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こんな日に

前回部活仲間をBと表記したまま投稿してしまいました、申し訳ございません。

正しくは江川ですm(_ _)m


この小説は

横須賀学院と言う友人の通っている学校をモデルとして書かせていただいております




〜第二章〜

ある冬の朝 昨日遅くまで降っていた雪が街全体を、白一色に染めていた。

横浜に雪が積もったのは何年ぶりのことだろうか。

足場の不便な雪の上を嬉しいとも、嫌だとも思わずひたすら小さな歩幅で進み続ける。

足の先から冷えてくるのを感じ

指はかじかみ

痛いくらいの冷たい風が顔に吹き付ける。

ようやく駅に着き

携帯で時間を確認する。

いつもより早く家を出たこともあり

7:30 、何時もの10分前に着いた。

ホームには7:27発のはずの電車が

まだ駅にとまっている。

ダイアが乱れているらしく、出発するか

もわからい。周りの大人は会社への連絡やら携帯で運行状況の確認、見るからに焦っている人も見える。

そんな状況でも

ドア付近の壁によりかかり

何時ものようにイヤホンをつける そして 集中タイムへとはいる

プルルルルル…♪

「間も無く発車いたします」駅員の声がして

ドアがしまった。

「昨日まで降っていた大雪の影響でダイアが乱れております、お急ぎのところまことに申し訳ございません」

そんなアナウンスが流れてすぐ

次の駅に着き 数人が乗り込んでくる

乗ってくる人なんかに見向きもせず

単語帳に集中している

ドアは空いたまま閉まる気配は無い、その駅で止まっているのだ。

しばらくして 駅員からのアナウンスがあった「お急ぎのところ大変申し訳ございません、一つ前の車両が駅間で停車してしまっているため本車両はこの駅で一時停車いたしております」

駅に着いてから5分、10分と時間が経過してく。

15分が経過した頃、単語を覚え終わった。

やることもなく ふと顔を上げると

目の前には山口がいた。

山口(山口美紀)とは話したことはなかったが、ショートカットで、笑顔が可愛らしくスポーツもでき頭も良い万能なタイプで、他のクラスでも噂になるほど有名人なので少クラスメイトの和弥はもちろん知っていた 。

噂になるだけはあると思い

少し山口を眺めてしまった ふとした瞬間目があった。

なぜか自分でもわからず目線をそらし

てしまった、

なんだか気持ちが悪い、

気分転換にイヤホンに音楽を流す、

ポケットから携帯を取り出し、

つぶやきもしないTwitterを開く、

2日ぶりに開いたTwitterはやはりどうでもいいつぶやきばかりで

アプリを閉じようとホームボタンを押しかけたとき、

ふと目に止まったのは山口の1分前の

つぶやきだった


前に進みたくても進めない


本人がどんな気持ちでつぶやいたのか

はわからないだが、

どこか遠い存在に感じていた存在の人が悩みを抱えていることで少し気持ちが楽になった。


久しぶりに自分でもツイートしてみる、


授業遅刻しちゃうかもな~それはそれでいいんだけどね(笑)


先ほどの輝いていたように見えた山口のツイートとは対照的に自分のツイートはどうでもいいツイートたちに紛れ目立たなくなっていった。


間も無く電車は動き出し学校に遅刻せずについた


雪や電車そして輝いて見えたツイート、

いつもと同じではないことが今日は連発している

そんなことに不安を感じながら

礼拝をおこなう

「今日の担当先生は谷先生です」

8:30ちょうどに放送が流れ始めた

賛美を歌って祈りが終わり聖書を開く

「今日の聖書は新約聖書 エフェソの信徒への手紙5章6〜14です」

《光の子》

その言葉が教室に響き渡ったとき

ココロの闇に揺れを感じた

最後まで読んでいただきありがとうございます。m(_ _)m


学生の自分なりに体験談や率直に感じたこと、身近なことを少しアレンジして書いているので つまらないかもしれませんが

まだ青春ラブに突入してないので

今後にご期待ください(=゜ω゜)ノ

今後もよろしくお願いします

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