第2話 友達とチート?スナイパーの俺
考えられないほどヤバいキル数をした、次の日...
よし、今日も休みだからゲームしよっと...?
はっ!俺ってゲームしてもいいのかな?なんか「チート」って言われそうで...
うわっ。怖っ。恐ろしっ。
でも俺には、「ゲームをしてもいいという権利がある!」
・・・だとしてもBANされてセーブデータ全消しされるのは、めっちゃ困る!
こんな俺でも月1万位はこの【ガンゲー】に課金してるんだぁぁぁ!
あぁ。運営さんは無慈悲だ...(←何もされてないのに落ち込む人)
まぁいいや、ちょっと怖いけどゲームやろう。
読み込み中...読み込み中...
あれ?いつもより起動が遅い。ま、まさか...あっ、これ俺終わったやつだw
恐怖で心臓がバクバクなっている...
.........ログイン成功
よっしゃー!危ねー!地獄に落ちるところだった~。
さてと、誰かフレンドやってないかな~。(なんか一人でやると寂しいから...)
あ、いた!やったー!しかも偶然にも俺の大親友だ!
よ~し、ヘッドホンはどこかな~。あ、あった。よっと。
でも、一緒にやれるかな?一応伝えておこう。
えっと、「今から一緒に...」
『久しぶりだな!、影野!』
うわっ!心臓止まるかと思ったわ~。
「脅かすなよ~日比谷~。」
『あぁ、ごめんごめん』
こいつは、大学時代の大親友で【日比谷 明】っていうんだ。
勉強もできるし、ゲームもできる奴で、いわゆる【エリート】ってやつだ。
はぁ、俺も、こういう人間になりたかったなぁ。
俺は今からこいつとチームバトルをやろうと思っている。
一応、日比谷に『「サブマシンガン」から武器変えたの?』と言われたが、
どちらかというと、「変えさせられた」の方が正しいかもしれない。
ま、「サブマシンガン」よりも「スナイパーライフル」の方が
得意なことが昨日分かってしまったからな。
俺がめっちゃ強くなってる所、こいつに自慢しよw
・・・マッチングが完了しました。バトルを開始します。
バトルが始まった。前衛は「ショットガン」の日比谷に任せるとして
俺は目立たない場所に陣取ろう。
「タタタ...」俺は近くのビルに走って上った。よし、頂上だ。
割れた窓から銃口を伸ばして、ガラスの角に刺さらないように敵を探す。
ガラスに刺さったらめっちゃ痛いんだよな~。HPが半分ぐらい減るからな~。
そんなこと考えてる内に敵を見つけた。
ここから見ると1対2で日比谷が苦戦しているのが分かる。
あっ、あの敵、リロードするために止まっている!
それなら、この高いビルの上から狙って...【撃つっ!】
〇〇〇を倒しました
やった。命中だ。これで敵はパニック状態。日比谷が有利になった!
そういえばだけど、今回の相手に変な名前の奴はいないな。
今の奴はちゃんとした名前だった。
いや~、でも日比谷も結構うまいな。まぁ俺の方がうまいが。
これから俺のスナイパーの凄さ、見せつけてやる!
あっ、あいつ日比谷の方に向かっている!よし、狙って【撃つっ!】
〇〇〇〇〇に100ダメージ与えました
あれ?あいつ「アーマー」持ってるのか...
【アーマー】
体力よりも先に減る、追加体力のこと。
ヤバっ、気付かれた。まずい!撃たれる!俺はとっさに地面に伏せた。
窓から銃弾が何発も飛んでくる。ひぃぃぃ~こえぇ~。
でも、このスリルもガンゲーの魅力かな?
あれ?銃弾が飛んでこなくなった?俺は恐る恐る立ち上がった。
どうやら日比谷が倒してくれたようだ。
「サンキュー、日比谷!」俺は日比谷に向けてそう言った。
だが、俺がここにいるのがばれてしまったな。別のビルに移動するか。
う~ん、5階でも十分高い気がするな。なら、ここから撃つか。
俺は、日比谷より先に敵を倒すぞ。
○○○○○を倒しました
よし、ヘッドショット!続けてあいつも、
〇〇〇を倒しました
よし、ダブルキル!
《ピー――、ピー――、ピー――》
終了のアラームだ。
結果は俺たちの勝利だ。
俺が3キルで日比谷が1キル。俺の方がキルしてる!よっしゃw
『なぁ影野...お前スナイパー向いてるな。てか当てすぎじゃね?チート使ってる?』
「いや使ってないってばw」
俺は大親友に疑いの目をかけられた。なんか、しょぼんとしてしまった。(´・ω・`)
う~ん。まぁ、いいや。「日比谷、またやろうな!」
『おう!』
「じゃ。」
俺はこれから自分のチームの仲間たちと試合に行くんだ。
あいつらにも、俺のスナイパー見せてやろう。俺はそう思った。
第2話どうでしたか、楽しんで頂けたら良かったです。第二話、ちょっと長かったですか?
今回、登場した「日比谷 明」は、また登場させる予定です。




