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第1回:蘭プロジェクト氏の更新中三人称小説。剣より槍が強い合理的異世界転生戦記なろう小説「ガーフシャールの槍」※過去作含むネタバレ有り

作者さんのメイページ:蘭プロジェクト氏

https://mypage.syosetu.com/1400195/

作品の目次ページ:ガーフシャールの槍

https://ncode.syosetu.com/n5363gm/


 まず始めに謝罪をする、タイトルに三人称と入れたが序盤は一人称で現在は三人称である。

もしかしたらまた一人称に戻るかもしれないが私はなろうでは数が少ない三人称の小説が読みたいのでタイトルで三人称メインかどうかわかるように書いていく。


 さて0回も含めて前置きが長くなったがようやく作品のレビューであり過去作を含んだネタバレ混じりの長文感想を行おう。ネタバレが苦手な方は上記の作品ページから作品を読んでいただきたい。


 ガーフシャールの槍を簡単に紹介すると日本人男性が異世界の少年兵に転生して生前の知識で過酷な異世界を切り抜けて成り上がるオリジナル戦記である。細かいことを言えば赤ん坊からではないので憑依に分類されるだろうし、序盤は本来の体の持ち主であるガーフシャールの残滓に影響を受ける。チートスキルらしきものはなく、序盤は水不足等の自然の脅威や人間が敵でモンスター等はすぐに出てこない。


 まだ序盤だからわからないが近世より中世よりぐらいの文明レベルの中で現代知識でガーフシャールは戦場で助けた貴族の三男デールグリに槍と柵と堀を作らせて敵軍を撃退し生き残った仲間から信頼される。

 デールグリと入れ替わりで入った無能な指揮官に全滅確実の囮にされるが知恵で的を誘い出して倒し、決死の覚悟で少数の仲間と共に突撃して残った敵軍の先鋒を打ち破り敵軍全体は撤退する。


 全滅したと思われるガーフシャール達だったが、たった1人ガーフシャールだけが仲間達の犠牲で生き延びて街に帰還する。街ではガーフシャール達の活躍に勘違いしたデールグリの父と兄が敵を追い詰めようとして味方に多大な被害を出して処刑されてしまう。


 領地は没収されたが愚かな父と兄に代わってデールグリは家を継いで僻地の代官となりガーフシャールは家臣となってついていく。

 デールグリの姉で美しくも強い女騎士のリーゼロッテと女騎士だったが家が取り潰されてメイドをしていたリシェリの4人で僻地を新領地として現代知識で発展させていくのが30話ぐらいの状況だ。


 作品の良い部分を語る前に悪い部分を語っておこう、もしも作者本人や関係者の方がいたら傷つけるつもりはないが心に傷を負う前に薄目で読み飛ばして良い部分の語りを読んでいただきたい、嫌いなモノを残さずに先に片付け良いことを最後の方に取っておく。私の食事のスタイルを押しつけるようだがご了承いただきたい。

 一般読者の方も読み飛ばしてかまわないがその場合このレビューが作品を過剰に褒めすぎてる等という批判だけはご容赦願いたい。


 さて悪い部分というと過去作にも共通しているが誤字脱字が少々ある事(これは作者が報告にウンザリしなければ誤字報告機能を使えば良い、もしくは書籍化の時にでも直せば良い)

脱字どころか、会話に抜けがある所もしくは抜けを感じるような氏の独特の会話文は少々クセがあって人を選ぶ。だがこの少々調子外れ会話文はなろうに大量にある似たような話と似たような会話文に飽きている私にはちょうど良い。それに多少の誤字脱字が問題にならないほど更新が早い。


 後は紅茶や槍など過去作で使ったネタが繰り返し使われる一見同じネタに見えて異世界での売り込み方などは毎度新しい方法が出ているので逆に細かい違いを楽しみたい。


 蘭プロジェクト氏の作品の中において紅茶はおいしく、間合いの長い槍は剣より強いのである。

個人的に過去作の「無スキル男のよろず屋が大陸の命運を握り過ぎる件」と「冒険者物語」を読んでから

ガーフシャールの槍を読んで頂きたい、上記で挙げたネタの使い回しの細かい違いを楽しむのとそしてもう一つあるがこれについては蘭プロジェクト氏が秘密にしてくださいと書いてあるので興味がでた方は

「ガーフシャールの槍」を読んで頂きたい、そして面白いと思ったら評価ボタンやブックマークボタンを押す事を考えて頂きたい。


 そしてさらに言えばこのエッセイの内容やエッセイジャンルででレビューをする試みが面白いと思われたらこのエッセイを評価、ブックマークして頂けたら幸いである。

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