表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/12

第1話パーティー全滅

初投稿ですよろしくお願いします

 

「おいまずいぞ!このままじゃ俺たち全滅してしまう!」

ある日俺たちの仲間は暇潰しに適当なクエストを選び攻略をしていた。しかし普通は出ない上級モンスターに遭遇してしまった。とてつもない力の差で俺達は全滅し、あっけなく死んでしまった。


何時間か経過してゴロロロロと雷鳴がなり、雷雨が起こった。そして雷が突然俺の死体に当たってしまった。

「ハッ!おい俺は死んだよな?おいお前ら大丈夫か!」

仲間の体を揺らすが反応がない               「おいどうしたんだ!起きろ!やっぱりあの時に・・・」

彼の名前はシュラインはごく普通の冒険者だった。彼は一回死んだが雷に打たれ生き返った。

「おいこれからどうすればいいんだよ・・・仲間は死んで俺一人・・・でも今は仲間の遺体ここで野ざらしにしてはいけない」

そして穴をなんとか堀り簡易な埋葬をした。

「よしこれで埋葬は終わった。安らかに眠ってくれ・・・俺はお前達を忘れない剣士ザガン魔術師ヴェルネ回復師マリネありがとう」

そう言い涙した。

しかしなんで自分だけが生きているのかが分からなくそう疑問に思いステタースを表示した。

種族アンデッド族・ゾンビ

名前シュライン

職業元冒険者

性別男

スキル再生力 感染力 

「おい・・・嘘だろゾンビになってるじゃねぇか!しかも元冒険者って何?冒険者じゃなくなったの?」普通モンスターを討伐する側の冒険者が討伐されるモンスターとして生き返ってしまったのだからだ。しかもよりによってゾンビになったんだ。

「このままじゃ俺他の冒険者に殺されるのか?嫌だぞそんな事!しかしこのままでは何も起きないし今ある現状を変える事はできん。」  


そうしてこれからどうするか考えた。このままモンスターとして生きるのかゾンビのまま冒険者を続けるのか

そして答えが出た 

「よし!冒険者としてまた始めるか!」

まずゾンビの特性を理解した。そもそもゾンビは生ける屍であり知能も低く動きは鈍く所々腐っている。しかし幸いにもシュラインは記憶もあり、死後まもないので死後硬直しはじめで体の色は青白いだけだった。

「よしスキルの能力と弱点も把握するか。」

アンデッド属の大体の弱点は光魔法と回復魔法である。しかし闇魔法や毒状態になると回復状態になる。

シュラインのスキル再生力は傷を負っても瞬時に回復する。よほどの事がない限り死なない感染力は自分が倒した相手を任意でゾンビとして復活させ操る事ができる(時間経過で腐敗して消滅する。)

「よし!とりあえずここから出て冒険者登録しなおすか!」

雷雨はやみ、彼の行き付けの町ポヘンに行こうとした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