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魔術師の功罪  作者: 尚文産商堂


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114/151

第114話

緒方は歩きながら建物の中を探していた。

目印にしていたのは、先ほどから追跡をしている生命反応だ。

「おや、もう逮捕していたか」

しかし、一つしかなかったところには、すでに平塚が縛り上げて、猿ぐつわも付けて犯人を捕縛し終えていた。

「班長、やっときましたか」

「ああ、遅れてすまないな。外の連中を黙らせるのに少してこずってな」

だが、と緒方は犯人を立たせながら言った。

「少々乱暴じゃないか」

「暴れましたもので、こうしないとこちらが危険でした」

平塚が手に持っているのは紙切れ一枚だった。

すでに無効化されているが、あきらかに紙質から御札だということがわかる。

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