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報復の大地  作者: 西 一
2章 新世界
23/58

王朝の再興

 やがて、シオン一行は帝国領に入った。

 セシルはシオンの命は狙わないと言っていたが、彼らには信じられるものではなかった。

 いつ攻撃を仕掛けて来るか、帝国領に入った途端、彼らに緊張が走る。

 シオンの乗る馬車を囲むようにして、刺客からの攻撃を防ごうとした。  


 かつて、この地は祖先の地として、誰にも遠慮なく自由に行きき出来た我らビクトリアの領土だったのに、と歯を食いしばりながら、命に代えてもシオンを守り通して見せると意気込んだ。


「殿下、見えて来ました。あれが帝国の帝都、アルザスです」

 シオンは恐る恐る馬車の窓を開けて顔を出すと、そっと前方を見た。

「あれが帝都? ただの高い壁じゃ……」

「あれは、帝都の東を守る城壁です。高い壁が帝都を囲っているんです」

 ヘルメスが説明する。

 前方に立ち塞がる巨大な城壁。マラリンガ城の城壁よりも遥かに高い。それが帝都全体を囲っているのである。

 

 高い城壁を越えると、東西に延びる大路が一直線に伸びていて、遥か向こうにまた城壁が見える。その城壁の向こうにうっすらと城が見えた。帝国の居城、オルガ城である。

 一行は城壁を越え、帝都、アルザスに入った。

 そこは、百万都市にふさわしい賑わいを見せていた。


 多くの人々が往来する、一直線に延びる大路を進んで行くと、思いもしなかった人々に出会った。

 彼らはアルザスに住み着いたビクトリア人であり、赤と青の二色から成るビクトリア国旗を持って、シオン一行を待ち構えていたのだった。

 熱狂的な歓迎の中で見守られていたシオンだったが、すぐさま警備隊の兵士らにけちらされ、それが悲鳴に変わっていくのをシオンは何も出来ずにいた。


「この一帯はアルススプリングスと呼ばれ、我ら、ビクトリア人にとっての聖地だったのですが……」

 ヘルメスは悔しさをにじませるように唇を噛み締めた。


 それでも、彼らビクトリア人のお陰でシオンは勇気付けられた。

 彼らの代表として自分は恥じないようにしなければならないと、虐げられている彼らを救うためにも、自分が強くならなければならないのだと強く思った。


 二つ目の城壁を越えると、眼前に巨大なオルガ城がそびえ立っていた。

 オルガ城は二十七キロの長さの城壁に囲まれたアルザスの都市あり、その中に十一キロの城壁に囲まれた内城がある。

 内城には家臣達の屋敷が立ち並んでいて、それらの屋敷を見下ろすかのように皇帝の住む宮城がそびえ立っていた。つまり、オルガ城は二重の城壁に囲まれた堅固な城郭都市であった。

「あっ、あれがオルガ城ですか。なんて大きな城なんだ。まるで山のようだ」

 と言って、余りにも巨大なオルガ城を前にして、シオンはその場から逃げ出したいという気持ちに駆り立てられた。

 馬車の中でずっと緊張していたシオンは、この時その緊張が頂点に達したのだった。


 逃げてはいけない。もっと、強くならなければならないんだ。


 シオンは自分に言い聞かせ、閉め掛けた窓をほんの少しだけ残し、目を反らさずにオルガ城を見詰めた。

 

 内外の城壁は高さは平均十二メートルあり、シオンはそれら二つ城壁を通って、帝国の使者に案内されるまま宮殿に入った。

 宮殿内に入ったシオンは大きな部屋に案内され、僅かな家臣と静かに儀式の始まるのを待った。


 程なくして使者に呼ばれると、シオンと十二神将の十三人は、更に広い大広間に案内された。

 そこには、諸国の王達がこれもまた、僅かな側近を従えて待っていた。リーノ城で会ったジョージー公や、スペンサー公、そして、レオン公らもいた。大広間には、帝国の重臣達で埋め尽くされていた。

