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魔術師の功罪  作者: 尚文産商堂


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110/151

第110話

平塚が建物に入って少しだけ待ってから、拡声器のように手を口にあてがって、建物の中へと緒方は声をかけた。

「中にいる者へ告ぐっ」

少し騒がしさを増すと、一瞬で静かになる。

「お前たちは完全に包囲されている。今ならば傷つかずに出てくることができる。悪いことは言わないからさっさと投降せよっ」

どうやら一度言ってみたかったセリフらしく、緒方は何やら満足げな表情を浮かべていた。

それから少しは待ってみて、さらに同じセリフを唱える。

しかし、相手からの返事は何もなかった。

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