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オープニングフェイズ: 肉が……ないっ!?

今回予告:

 とある町にある酒場兼食堂の「赤い楓亭」の人気メニュー、森の味覚鍋。しかし、最近、非常に凶暴なクマが現れ、森に入れない。

 そこで宿の主人はクマを取ってきてくれたら報酬を出すという。


 アリアンロッドRPG2E 「この鍋には肉が無い!」 


 冒険と食欲が君を待つ!?』

 ここでGMは白紙の上に「冒険者の店」と書いて四角で囲む。

 そしてドリドラと蓮を示すポーンを置いた。

 このように、簡単にでもマップを書くことでキャラクターが今、どこに居るのかを想像する手助けになる。

 こういったちょっとした工夫で、ぐっとTRPGは楽しくなる。

挿絵(By みてみん)


ドリドラ: 冒険かと思ったらお使いだった(爆笑)。

GM: 店主が「最近、森が物騒でなぁ。冒険者のあんたらならなんとかできるんじゃないか?」……というわけで店主が二人にクマを倒しにいって欲しいと言うんですが?

ドリドラ: クマ食いてぇ。

蓮: 喰うんかい! まぁ、いいでしょう。

店主(GM): (突っ込みかとおもったが、いいのか?)クマを倒せば報酬は一人300Gだします。そして、クマ鍋もご馳走しよう。

ドリドラ: ほう。いいだろう。では蓮。報酬は俺様が7で、蓮が6だな。

GM: ん? 10になってないっ!(笑)

蓮: そもそも 一人って言ってるのに……割る必要ないし(笑)。

ドリドラ: オラオラー行くぜぇぇぇ!

GM: ん? もうクマのいる森へいっちゃう?

ドリドラ: ダダダァー(既に一目散に走り去っていくドリドラ……)。

蓮: 行き……って、もう いない!(笑) じゃぁ、依頼を受けます。前金もらってもアイテム購入は出来そうに無いからいいか……。

GM: そうだね。ドリドラが先行しちゃったから買い物の時間もなさそうだね(苦笑)。というわけで、蓮はドリドラの後をしぶしぶ追いかけるのであった。場所移動しちゃうよ?

蓮: OK. ただ、先が思いやられるわ。

ドリドラ&GM: がんばれ(笑)


GM: ちなみにこの世界では、冒険者は神殿から認められた「使徒」と言う称号を与えられた立派な職業です。

蓮: へー、公務員?

GM: あはは、近いかもね。だから、大抵の仕事は神殿から請ける事になります。もちろん、例外もあります。

ドリドラ: おー、今回のとかもだな。

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