友達
その後私は不味い朝食を食べ……
科学者さんと話し……
不味い昼食を食べている
「うっ……まずっ!やっぱまず!ポテチ食いたい!」
「まぁまぁ落ち着こう…………いや、顔を背けないで……食べてくださいよ…」
「嫌ですよ…」
「そんな顔をせずに……可愛い顔が台無しですよ」
「なっ……///」
何言ってやがる……
「?……顔真っ赤ですよ?」
自覚なしかよ!こいつ!
「……医者…呼んできましょうか?」
「いいいいいやいやいや!いいです!やめてください!///」
その時だった
ガラガラ…
「やっほぉー!元気ぃ?」
あ…学校の友達だった…
「もー、センセーからアンタが入院したって聞いたからびっくりしてさー!アンタの家に行っておばちゃんに病院の名前教えてもらって来たんだー!」
(…………)
私はせっかくだし、動かせる腰を使って起き上がろうとした…
「ああっ……安静にしてください」
彼にそう言われ肩を押されたため、そのまま私は枕を頭で叩いた
「あー!もしかして先客いた!?ゴメンナサーイ!私誰がいるかどうかも考えずにこんなに喋っちゃってー!」
(全くだ…)
「んー!うわっ!よく見るとこの人イケメンだ!うわー!カッコイー!も、もしかして……アンタの彼……s」
彼女が言いきる前に
「ち…違うって!///」
「あれれー?顔が赤くなってるよー?全く…アンタも隅に置けないわねぇ…ね!ね!どこまで行ってんの!?」
「ハアッ?///」
枕を顔にぶつけてやりたかった…
「……いえいえ…そんな関係じゃないですよ」
そういい彼は彼女の方を向いた
「私は彼女の親戚の方ですよ」
あ、なるほど…そう言えばよかったか
「あー、そ〜なんだぁ!……ね!ね!今度うちに紹介してよ!ちょータイプなんですけど!ね!いいかな!」
「ははは、お言葉は嬉しいのですが、残念ながら私には妻と子供がいるので…すみません」
なんと!こやつこの若さで子供までいるのか!
「え!マジで!うわぁ…そりゃー残念だわー!その奥さん幸せもんだろうなぁ……こんな優しくて、礼儀正しくて、カッコイー人と結婚できて……」
(なんだこいつ…)
ふと、私は彼女がなんか持っていることに気がついた
「ん…何それ?」
すると彼女はまた大きな声で
「あ!これ!これね!お土産だよ!早く元気になるようにね!果物の盛り合わせ!やっぱ病人へのお土産はこれでしょ!」
そういい彼女は近くのテーブルにそれをおいた
(……ん?)
よくよく見ると、籠の中には林檎しか入ってない
「それ…果物の盛り合わせっていうの……?」
「さー?しらなーい!」
「……それ林檎の盛り合わせでしょ…」
「まぁー、そうなんだけどねー!」
ガラガラ
いきなり病室の扉が開いた
「ちょっと!貴方達!うるさいですよ!」
ガラガラ ダン!
怒られた…看護士さんに怒られた
「ちょっとー、怒られちゃったじゃなーい!」
「あっ!ごめん!ごめーん!もう、私帰るね!さ、さよなら!さっさと退院しなさいよ!」
「あっ、うん!」
そう言うと彼女はソサクサと病室から出ていった
「なんだったんでしょうか……」
「さぁ……」




