第7話 チートの弾VS.俺 《後編》
・・・俺は今、何と格闘してると思う?
正解は、ゲームの中で銃弾と格闘しているということ。
まぁ、こんな事を言っても、はぁ?と思われるだけだから事情を説明すると、
俺の敵は、自分が発射したその銃弾を操れるっていう銃弾を持っていて、
それを敵はバンバン撃ってくるんだ。(一発50000ゴールドなのに・・・)
だから俺は、その銃弾からゲームの中で避けまくってる。
みんなに言ってもわからないと思うけど、銃弾避けるのってめっちゃムズイ!
・・・とか言いながらギリギリでだけど、一応避けてる俺ってスゴイ?
あっ、これ俺いつの間にかフラグ立てて・・・た?
あーもうそんなこと気にしない!
今は避けるのと、反撃のチャンスだけに集中!
《・・・キュインキュインキュイン》
・・・曲がりすぎ!!!きりないってば!!!
そうだ!もうこれ一回諦めてリスポーンして、あの敵が分からないところから
撃って倒そうかな。
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《カチッ》
よし。これでリスポーンされた。このまま、あの敵の裏に回り込むか。
・・・30秒後
多分・・・あれが敵かな?
俺はあの人が敵かを確認するためにスコープを覗いた。
・・・OK、やっぱあの人、敵だったな。
ここから見ると、ラジコンのリモコンっぽいものを
めっちゃ一生懸命、ガチャガチャしてるのが分かる。
あの人もあんなに頑張って・・・苦労してたんだな~。
でも!あんな高価な銃弾をめっちゃ撃つなんて行為、貧乏な俺として、断じて許さない!
敵はきっと、超お金持ってるだろうから、【アーマー】も高級なのを持ってるんだろうな。
なら、確実にヘッドショットを決めないといけないな。
いつも以上に、狙って・・・【撃つ!】
○○〇を倒しました
よっしゃー!倒し・・・
《ピー――、ピー――、ピー――》
えっ?お、終わり?うわっ、マジか!
結果は23対1。前よりもひどく惨敗していた結果だった。
でも、俺には、また・・・というような感情は不思議になかった。
逆に嬉しいという感情の方が勝っていた。
それはなぜだ。と自分自身に質問しても、分からないだろう。
だが、この感情はめっちゃ前に経験したことがある。
それはいつだろうか?
・・・あっ!思い出した!
あのときだ!俺のブラック上司が社長に、なぜ隠ぺいしようとしたのだ!
と厳しく言及されていたのを盗み聞きしてしまったときだ!
でもあれは、俺が上司をウザいと思っていたから、モヤモヤがスッキリした
という意味のはず・・・。
深く考え込んでいると、一つだけ心当たりを思い浮かべた。
あの人に対しての唯一のモヤモヤ。
それは、あの人のお金遣いが荒い!ということだろう。
・・・貧乏人の俺にとっては、だが。
チートの弾を持つプレイヤーを見事倒した影野。
でも、こんな敵はまだまだ序の口だった。
・・・また、何かが起こる気配・・・?
次回もよろしくお願いいたします。
読んでいただきありがとうございます!
ちなみに、このガンゲーの世界ですが、課金ゲーじゃありません。
【お金】は、大会で上位100位に入った人までにそれぞれ配布されます。
もしくは、武器を売ることにより、もらえます。
【お金】は譲ることができます。なので、【お金】はねだれば誰かにもらえるかも?
・・・変な世界でしょうか?(•ω•`)




