第4話 俺の仲間たち《後編》
・・・マッチングが完了しました。バトルを開始します。
よし、バトルが始まった。
マップは・・・【戦慄の森】だ。一番スナイパーが活かせそうなマップだな。
そういえば相手は・・・世界ランク17位のチーム。
えっと武器の構成は・・・
「ショットガン」二人、「科学武器」、「セントリーガン」、「トラッパー」、だ。
なるほど。前衛は「ショットガン」に任せて、あとの3人はそのサポートか~。
「めんどくさそう・・・」
あっヤバっ。つい心の声が出てしまった。
まずはこのことを仲間に伝えよう。
「みんな、相手は「ショットガン」二人と・・・」
「そんなことどうでもいいから。」
説明してる間に俺最強wさんが文句を言ってきた。
なんでだろう。チームメイトの一人に対しての
凄く殺意とイラつきが俺の心に表れている。
「ねぇ、俺最強wさん。ちゃんと相手の情報を把握しておかないと
ボロボロに負けてやられるよ。」
俺がそんな気持ちを胸に抱いている最中に冷静なRescueさんが言った。
「・・・分かったよ、聞いてやるよ。」
めっちゃ嫌そうだ。しかも完全な上から目線。
俺は、俺最強wに対してもっと殺意とイラつきという感情を心に覚えた。
が、このあと嫌々そうに聞く一人を除いては俺の話をちゃんと聞いてくれた。
仲間に伝え終わると俺は草むらの中からスコープだけを外に出し、
狙撃体制に入っていた。
同時に、仲間たちも敵と交戦状態だ。
まず俺が狙ったのは、後ろからサポートしている2人を倒そうとした。
もう一人はというと、
前線に行ってトラップをまき散らしているらしい。
まずはセントリーガンに乗っている敵を倒そう。
相手は世界ランク17位だから「アーマー」を持っているだろう。
ここは慎重にヘッドショットを狙わなければ・・・
俺は呼吸を整えた。
よし、いくぞ。狙って【撃つっ】
〇〇〇〇〇○○を倒しました
倒した!このままあともう一人も・・・っ!?
《ズキュ―――――――ン》
そうだった。あいつ「科学武器」を使ってるんだった・・・
今のレールガンもし当たってたらヤバかったな・・・
俺はレールガンに対してちょっとした恐怖を覚えた。
レールガンには再発射までにクールタイムがある。
その時間内に撃てばいいだけだ。狙って!?
《バキュ―――――――ン》
えっ?レールガンってこんなにクールタイム短かったっけ?
いや、待てよ。ちょっとだけ発射音が違っていたな。
そうか、これはレールガンじゃなくてパルスガンか。
パルスガンなら多少当たっても平気だろう。このまま強引に狙うか。
俺はスコープを覗いたが、あちらの方から電流弾の弾幕がこちらに向かってくる。
でも、俺にはこれしかやることがないんだ!
そう決心すると、俺は電流弾に少し当たりながらも相手を狙った。
よし、このまま撃つぞ!深呼吸を2回ほどしてから・・・【撃つっ】
〇〇を倒しました
やった倒した!体がビリビリして動きにくいが俺は小さなガッツポーズをした。
そのタイミングと同時に、俺の仲間が残り3人を倒した。
《ピー――、ピー――、ピー――》
ゲーム終了のアラームが鳴った。
俺たちは、世界ランク17位に勝ったのだ。
まぁ俺たちのチームは8位だけど.....
でも勝ったのに越したことはない。
スナイパーになってから2日での世界大会第一回戦。
俺は早々2キルしてこの日の幕は閉じた。
ゲームから感覚的に現実に戻ってきた後、
「やったーーーーーーーーーーーーーー!」
と部屋の中で叫んだ。
だって俺、世界大会で2キルもしたんだぞw。あぁ、誰かに自慢したい・・・!
俺は今、最高な時間を過ごしていた。
でもこのあと俺は、
「あんな大きい声を出されたら近所迷惑だ!次から気を付けろ!」
と、隣の人に怒られてしまうということは思いもしなかっただろう。
今回はギャグ少なめで申し訳ございません。
影野もたぶんゲームに一生懸命だったと思うのでギャグが少なかったのでしょう。
(↑これは間違いで、本当はギャグが思いつかなかった自分が悪いです。)




