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魔術師の功罪  作者: 尚文産商堂


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83/151

第83話

「……追えるか」

現在の最重要指名手配犯の一派がやってきて、顔を合わせたとたんに逃げた。

それが分かると警察官らは大忙しになる。

だが、魔法系統にうとい彼らに、今の状況でできることには限度がある。

それを穴埋めするのが、たまたま一緒にいた緒方らだ。

「まだ魔術粒子が濃いので。すぐに行きます」

「たのんだ。把握でき次第報告を」

「了解です」

すぐに動けるのは魔術師の緒方と、人形精霊である平塚の2人だけだ。

ここで平塚が人差し指の形をゆっくりと紐のように細長くさせ始める。

それをさきほどまで男らがいたところへと慎重に伸ばした。

「何をしているんだ

「しっ、いま魔術で追跡中だ」

警察が入ろうとしているところを緒方が制する。

追跡という言葉で警察も固唾を飲んで平塚を見守ることにしたようだ。

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