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償いの果てに  作者: 伊平愉音
経九郎記
4/9

経九郎記ー序章の終わり

 「涼しくなってきたわね。」

いつもより少し早く起きた僕は、縁側の柱に身体を預けながら座布団の上に腰掛け、風を浴びていた。そこへ、シズエの声が聞こえてきた。

「お茶。置いとくわね。すぐに朝ご飯にするわ。」

シズエの背中を見送ると、側に置かれた湯呑みを取り両手で包み込んだ。今まで冷たかったお茶が今日は暖かかった。松葉杖の届くのが楽しみで、ソワソワしていた僕の心を、お茶の温かさが優しく撫でてくれているようだった。

一口含んだお茶の残り香を宙に向かって吐き出す。自分から生まれた雲が消えていくのを穏やかに見つめていた。

 朝食を済ませて、一連の朝支度を済ませ畑仕事を始めるヨシオとシズエを縁側に腰掛けて眺めるのが日課になろうとしていた。その事でもう一人、出会い、会話をする様になった人物がいた。田んぼの真ん中で倒れていた僕を、この家まで運ぶのを手伝ってくれた人だとヨシオとシズエが紹介してくれた。二人の話によると、それまでも時々僕の近況を気にして様子を聞きに来てくれていたらしい。

ヨシオとシズエがその人を”駐在さん”と呼んでいたので、僕も駐在さんと呼んでいたが、その日、駐在さんは言った。

「良かったら職業じゃなくて、名前で呼んでくれよ俺のことも。ほら、この辺りは歳の同じくらいの人が少なくてさ。ケイ九郎と話せるのが嬉しくて。」

「そうだね。そうするよ。僕も仲良しが増えるのは嬉しい。」

と言うと、駐在さんは”あはは”と大声で笑いながら言った。

「大袈裟だな。じゃあ、俺の名前だな。俺は、清源龍一きよはらりゅういち。”リュウイチ”だ。」

「リュウイチだね。」

「そうだ。龍一だ。よろしくな。ケイ九郎。」

「うん。よろしく。リュウイチ。」

そんな会話をしているところに、いつもより畑仕事を早く終えたヨシオが戻って来てリュウイチに軽く挨拶をした後、僕の隣に座りながら言った。

「冬は、土の手入れぐらいでほとんどする事もないんだよ。」

田畑はすっかり土の色に覆われ、次の季節を迎えようとしていた。空ももう、すっかり冬の色に変わっていた。


季節の移り変わりは変わらないんだなと、頭の片隅で呟いていた。


 遅れて来たシズエはおむすびを乗せたお盆を持っていた。先にそれぞれお茶を配り、そのままお盆を床に置いた。リュウイチは、もうそんな時間かと驚いて手首につけているものを見ながら、

