第23話 仲間の不思議 その4~頼れる仲間達~
投稿遅くなりましたすいませんでした。
「何だ?まさかその言い訳か?」
「あぁ違う違う。この対戦のこと。」
「何かに気付いたの?暗いさんが?あの固まったり、急に良いエイムになるような
あの変な挙動をする暗いさんが?」
「Rescueさん、それディスってるよね?(今まで言わなかったけど)」
「えっ?ディスってる?そんなわけないでしょ?褒めてるだけだけど?」
「まぁまぁ、別にその・・・Rescueさんも、暗いさんも・・・・・・うん。」
「・・・・・・・・・」
「えぇ・・・?」
と、このように俺のただ一言でこんな半永久的に続く(謎)会話と、
次々と俺に刺さる言葉のナイフ・・・。
こういう会話も、ワイワイガヤガヤしていて良いのだが、
流石に毎回、ディスっていないようで俺にとってはディスられてるという
会話は、結構つらい。大切なことだからもう一度言う結構つらい。
そんな心の叫びは誰にも気づかれづ、当然のようにシカトされるが、
別に聞かれてほしくもない。
聞かれたら聞かれたでまた会話の嵐が巻き起こるだけだ。
「・・・で、何なの?今、少し忙しいんだけど。」
俺が困惑の声を出してしまったことにより起きてしまった沈黙を、
一刀両断するかのように俺最強wが話し始めた。
そして、俺もその声のおかげで困惑から立ち直り、
話したいことを話した。
「あのさ、医者と予言者って何してると思う?」
「サボってんじゃないの?それか回線切れたとか。」
「いや、違う。医者とか、予言者って一発逆転できるようなスペシャル技を
持ってんだよ。」
「そんなのあったの?」
「あぁ、ああいう職業は弱さのあまり使われなくなりすぎたから、
運営が【秘蔵能力】とかいう技を追加したんだけど、
それ自体も認知度が薄いし、何より試合時間全体を使うという使いづらさに、
追加された後も全然使われなかったんだ。」
「それで?」
「仮に、敵がただ単にサボってるとかじゃないとしたらそれしか考えられない。
だから・・・」
「注意しろ、とでも言うのか?」
「あぁ。」
思いのほか、最後まで真剣に話を聞いてくれた仲間たちに俺は心の中で感謝した。
そして、その【秘蔵能力】の内容、そして対策も俺は仲間に伝えようとした。
だがその前に、俺最強wが話し始めた。
「暗いさん・・・どれだけ俺たちのことを小さく評価してるんだよ・・・。」
「えっ?」
「仮に、その【秘蔵能力】を溜めていたとしてもチートの類いでは無いんだよな?」
「まぁ一応。」
「そしたら大丈夫だ。言っとくがな、俺の名前は俺最強wだ。
その名の通り、俺は最強なんだw。だから心配することは何一つ無いぞ。」
「・・・・・・」
俺は俺最強wの言葉にぶっちゃけ感動した。
そういう、引率者であるという自覚を持っているかのような言葉遣いに
俺は心底、ホッともしたし、頼もしいやつだなぁとも思った。
他の仲間たちも同じような気持ちでいるようで、戦闘中でありながら、
俺の方を向き、うなずいて見せた。
俺の顔も、緊張から少し和らいだ。
そして、それと同時にRescueさんは言った。
「何ふにゃっとしてんの?ほら、あと1分。頑張らないと。」
そのRescueさんの言葉も頼もしかった。
俺は一層やる気が出てきた。
よし、今回も頼れる仲間たちと共に最後まで全力で戦おう!
仲間の一部から浴びせられる言葉のナイフは、影野に刺さるだけではなく、
優しく受け止められるような、頼れる言葉もあった。
影野は、このことから仲間が真の仲間であることを改めて分かった。
そして、あと一分・・・
次回もよろしくお願いします。
久しぶりに書き始めたせいで、キャラがおかしいなどの意見があるかと私は思います。
もし、「この場面のキャラの様子が前と違う!」というようなことがありましたら、
コメントしてくださると嬉しいです。




