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1話 プロローグ

 物凄い雨だった、それこそバケツ一杯にためた水を逆さまにしたした時のように・・・。

「あぁ、今日も散々な日だったな。ただいまシズクー。」


「みゃ~」


 あぁ、なんてかわいいんだろう。









 三年前都心を数十年に一回起こるかという大雨の日に、僕は当時勤めていた美容院の帰りに今にも消えそうな猫の鳴き声を聞いた。周りを見渡そうにもあまりの雨風のせいで、視界がままならない。


「みゃ~みゃ~」


 それでも確かに、猫の毛が聞こえる。傘はもう、逆さになり壊れてしまったので、一時的に雨をよけるためにビルとビルの間の路地に身を隠す。


「みゃ~」


するとそこには、先程から聞こえていた声の主がいた。


「お前こんなところにいたのか。」


「みぃ…」


 どこから飛んできたのかわからない一メートル程のトタン板がビルとビルの壁に引っ掛かっている陰に、今にも飛ばされそうになっている子猫が必死に体を小さく丸めて、身を潜めていた。


「今助けていやるからな!」


「みぃ~」


 とりあえずこのままだといつ飛ばされて今うかわからず、確実にこの雨風の中では、生きていけるとは思えないので、家に連れて帰ることにする。

 うちのアパートは、ペット可なので誰にも文句を言われないだろう。


 そうして、運よく通りかかったタクシーに、リュックの中に子猫を入れることで何とか了承してもらい家まで帰ることができた。

 家に帰ると急いでお湯を沸かし、桶にお湯お入れて子猫を温めてあげると最初は嫌がり暴れたものの直ぐに、気持ちよさそうにお湯につかっていた。その後、冷蔵庫にあったマグロの刺身を与え自分もお風呂であたたまりその日は事なきを得た。









「聞いてよシズク~。『今日も課長にお前は、言われたことをまともにできないのかー!』っておこられたんだよ~。自分は、ミスしたら部下に押し付けるくせして~。」


「みゃ~」


「優しいねシズクは。」


 だいじょうぶ~?と励ましてくれるその猫は、あの大雨の日に助けた子猫であり。白をベースに、胸元が灰色の水玉模様のようだという、安易な理由でシズクと名付け今日まで大事に育ていた。

 それは地元から出ていたおかげで、友達も少なく三年前は勤めていた美容院も、職場の人間関係が原因でやめた自分にとっては、かけがえのない友人であり、数少ない癒しだった。


 それは、例え異世界にたった一人と一匹だけで迷い込んだ押しても、変わらないという信念をもつはどだった。


初投稿で、誤字や作者の能力不足で読みにくいところが多いとは思いますが、よかったらこの先も読んでいただけると嬉しいです。

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