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こまかい詩集2

詩 痛みの少年

作者: 仲仁へび



 あの子の痛みを受け取った

 その子の痛みも受け取った


 この体は痛いばかりだな

 でもしょうがない

 この世界には痛みばかりがあふれてるんだから


 彼女の痛みを受け取った

 彼の痛みを受け取った


 体が傷んで動かない

 でもしょうがない

 だってこの世界には助けたい人ばかりが

 存在しているんだから


 見て見ぬふりができればよかったな

 何も知らないままでいられればよかったな


 そう思わない日はないけれど

 結局は選ぶんだ

 人の痛みを引き受ける事を


 僕は痛みを受け取るよ

 やがて痛みがなくなるまで


 痛みで眠れず苦しんでも

 痛みで命が尽きたとしても



読了ありがとうございます。

ネタバレとかでうっかり自爆するのと、活動できない時間が多いとか、もろもろの事情があるため、感想の返信はできませんが、もらったら全て読ませてもらっています。

ありがとうございます。

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