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ミドルフェイズ1: 森の入り口と果実の木

 セッション開始。

 ようやくダイス片手に行為判定の説明。

GM: 二人は、町はずれの森に着ましたよー。


蓮: というか どうやって 私、ドリドラに追いついたんだろう?

GM: 身長差と足の速さの差では?(笑)

蓮: だってすでに見えなくなってそうだし、あの時……。

ドリドラ: くそぅ、迷ったぜ……。

GM&蓮: 迷ってたー!(笑)


ドリドラ: という事で、追いついてください、一人じゃ無理です。お願いします(平伏)。

蓮: ドリドラに追いついたので、二人で森の中へ進みます(笑)。


挿絵(By みてみん)


GM: では、森の小道を進んでいくとひときわ大きな木が生えています。

蓮: これは大きいなぁ。

GM: その樹には果実がなっています。

ドリドラ: 「オヤツくいてぇ」といいながら穴を掘る(ギュィィィィィン)。

蓮: ドリド……ってまたいない!(一同笑)

GM: おいっ~! 潜るのかよ(笑)。ドリドラ、何か変なキャラが立ってきてる~。

蓮: とりあえず、穴にむかっておーいドリドラ、果実っぽいけどどうしたらいいかな?

ドリドラ: ボコッ! 「アレ……ここは何処だ?地上のはずだが暗い?」

蓮: ……私の下だよ。ドリドラっ(怒)!!

ドリドラ: スカートの下はパンツ?

蓮: いや、でもスパッツっぽいのでよろしくね(銃を構えるポーズ)。

GM: あー。ドリドラ死んだな(笑)。

蓮: ガチャ、パーン!(銃声) さて、とりあえず話進めましょ。


GM: はい。木にのぼれば果実をとれそうです。と、いう事で、判定の練習をしようかな。

蓮: 了解です。

ドリドラ: ドリリー♪ 「木にのぼって果実をとるぜ」

蓮: 私はそれを打ち落とす(一同笑)。

GM: 木に登るなら【筋力】判定で目標値12ね。

ドリドラ: はいは~い。俺の判定に使うダイスの数とかはどうなるんだ?

GM: ドリドラは《アスレチック》(登攀などの判定の際にボーナスを得るスキル))があるから、【筋力】判定による登攀は【筋力】5+3D6だね。つまり、ダイスを3つ振って【筋力】の能力値を加えた達成値が、目標値以上ならば成功になる。

ドリドラ: よっしゃ、わかったぜ。

蓮: ところで、GM……選択肢以外の方法でもいい?

GM: いいですよ。

蓮: では、撃ち落とす。

GM: ん? あぁ、ドリドラでなく果実をね(笑)。飛び道具の利点だ。じゃぁ、撃ち落とすのは【命中】判定で目標10にしよう。ただし、狙えるのは一つだけだよ。

蓮: 別にドリドラでもよかったのに……了解(笑)。

ドリドラ: おおっと? 何か身の危険を回避した?


GM: それとフェイトの使い方を説明しましょうね。

ドリドラ&蓮: はーい。

GM: フェイトでできるのは次の2つ。


 ・フェイト1点消費で判定をもう一度だけ振りなおすことができます。

 ・フェイト1点消費毎に判定のダイスまたはダイスロールのダイスを1個増やせます。


蓮: じゃぁ、今ならドリドラの【筋力】判定を3D→4Dって感じに?

GM: そう。ただし、一度に消費できるフェイトは【幸運】の能力値までです。幸運値までなら、ダイスを増やすことができます。フェイト2点使えば、3D→5Dって感じだね。

ドリドラ: フェイトの数値は回復するん?

GM: 基本的に回復はしません。ゲームが全て終わった後で回復します。

蓮: ってことは蓮は1シナリオ5回で、ドリドラは6回ってことね。

GM: その通り。

蓮: それは判定なりするときに、フェイト1使用しますとかいえばいいの?

ドリドラあと、振りなおしは、ダイス振って達成値が出た後に宣言か?

GM: そうです。ダイスを増やすのは判定やロールの前に言ってくださいね。振りなおしは、振った直後に宣言となります。

一同: 了解で~す。


GM: てなわけで木登りと撃ち落しの判定をどうぞ。

蓮: 先にやろう。【命中】判定 [2D+5]で(ころころ)10だ。

GM: 目標値と同値で成功。あなたの撃った弾丸は果実1つを落とした。

蓮: まぁ、こんなものかしら?


ドリドラ: では、いくぜーフェイト1を使用する!「ドリドラーぁぁl」

GM: おぉ、早速フェイトを使ってみるのか~。

蓮: 食べ物の事となると本気ね……。


 出た目は、6、6、5、5!


GM: すばらしい。ドリドラは果実がたくさんなっている場所へたどりついたよ。ちなみに、出目に6が2個以上出ると判定は大成功クリティカルになります。

一同: おおっ!

挿絵(By みてみん)


GM: さて、そうだなぁ。ドリドラはクリティカルだし、多めに果実を得られる事にしよう。2D6振ってください。

ドリドラ: ん、9だ。

GM: 9個の果実が手に入りました。ちなみに重量1、食べるとMPを1D6回復します。

蓮: あ、果物とかポーションって回復できるの自分のみ?

GM: はい。だから分けて持っておいたほうがいいですよ。

蓮: そっか、ドリドラ。私、もう少し持てるから2個もらっていい?

ドリドラ: おう。で、他は全部、いただきだな! おっとこいつは、いらねぇな……MPポーションをぽいっ。

蓮: キャッチ。

ドリドラ: 苦いのは苦手……。蓮ちゃんどうぞ。

蓮: 苦いのかしら? でも、ありがと。あ、ドリドラ。果物手に入ってうれしいだろうけど、本来の目的を忘れないようにね。

ドリドラ: はっ!? くまー!(笑)


GM: では、大きな木の向こう側にさらに道があります。

ドリドラ: うーむ。

蓮: よし、次行こ。ドリドラ、置いてくよー?

ドリドラ: おぅ。今度は俺が置いていかれるっ!

メモ

 判定については

 アリアンロッドRPG2E

 基本ルールブック1 p188

 または、スタートセット1 p28


からの行為判定ルールを参照。

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