プロローグ 8話
すみません遅れました
これからは
少しずつ定期的に出したいと思います
気が付くと俺は森の中に立っていた
「…ここは一体どこだ?」
どこにでもありそうな森だが唯一の違いは木々に光の球がまとわっていることだ
先程までいた森よりは、少し少ないが誰がみても多いと言うだろう
しばらく森を探索していると
『……もしもし、聞こえますか?』
という声が聞こえてきた
直接聞こえたのではなく頭の中に直接響いているようだった
「はい、聞こえます。
その声は…アリアナさんですか?」
『はい、無事成功したようですね。よかったです」
「えっと…その前にここまでの理由を教えてくれませんか?」
『わかりました。少々長くなりますが良いですか?』
「はい、大丈夫です」
『実は……』
話をまとめると、やはり自分は死んだようだった
原因は獣の攻撃で、あの時庇ったのは妖精ではなく精霊だったようだ
そしてそのまま死ぬはずだったのだがアリアナさんのお陰で一命をとりとめたようだ
身体能力や外見はこの影響らしい
そして新しく生を受けた俺はこの世界に転送されたということだ
一番気になったなぜあそこに精霊がいたのかだがどうやら『世界』と『世界』の境界線となる壁が一定の周期で穴が開くらしい
その穴に精霊が迷いこんだと考えられる
そしてその穴は自動的ひ修復されるのだかされた直後は壁を越え転送するには難しいようだ
だからあのとき急いで転送したらしい
『……これで以上です。何か他に聞きたい事はありますか?』
「えっと…それじゃ何点か。
この声はどうやって届いているんですか」
『これは〔念話〕というスキルです。そちらの世界では自分の身体能力や技能を数値化や文字にして表すことができます。
「ステータス」と、念じれば出てきます』
(ステータス)
【ステータス】
水野 真 男性 Lv1
HP 3000
MP 4000
STR 1500
DEX 1500
VIT 1500
AGI 1500
INT 1500
MND 1500
CHR 2000
【スキル】
剣術 Lv∞
槍術 Lv∞
弓術 Lv∞
自然回復 Lv∞
全属性精霊魔法 Lv∞
耐全属性精霊魔法 Lv∞
鑑定
隠蔽Lv∞
索敵Lv∞
料理 Lv∞
【加護】
精霊神の加護
全属性精霊王の加護
『でましたか?』
「出たはでたんですが数値が異常じゃないですか?」
『それはおそらく治療の時の影響でしょう。それに私の力をあなたに渡したのも少なからずあるでしょう。』
「えっと…それじゃあ加護はあの結晶のことですか?」
『はい、しかし精霊王の加護はよくわかりませんが以前から変なことがありませんでしたか?』
「心当たりがあります」
『おそらくもとの世界の時に渡されたのでしょう。その加護は悪い影響はありません』
「そうですか…なら大丈夫です」
そこからは他愛のない話をした
『…すみません念話はここまでです』
「そうですか。それではまたいつか」
『それではさようなら』
頭に響いていた声がやんだ
少しさみしいきもしたが新しい世界にわくわくしていた自分がそこにいた
今回はステータスの紹介です
ちなみに
STR 力の強さ 攻撃力を決定する値
DEX 器用さを 近接物理攻撃をする際の 命中率・クリティカルヒット 率
VIT 身体の頑丈さ、もしくは持久力 敵の物理攻撃等の対象となった際に、受ける ダメージ
AGI 敏捷性 敵の物理攻撃等の対象となった際の 回避率や被クリティカル 率
INT 知性 精霊魔法のダメージ・魔法命中率
MND 精神力 ステータス異常 全般に対する抵抗力
CHR 超自然的・超 人間的な資質 敵にかけるタイプの 呪歌の効果深度やレジスト率
です