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第24話〜色々あったんだよ、色々と。

と、いうわけで、今俺は深い森の中にいる。


え、いきなり場面が跳んだって?


気にすんな。


色々あったんだよ察してくれ。


なんやかんや里に戻れない3人を屋敷で雇うことになったんだけど、さすがに無事だってことは両親とかに伝えたいって言うから俺が直接伝えにいくことになったんだよ。


え、それでも俺が森の中にいるのはおかしいって?


そんなことないって。


猫パラダイスに行く絶好の機会を逃さないためにちょっと全力を出してきただけだし。


ちょっとボアを学術的にゲシュタルト崩壊させたり、ちょっとロバートに一度に九つの斬撃放って戦闘不能にしたり、ちょっとシュリアに空間凍結魔法で丸一日眠ってもらったり、ちょっとマリアの成長途中の胸を揉みしだいたり、ちょっと屋敷を外部と完全に切り離す結界を展開したりしただけだって。


異世界に転生するのに比べたら大したことしてないだろ?


あとはまぁ今日中に帰って悪友直伝の洗脳魔法で記憶を改竄すれば問題なし。


まぁ王国の外壁越えるときにちょっとトラブったり、盗賊に襲われてた王族の姫様一行を助けたり、モンスターの大群から小さな村を守ったりしたけど、特に何事もなく半日で猫人族の里までやってきたわけだが。


後は半日以内に里についてルナたちのこと説明して、空間魔法で帰れば終了な簡単なお仕事だ。


よく考えたら俺、異世界で初めてモンスター倒したんだよな。


武器とか無かったからとりあえず雷雲召喚して一網打尽にしたから遠目であまりよく見えなかったけど。


まぁそんなのはどうでもいいんだ。


猫人族だよ、今の標的………目的は。


隠れ里ってわけじゃないから森の奥じゃなくてすぐ横にあるらしいって聞いてたし、道中で何度か場所を聞いたりして確認したから迷いようがない。




「………はずだったんだけど」


もう一度言おう。


今俺は深い森の中にいる。


うん、迷ったわ。


なんでヘルさんに聞きながら行かなかったんだって?


それじゃつまらんでしょ。


せっかくの異世界なんだから縛りプレイくらいしたいじゃん。


それはさておき。


このままじゃ時間内に戻れない。


背に腹は変えられぬか。


ヘルさんや………あれ?


気配察知に何か反応したな。


おらの妖怪○ンテナがビンビンすっぞ!


小柄な反応が一つ。


それを追いかけるような反応が三つ。


旅人はこんな森の奥には来ないだろうし、近くの村か何かの子供が迷い混んでモンスターにでも追いかけられてるのかな?


よし、それなら茶々っと助けに行こう。


もしかしたら猫人族の里に案内してくれるフラグイベントかもしれん。


距離的にそう離れてないけど、段々と追われてる方が減速してきたから限界っぽいな。


ちょい急ぐか。


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