「そろそろ行かなきゃ。」

と言うと、

「あら、もう行かれるの。せっかくだから駐在さんも一緒にいかが?」

とシズエが言うと、”では一つだけ”と、立ったままおむすびを1つ食べ終えお茶を一気飲みして、

「それじゃあ、また様子見に来ます。じゃあなケイ九郎!」

と言って、細い姿の乗り物をキイキイ言わせながら去って言った。

「ふふ、楽しい方でしょ。」

と言うシズエに、僕は、

「そうだね。元気がでるよ。」

と言った。

 リュウイチがいなくなった後、静けさと風が緩やかに吹く中で、おむすびをヨシオとシズエと僕の三人で、縁側に並んで腰掛けて食べていた。

「たまには、こうして食べるのも良いな。」

ヨシオが言った。口をもぐもぐしながら僕は頷く。

「季節も丁度良い時期ですものね。でもあっという間に寒くなるから、大切にしたいわね。」

シズエがそう言うと、そうだなとヨシオは頷きながら言った。そうして、おむすびを食べ終えた頃だった。

「ごめん下さい。」

玄関の方から声が聞こえてきて、三人一緒に振り返った。

「藤森先生だ。」

「すぐ片付けるわ。」

「俺が出迎えるよ。」

口々に言い、三人同時に動き始めた。と言っても僕は、柱を支えに立ち上がっただけだった。僕の姿を見つけて藤森先生が言う。

「こんにちは。やっぱり、結構大きかったんですね。身体。」

言われて、そういえば立ち上がったまま藤森先生と会うのは初めてだ、と思った。

「せっかくですから、このまま出しましょうか。」

言いながら藤森先生は、抱えていた細長いケースを畳の上に置き、中のものを取り出した。

「慣れるまでは、床の固いところで練習した方が、畳に痕をつけにくいと思うんです。」

と藤森先生が言うと、

「傷んだらまた張り替えればいいのよ。」

と、お茶の乗ったお盆を卓へ下ろしながらシズエが言った。

「まぁ、どちらでも歩きやすい方から始めれば良いですよ。」

他愛のない会話をしながら、僕に木の武器のようなものを差し出した。

「これが、お待ちかねの松葉杖です。」

僕は、右手を柱に預けたまま、空いている左手で受け取った。

「こうして、脇に挟む様に持って、杖の先を地面に付きます。」

藤森先生が、二本あったうちの一本を使って見せてくれるのを真似して、受け取った方のその先端を縁側の床板に付き、左脇に挟む様に持った。

「調節しますね。」

と言うと、藤森先生は松葉杖の脚先を軽く握る様な仕草をした。すると、松葉杖の高さが自分の体の一部かの様に収まった。

「これくらいか。では、その杖を支えにして、右手を柱から離せますか。」

左手を気にしながらバランスを取り、そっと右手を柱から離す。

「いいですね。じゃあ、こちらの一本を右側に同じ様に持ちます。」

言われた通りに二本目を右脇に挟むように持ち先端を床に付く。

「二本同時に浮かせて次の一歩を踏みます。そうしたら次は、二本で支えて左足を浮かせ、左足で次の歩を踏みます。なので、二本共が右脚の代わりという事になりますね。」

つまり、重心は変わらず左足に乗せるという事だ。

「ええと。」

と考えながら、縁側で松葉杖を使って歩を進める練習を始めた。


 松葉杖だけで、全身を支えなくてはならない瞬間がある。その事が初めは慣れなかったが、自分の力で立ったまま移動する事が出来る。“楽しい”という感情は、僕の成長を加速させた。ヨシオとシズエが畑仕事をしているのを眺めていた時間が、僕の歩く練習の時間に変わった。時にはリュウイチに見守られながら、庭を行ったり来たりする。この生活スタイルがしばらく続いたが、雪が降り始めた事で歩く練習も、縁側で僅かにするくらいになってしまった。

「でももう、すっかり上手になったじゃない。」

「そうだよ、焦る事はないさ。ケイは頑張り屋さんだから、歩き方なんてそうそう忘れはせんだろう。」

二人のかけてくれる言葉はいつも温かで、いずれ来るだろう、この場所での生活の”終わりの予感”を僕は、想像しないようにしていた。


「マチ。」

「はい。年末年始はみんなで迎えるようにしているんです。」

藤森先生が言った。

「昔は皆がここに来てくれていたんだけど、ここは街と比べて寒いし、お買い物とかも街の方がやっぱり便利でね。いつからか、私たちが行くようになったのよ。」

シズエが言う。

「今年もいつも通り、12月29日から1月の3日まで。それで良いか、今日は改めて確認とケイ九郎君へのお知らせに。」

「丁度その話をしていたところなんだよ。」

「どう?ケイちゃん。何か不安なことはある?」

聞かれて、首を横に振りながら僕は言った。

「僕は言われた通りについて行くよ。」

僕が言うと、三人は僕を見て頷いた。

「それから、」

と、藤森先生は僕に向けて何かを言おうとした。だが、

「いや、29日にお迎えに上がった時に話します。」

と言い、藤森先生は帰っていった。

 

*          *          *


 義父母とともに美しくなってゆく彼の歩行姿勢を微笑ましく眺めながら、初めの頃とは違う理由で”彼”とは深く関わってはならない。俺はそう感じていた。


彼は、いつか自分の居場所を探してここを去る。


 この時は、まさかそこまでのことは考えていなかったが、生きるためのスキルを貪欲に吸収していくケイ九郎を見ながら、寂しさのようなものをふわりと感じ始めていた。


 その年最後の検診の日に年末年始のスケジュールを三人に伝えた。ケイ九郎は、興味深そうな顔をして俺の話を聞いていた。その顔を見て、道はもう決まっているんだと改めて俺は思った。 

