 はだけそうなバスローブをたまま、すわってしんぶんんでいた。


 セロめぇっ!!


 そのにさせたオレをベッドのうえほうして、しんぶんんでるって──どゆことだよ!!


マオ

「 ──セロ!

  なにしてんだよ! 」


セロフィート

「 あぁ…マオ。

  しんぶんんでますけど? 」


マオ

「 そんなのればかるってぇの!!

  オレがいたいのは、なんでオレをほうしてしんぶんなんかをんでるだ──ってことだよ!! 」


セロフィート

「 そのことですか。

  マオがどんなはんのうをしてくれるのかたかったので 」


マオ

「 はぁ?

  どゆことだよ! 」


セロフィート

「 だって……マオがなおぎて…。

  もっとていこうしてらしてほしかったです 」


マオ

なんだよ、それぇ!!

  なおってたらなのかよ! 」


セロフィート

ほんとううれしいのにいやがりながらずかしそうにれてくれるわいいマオをたいしてました 」


マオ

「 すんな、そんなオレぇ!! 」


セロフィート

「 あっ──、いたいです…。

  そんなにポコスカたたかないでください 」


マオ

ウソけぇ!!

  ほんいたくないくせにっ!! 」


 おもわせりなことをして、オレにはじかせたセロにたいして、オレはりょうこぶしつくってセロのむねをボカボカとおもたたく。


マオ

「 セロの鹿

  鹿セロぉ!!

  バスローブにえさせといてぇ!!

  おあずけはいだろ!! 」


セロフィート

「 マオ…ゆう(ディナー)まえですよ。

  『 いいこと 』はゆう(ディナー)えてからにしましょう 」


マオ

鹿ぁ!! 」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