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第11話〜グーグ◯先生?いえ、ヘルさんです。

やっと一日が終わったぜ。


ふっかふかのベットに飛び込んでお休みグンナイッ!


ってやりたいとこだが、そろそろ自分自身のことを把握していかないとな。


そういえば俺、自称神様から何かの能力もらってたもんな。


何やかんや異世界の生活に慣れるので忙しくて、正直忘れかけてた。


えっと何だっけ。


俺が神様(自称)から貰ったのはこの世界でも上の下に相当する剣と魔法の才能、それと魔力か。


あと標準装備みたいに【鑑定】のスキルと【アイテムボックス】ももらったっけか。


あ、あとオリジナル能力だ。


適当に引き当てた俺だけのオリジナルな能力。


そういや紙には何て書いてあったっけ?


………チラッと見た覚えはあるけど、そんなの覚えてるわけねーわ。


あ、ヘルプ機能、だっけ?それもあったな。


都合よくヘルプ機能さんが教えてくれたりしませんかね?


『貴方の引いた紙には【博物館】と書かれていました』


えぉ!?


なんか突然頭に声が響いたぞ!?


これがヘルプ機能か…?


『はい、そうです』


なんかグー○ルの音声検索機能みたいだな。


なんとなく声も機械的だし。


それはさておきグー○ル先生!


俺だけのオリジナル能力ってどんな能力なんだ?


『………。』


なんだよ、シ○みたいに発音が悪かったり質問の内容が曖昧だと反応しないあれか?


別に下ネタ検索したわけじゃないんだから拗ねるなよ。


もしかしてグー○ル先生と同列に扱われて怒ってる?


てかヘルプ機能って名前とかあるのか?


『私のことは気軽にヘルさん、と御呼び下さい』


さん付け強要かよ!


やっぱりグー○ル先生と同列に扱ったこと根に持ってやがるな。


てか思った以上に話が通じるというか、人間的だな。


ヘル、さん?は人工知能的な存在なん?


『私はこの世界の叡智を司る管理者、ラプラス様によって生み出された、擬似精霊です。この世界でのことであればほぼ全て把握しておられるラプラス様経由で、質問にお答えすることができます』


ラプラス?


どっかで聞いたことあるな。


確か悪友が読んでる小説に出てくる叡智を司る悪魔がそんな名前じゃなかったか?


『この世界の事柄ではないため、お答えすることができません』


まぁいいや。


質問にある程度答えてくれる相手がいるだけで結構助かるし。


そうそう、オリジナル能力のことだ。


ヘルさんや、オリジナル能力【博物館】とやらはどういうものなんだい?


教えてプリーズ!

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