 義父母の家は農家を営んでいる。文字通り田舎と言える場所にあった。俺は彼、ケイ九郎に、街を見せるべきだと思った。

 この小さな島国だけでも様々な世界が存在する。それらですらも、果てしなく広い世界の末端でしかない事を、俺は彼に伝える必要があると思った。それと。


彼の全てを知っておくべきだと、俺は思った。


 ひと通り話し終えたあと、

「それから、」

と言いかけて、それでもやはり、少しでも迷いがあるうちはと思い、

「いや、29日にお迎えに上がった時に話します。」

と、言い直した。見てはいけないものを見るかもしれない。29日ここに来るまでに、覚悟を決めなくては。


 松葉杖を渡したあの日、冷たくなった風を後ろから受けるケイ九郎が、右手を柱にかけ、片足とは思えない立ち姿で出迎えてくれた。

息を飲んだその光景を、ふわりと思い出していた。


*          *          *


 「街に出るんだったら…。」

早速、荷造りをし始めたところで、作業を継続しながらシズエが言った。

「ケイちゃんの服を揃えた方が良いわね。」

僕は、ヨシオが着ることが少なくなったという古い浴衣や着物を着回しにしていた。

「ああ、そうだな。俺のお下がりばっかりじゃあなあ。若いんだし、格好良い、ケイに似合う服を選びに行こう。」

というヨシオに、

「僕は、このままでも十分だよ。」

と言うと、二人は、同時に首を横に振った。

「だめ。」

「ケイの事は、ケイが決めなくちゃいけない。」

「そうよ、洋服選びはその練習になるの。」

「ケイが、どんなモノが好きなのかも知りたいからな。」

器が変わっても好みは変わるのだろうか。それには僕も興味が湧いた。

「そうだね。じゃあそうするよ。」

と言い、楽しみだなぁとつい漏らすと、ヨシオとシズエは微笑むように笑った。

 

 街への出発の日、リュウイチが見送りにきてくれた。

「ま、毎年のことだからな。俺も正月くらい実家に帰るし。て言っても俺の実家近所なんだけどな。あはは。」

そこへ、藤森先生の運転する車が到着した。リュウイチは藤森先生に会釈すると、

「じゃあそろそろ行きます。良いお年をお迎え下さい。ケイ九郎。良いお年を。」

と言い、手を振りながら去って行った。 

 車から降りる藤森先生を三人並んで出迎える。その車という箱を見て僕は感激していた。

次の身体を探している間に随分と時が経ったんだな、と思う。

「先に乗るわね。」

と言ってシズエが車に乗り込むと、

「静江さんの隣に乗ってください。」

と藤森先生が言った。積極的に松葉杖を使って歩いたり、体を動かしていたおかげで全身に筋肉がつき始めていた。歩くために松葉杖は必要ではあったが、片足だけでも立っていられるようになっていた僕は、車の乗り降りも楽に出来た。

「車は初めてだ。」

とつい漏らすと、じゃあ少しゆっくりの方がいいかもしれませんね、と藤森先生が言った。僕が座席に落ち着くのを確認するとヨシオと藤森先生が順番に車の前の席に座りそれぞれ車の扉を音を立てて閉めた。

「じゃあ、出発します。」

と、藤森先生が言うとヨシオとシズエが口々に”よろしくお願いします。”と言い、藤森先生の運転によって車は街へ向かって走り出した。

窓の外を通り過ぎていく景色を不思議な気持ちで眺めていると、僕はまた、いつの間にか眠っていた。


 ”シズカ”という人間の旅路を護衛せよと、僕に名前をくれた人間が命じた。失ったもの達の匂いと共にいられると思い、

「是非に。」

と、その命を引き受けた。おかげで、その人間の住む屋敷が見えるまで”佐藤忠信”の姿のままでいることができた。だが、屋敷の門の前まで来たところではっとする。


屋敷の中に本物の佐藤忠信がいる。


 名残惜しかったが、その場を離れるしかないと思った。人間達の目を盗み姿を狐に戻し、山へ去ろうと屋敷に背を向けたその時だった。

鼓の音、呼ばれている。

動けなかった。様子がおかしいことはわかっていた。執拗に鳴り続ける鼓の音。あの人間達が、僕の正体を暴こうとしている。


それでも、争うことはできなかった。


 「あら起こしちゃった?ごめんなさいね。寒そうだったから。」

街へ行く途中の車の中。後部座席に並んで座る僕の膝に、シズエが膝掛けをかけてくれた。

「おお、寒いはずだな。降ってきたよ。」

言いながら、白く曇って外の様子の見えなくなった窓を手で拭うヨシオの仕草に習って、僕も手で曇りを拭う。するとヨシオのいった通り雪が散らついているのが見えた。同時に、窓を拭って湿り気を帯びた掌が、ヒヤリとした。

「もう少し寝てても大丈夫ですよ。まだ時間がかかりそうですから。」

運転席の藤森先生が、姿勢を変えずに言った。

「今日は寒くなるなぁ。ケイ、大丈夫か。」

と、前の手席に座るヨシオが言うので周囲の空気を感じてみる。窓際はヒンヤリとしていたが車内は暖かい空気が循環していた。

「うん、大丈夫。」

と言うと、ふふっと笑ってヨシオは姿勢を直し、視線を前に戻した。

 見ると、窓はもう曇っていて外はあまり見えなかった。窓を拭った手の湿り気が乾いていくのを感じながら、白く曇った窓の向こうにぼんやり見える景色を見つめる。そしてまた、夢の続きを見始めたのだった。


