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最終話:その後
俺は死んだのか?
気が付けば、最後にいた場所とは違う場所にいた。
確か最後は、美緒の死んだ病院の病室にいたような気がしたんだが。
そう考えていた時だった。後ろから声が聞こえた。
その声を聞いた瞬間に俺は涙を流した。もしかして・・・。
振り返った先にいたのは満面の笑みでこちらを見る美緒だった。
「雄太さん、私待っていたんですよ~。
でもこれからはず~っと一緒ですね」
そう言いながら、昔俺が結婚式の日にしたように手を差し出してくれた。
俺はその手を握ることに少しのためらいはあったが、
また会えたことに嬉しくなり握り返した。
俺と美緒は幸せに包まれながら、
手を繋いでともに歩き出した。
もう二度とこの手を離すことはない。
そう誓って




