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愛の詩

作者: 多田緋月


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僕は乾いた土の上にいたが

君はどしゃ降りの雨の中にいた

僕の時計は止まったままだったが

君の時計は時を刻み続けていた

僕はリバプールの港町にいたが

君はカトマンズから離れなかった

僕にとって君は全てだったが

君にとって僕はほんの一部でしかなかった

結局君は僕を愛していなかったのだ

母が我が子を愛すように

神が人々を愛すように

僕が君を愛すように


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― 新着の感想 ―
[良い点] うわぁ、すごく素敵です! 短いですが、訴えかけるものがありました。 私好みの詩を読ませていただき、ありがとうございます!
2021/06/23 16:11 退会済み
管理
[一言] 素敵な詩ですね!
2020/09/09 17:06 退会済み
管理
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