 鼓の音は、まるで呪いのように僕を”佐藤忠信”の姿に変え、僕の足を屋敷の中へと進ませた。


どうする。このままでは。


 考えている間に、鼓の演奏者のいる部屋へたどり着き、襖を開け、座し、参上の言葉を放つ。鼓の演奏者、”シズカ”は、さらに演奏を続ける。身体が言う事を聞かない。次の瞬間には、鼓に向かって飛びかかっていた。だが、目の前にくるはずの鼓は姿を隠し、代わりに白刃が降ってきた。それを自分の持っている刀ではじき、跳び退き、距離を置く。身構えた僕に”シズカ”は言った。

「さてはそなた、狐じゃな。」

言葉を浴びて、身ぐるみを剥がされるように僕は狐の姿に戻された。うまく回らない口で人間の言葉を話し、鼓と自分の関係を吐き出した。胸に込み上げるものに耐えきれず思いの全てを吐き出すと、その部屋から逃げるように飛び出した。意を決して屋敷から立ち去ろうとしたその時だった。今までとは違う、鼓の音がした。振り返ると”シズカ”とは違う声が響いた。

「まだいるか、狐よ。この”初音の鼓”、そなたに譲ることに決めたぞ。」

気付くと、僕は声の主の前に狐の姿のままでいた。

 その人間は、鼓をかざした腕をゆっくりとおろすと、姿勢を低くしたままの僕の目前まで来て膝を突き、鼓を僕に差し出した。

「人間が、両親の命を奪ってすまなかった。せめて形見を持ってゆくが良い。」

深く穏やかに発せられたその言葉に、”獣”が流すはずのない涙を僕は流した。つかえて声にならない”ありがとう”を何度も唱えながらその武士に頭を下げた。


胸が熱くてたまらなかった。


 ゆっくりと目を開けると、散らついていた雪はやみ昼間の日差しが目を刺激した。僅かに振り向く藤森先生と目が合う。

「丁度良かった。そろそろ到着なんですよ。」

と藤森先生は言った。僕はまだぼんやりしながら頷いた。

「お買い物は明日にして今日はゆっくりしましょうか。」

「そうだな。ちょっと疲れたな確かに。」

ヨシオとシズエがそんな会話をすると、僕にそれでもいいかと尋ねてきたので僕は

「うん。」

と、二人に向かって頷いた。三人の会話をぼんやりと聴きながら、僕は思い出したことを考えていた。


あの後あの鼓を、どこに持って行っただろう。


 思い出せなかった。僕は、曇った窓ガラスをゴシゴシとこすった。すると、人混みに囲まれた色鮮やかな建物が見えた。

「あれは何?」

と声を上げると、僕の見ている方を見てヨシオが言った。

「芝居小屋だな。物語を人が演じる、大衆演劇と言ったりするが、そう言うものを楽しむところだよ。」

「興味あるなら今度行って見る?ケイちゃん。」

「いいですね。色んなものをたくさん見れば、ご自分のことも何か判るかもしれません。」

三人の声を聞きながら芝居小屋を観察する。その風景の中で最も興味を惹かれたのは、そこに立てられていた大きな絵だった。


あれは狐。


まさかと僕は思いながら、芝居小屋が見えなくなるまで見つめていた。


*          *          *


 『”車は”はじめて。』

その表現に違和感を感じたが、追求しない事にした。

 出発して数分は会話をしていたがしばらくすると、起きているのは運転している俺だけになっていた。運転しながら、最近のケイ九郎の口から出てくる言葉の意味を考えていた。

 自分の過去の記憶と共通するものをより分けているように思える。記憶が蘇りつつあるというこだろうか。

 高速道路を降り、街中に差し掛かった頃、バックミラー越しに眠っていたケイ九郎が目を覚ますのを見て、

「丁度良かった。そろそろ到着なんですよ。」

と言う。寝ぼけた顔を見せるケイ九郎に俺は少し心が和んだ気がした。

「お買い物は明日にして今日はゆっくりしましょうか。」

「そうだな。ちょっと疲れたな確かに。」

義父母の声が聞こえて、相槌を打つ。少々の会話をしていると、窓の外に注目するケイ九郎に気が付いた。

「あれは何?」

ちょうど赤信号で停車したので、彼の見ている方を見た。すると、

「芝居小屋だな。」

ケイ九郎の質問に義父が答えるのが聞こえる。その看板には”義経千本桜”と書かれていた。

「興味あるなら今度行って見る?」

と問う義母の言葉に、

「いいですね。」

と俺も同意した。信号が青に変わり車を発信させても、芝居小屋の看板から目を話さないケイ九郎を視界の隅で感じながら、俺はその事について問うかどうかを考えていた。

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