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魔術師の功罪  作者: 尚文産商堂


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第67話

「いやはや、素晴らしいことじゃないですか。ここまで任務に忠実な警察官もそうそういませんでしょう」

「ほめてると受け止めておこう」

 まさにそうですよと情報屋が緒方の発言を受けて返答しつつもさて、と言葉をつなぐ。

「そんなあなたの忠実ぶりに対して、こちらができることといえば、情報を差し上げることでしょうね。このなかには、方東組の上級幹部が集まっています。組長をはじめ、さまざまな幹部の人らが、こちらの動向に目を光らせているのですよ。当然、魔術大戦レベルの大規模な戦闘も行われるでしょうし、死傷者も多数出るでしょうが、それは双方理解したうえでの捜査と考えておりますよ」

「よほどの戦力をそろえているようだな」

「わたくしの情報網によれば、ですがね。実際にはそれ以上のものが揃っていると考えておりますよ。特に対魔術戦闘においては魔暴対も苦戦するほどでしょう」

「そうか。貴様が言うのであれば、本当なのだろうな」

 言いつつも、緒方は行くぞと残り3人に声をかける。

「おや、行かれるので」

「それが業務だ。業務は果たされなければならん。たとえ身柄を押さえられなくとも、彼らが行ったという証拠がそこにある可能性がある限り、俺らはそれを押さえなければならん」

「では、お気をつけて……」

 情報屋は言うべきことを言った、といわんばかりの表情を浮かべ、恭しく、わざとらしいお辞儀をしてみせた。

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