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アイスコーヒー

作者: 窪宮彩

私は、子供の頃からコーヒーが大好き。

初めてコーヒーデビューしたのは、小学2年生の夏。

小学生と云えば、まだまだジュースが大好きなお年頃。

でも、私はコーヒーの大FAN!

特に母の作るアイスコーヒーは絶品!


作り方はとってもシンプル。

まず、きんきんに冷やしたビールのジョッキを用意する。

そこに市販の粉のインスタントコーヒーを適量いれる。

お湯でコーヒーを溶かす。

氷を入れる。

後は牛乳をたっぷりいれる。

お砂糖はなし。

おわり。


改めて、手順を書いてしまうと普通のアイスコーヒーの作り方と同じじゃないかと

怒られてしまいそうだが、大きく違うのはそれぞれの分量なのだ。

コーヒーの粉と、お湯と、氷と、牛乳の混ざり具合が最高なのだ。

コーヒーの香ばしい香りを残しつつ、飲みやすくてほんのり苦い大人の味。

甘いお菓子にも、辛いお菓子にも相性がいい。

私もアイスコーヒーを何度も作った事があるけれど、

この味にはなかなか追いつかない。


小学校を卒業して、随分たつけれど未だに

夏には母のアイスコーヒーが必ず飲みたくなる。

私もいつかはこの家を離れる時がくるかもしれないので、

いつまでこのアイスコーヒーが飲めるのか分らないから、

今のうちにたっぷり味わおうと思う。

もちろん、今年も母のアイスコーヒーを飲んだ。

「お母さんの作るアイスコーヒーが一番おいしいから、作って」

というと、

「いい歳して、自分で作りなさい」

とか言いつつなぜか嬉しそうにコーヒーを作る母の姿が微笑ましい。

うちでは、このアイスコーヒーがおふくろの味である。

(ちなみにお味噌汁は、とても個性的な味がする…つまりあんまりおいしくないと言う事)


私もいつかこのおふくろの味をマスターしたい。

コーヒーがおふくろの味なんて、ちょっとおしゃれで素敵じゃないですか?

今も忘れない味、愛すコーヒー♪

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― 新着の感想 ―
[良い点] 私も似たような経験をしているので、とても共感します。 [気になる点] 文章のフォーマットができていないので、それを直すと、この作品はもっと良くなります
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