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魔術師の功罪  作者: 尚文産商堂


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118/151

第118話

「はて、誰だ」

緒方が近づき、そのうえで持っていた銃を構えていく。

麻袋を片手で取り、もう片手は銃でねらいをつける。

瞬間、麻袋を勢いよく平塚へと投げつつ、左側へと思い切り体をねじった。

パシュンといささか気が抜けた破裂音が聞こえると同時に、さきほどまで緒方がいた空間につららが直線状にできる。

「……いつ気づいた。俺の変幻を見破ったのは、大学時代の恩師と友人の2人か3人くらいなものだぞ」

平塚はその姿のままで右手の人差し指を緒方へと向け、そう言った。

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