エンディング: 肉が……あるっ♪
GM: ではエンディングです。二人は赤い楓亭にもどってきました。
ドリドラ: 帰ったぜー!
GM: 店主「おおークマを退治してきてくれたのか! 流石は俺の見込んだ冒険者たちだ」と出迎えてくれます。
蓮: 調子いいなぁ。まぁ、結構大変でしたけどね。
GM: 店主「おー、クマ肉にキノコに果物に、これは蜂の巣か! 凄い大量じゃないか」と目を見張ります。
ドリドラ: ……蜂蜜食いてぇ。
蓮: あれ、そっちっ!?
GM: ありがとう。では報酬とクマ肉交換ね。
蓮: はい。「にく」は4個とれました。
GM: はい報酬の300G×2ね。あとは他の物も相場より高く買い取るよ。例えば果物は1個30Gで買い取る。
ドリドラ: ガチッ!(離したくないようだ)
蓮: あはは、果実はそのままということでお願いしますね。
GM: なぜか、ドリドラに威嚇されて、驚いた店長ですが、気を取り直してこういいますよ。
「とりあえず。クマを倒してくれたお礼に、クマ鍋をご馳走するよ」
ドリドラ: なら良い。和解した♪
蓮: 単純ねぇ(笑)。
GM: とまぁそんな感じで、食堂にはふたたび「肉の入った鍋」を食べる客の笑い声が聞こえるようになって、エンディングを閉じさせてもらいます。
ドリドラ: はーい。
蓮: 良かった、良かった。
GM: ではこれにてセッション終了です。お疲れ様でした。
ドリドラ&蓮: はーい。お疲れ様でしたー。
アフタープレイ
そんなわけで、セッション後はPLたちに感想を聞いたりして、振り返ってみましょう。
何が楽しかったのか。あのシーンで~できたらなど、話題は尽きないかもしれません。
AR2Eでは感想を聞きつつ成長点のチェックをしたりするのも一興です。
●成長点の配布
セッションに最後まで参加した: 1点
ミッションに成功した: 6点
遭遇したエネミー
倒したエネミーLVの合計÷PC人数
11÷2=5(端数切捨て): 5点
遭遇したトラップLVの合計÷PC人数
2÷2=1: 1点
良いロールプレイをした: 1点
他のプレイヤーを助けるような
行動や発言をした: 1点
セッションの進行を助けた: 1点
合計: 16点
こうして得た成長点を使用して、PCたちは次のレベルへと成長ができます。
さてさて、なんとか「はじめての冒険」を終えたLV1のビギナーズ。これからレベルアップして強いPCに、そしてPLたちにはTRPGを楽しんでもらえたらなぁと思います。
―――
成長については
アリアンロッドRPG2E
基本ルールブック1 p214 成長点の配布 p219 成長点の配布と成長 を参照。