第6話 あの後の俺
・・・絶望的な戦況と共に、俺にとっての【目標】を考えさせてくれた、
あの戦いから、もう半月もの時が経った。
今、俺はチームからも、「凄腕のスナイパー」としてようやく認められるような存在になった。
みんなももう分かってはいると思うが、あのチームから認められた
ということは、俺は前よりかは格段と強くなった。
が、一つ失ってしまったものもあった。
それは、俺が通勤している会社での残業代だ。
一応、働き方改革はあったけれども、会社の方はブラックではないので、
残業してくれる人は、偉い!というような考えなので、
残業すればするほどお金がたくさんもらえるのだ。
でも、それが違法かどうかは・・・俺は知らない。というか知らん。
でも最近、ゲームに没頭し続けてしまったので、残業をしていなかった!
という事実を、
【給料日にどれだけお金がもらえるのかみんなで分かろうの会】
なんていう謎の会で俺は知ってしまった・・・
なので最近は超超節約生活をしている。
例えば、部屋の光をギリギリまで暗くするとかで今月は頑張っている。
本当にこの頃、会社の経営とかどんどん複雑になっていって、
ほぼ毎日俺の上司が言ってくる言葉もちょっと何言ってるのか分からない。
それ以外にも・・・
あっ、俺の無駄話・・・誰に言ってるんだろう?
霊にでも言ってんのかな?
うわっ、怖っ。冷静になって考えると寒気してきた・・・
もう独り言を言うのはやめよう・・・
・・・また今日もゲームやるか。
読み込み中...読み込み中...ログイン成功
ホント最近、ネット環境良いんだよなー。
もしかして、勝利の女神がこちらを向いて微笑んでいる??
つまり、俺にこのゲームで『スナイパー世界一狙え』って言ってくれてんのか?
それは、それで嬉しいが、きっとこれは俺の妄想なのだろう。
じゃあ今日はいつもの【チーム戦】じゃなくて、【クリスタル攻防戦】
をやってみよっかな。
・・・10分後(クリスタル攻防戦はワンゲーム5分)
いつものようになんの苦労もなく勝ってしまった・・・
【あの人】のような強い人がいてくれればいいのに。
このままだったら俺にはただゲームをやってるだけで、進展がない!
【ランクマッチ】で一人用があればいいのに・・・
俺はもう負けたくもないし、倒されたくもない。
でも、そのためには過酷な試練を乗り越えなければいけないというのに・・・
ついに、影野が無双している感が出てきました。
でも、影野は苦悩を抱えています。きっとこの苦悩を乗り越えた先には・・・
読んでくれてありがとうございます。次作もよろしくお願いいたします。
後書きが長くなっていきます。