 彼ら王達はシオンを見るや、深々と頭を下げた。シオンも彼らに応え、深々と頭を下げる。

 そして、帝国の重臣達の間を縫うようにしてシオンは正面に向かって歩いて行った。


 途中、シオンに付き従う十二神将は、帝国の役人に止められ、シオンただ一人が正面に座しているカイザーの元に向かった。

 役人はカイザーに危害を与えないために、シオンと十二神将とを引き離した。これではシオンの身に何かあっても、カイザーと刺し違えることは出来ない。

 シオンは離れた十二神将の方を振り返り、あえて笑顔を作ってみせると、彼らを気遣い、胸を張って堂々と進んで行った。

 この時シオンは震えていた。それは誰の目にも分かくらいに震えていた。


 シオンは玉座に座るカイザーの前で立ち止まり、その場で深々と頭を下げると、目線を徐々に上げてカイザーを見た。

 シオンにとって、皇帝であるカイザーとの初めての対面であった。


 これがカイザーか、と初めて見たシオンは、自分と同くらいの少年が世界を支配する帝国の君主であることに驚きながら、彼から放たれる威圧感に、思わず恐怖した。

 そのカイザーは何も言わず、宰相のゲイツがシオンに話し掛けた。

「遠路遥々ご苦労でした。早速ながら、例の物はお持ち致しましたかな」

「はい! ここに」

 と後方に閉め出されていたヘルメスが、ここぞとばかりに言った。


 ヘルメスはティアズストーンの入っている箱を大事そうに抱えながら、シオンの所まで来た。

 ゲイツは目の前に差し出された箱を緊張しながら受取る。

 ティアズストーンはビクトリアの宝玉であり門外不出である。ごく一部の王達を除いて、これを見るのは初めてのことであった。

 ゲイツは震えた手で箱を開けると、

「こ、これが宝玉……」

 と呟きながら、ゴクリと息を呑んだ。

 眩しいばかりに光を放つティアズストーンに帝国の者ばかりでなく、諸王国の者達までも見入ってしまった。それほどティアズストーンは貴重な物だったのである。


「ご苦労、ご苦労であった。今や皇帝陛下の臣下となられたシオン王子には、ビクトリア王朝の再興を認め、正式な国王とすることを認めます。これに伴い、帝国領の西部、ノルトライン州をシオン王に与えましょう」

 ティアズストーンを手にし、動揺の隠せないゲイツに見兼ねたザクセンは、そっと彼に近付き、耳元でひそひそと何やら呟いた。


 ザクセンのアドバイスに刺激されたゲイツは、シオンに向かって強い口調で言った。

「我が帝国では、臣下が主に対して礼を述べる時は、平伏してから礼を述べるのが古くからの習わしです。他国にいる時ならいざ知らず、帝国領の中にいる時には心がけて欲しいものです。これをもって臣下の礼と致しますが、いかがですかな」

「そんな儀礼があるとは知りませんでした」

 シオンにとって、命乞いの儀式は屈辱的なものだった。

 それでもシオンはためらわず、その場に座すると、両手をついて頭を下げ、カイザーに礼を尽くした。


 重臣らの、微かな笑い声が漏れる。

 カイザーに忠誠を誓わねば、すぐさま帝国との戦いになり、より多くの人々を苦しめることになる。

 シオンにはアルザスの街で虐げられていた人々の顔が浮かんでいた。戦いによって更に迫害を受けるビクトリア人のことを考え、彼らのことを思えばこそ、シオンは屈辱的な行動をやってのけることが出来たのだ。

 ただ、彼を見守る十二神将は、帝国の酷い仕打ちに耐え難い辛さを味わっていた。

 諸王達も同様に、シオンを助けられないもどかしさに悔しい思いをしていた。


このシオンの行動を見てカイザーは、

「情けない奴だ。ふがいない、ビクトリアの王」

 そう言って玉座から立ち上がった。

「陛下、どうかしましたか?」

 そばにいる元老が聞くと、

「予は、こんな情けない奴の顔など見たくもない」

 とカイザーは言って、平伏しているシオンの横を通って退出した。

 カイザーのこの行為は、ビクトリアの権威を完全に失墜させるに十分であり、どちらが上に立つ者なのかをはっきりさせる場になった。



 家臣の待つ部屋に戻ったシオンは、儀式が無事に終わったことに安堵の胸を撫で下ろしていた。

 シオンに付き従っていた十二神将は、ビクトリア王家の威光の失墜に涙を流していた。

「私共が付いていながら、殿下に辱めを受けさせ申し訳ありません」

 とヘルメスが涙ながらに詫びた。

 大広間でシオンが、言いがたい屈辱を受けていたことを聞かされ、家臣達も共に涙を流した。


「私はなんとも思っていませんから、心配しないで下さい。元々私には、王子としての羞恥心は持っていないのですから。何より、私が頭を下げることによって、戦いは無くなり、領土までも与えられたのです。これがセシル様の言っていた、生きていればこそ希望が生まれるということなのですね。私には王朝を再興するという希望が生まれました」

 家臣達に心配させまいとケロッとした顔でシオンは言った。

「誠に、殿下のおっしゃる通りにございます」

 家臣達は涙を拭い、光に満ちたシオンの瞳を見ることで勇気が湧いてくるのだった。

 

「宰相の耳元で囁いていた人物が、セシル様の言っていた知恵者みたいです。彼は、皇帝カイザーに寵愛されていると聞きます。名はザクセンと言うそうですが、素性については一切分かってはいません」

「ザクセン、ですか……」

 とシオンは呟いた。

 彼にとっても勿論初めて耳にする名前だったが、いかにも気の弱そうな、どことなく親しみやすい人物にしかシオンには見えなかった。

 あの弱々しい人物がビクトリアにとって恐れる存在だったとはシオンは思えなかったのである。


「儀式が終わったといても、まだ安心は出来ません。帝国領から出るまでは安心は禁物です。いつ奴らが襲って来るか分からないのですから」

「用は済んだ。長居は無用、殿下、速やかにマラリンガに戻りましょう」

「そうですね。生きて帰ってこそ、目的は達成されるのですから」

そう言ってシオン達はオルガ城を退出すると、急いでマラリンガへと帰って行った。



 一方、オルガ城では、思い通りの進行に重臣達は喜んでいた。

「ゲイツ殿も、良く言われましたな。我が国の礼とは、頭を地面に付けることだと。あの一言でビクトリアになびいていた諸王達も、シオンの愚かな行為に愛想をつかしたでしょう。本当に、良く言われた」

「あれはザクセンが……うむ、陛下の言われた通り、シオンという男は、実に情けない奴だ」

 とゲイツはさも自身の手柄であるかのように満足そうに言って、笑った。


 場内は笑いに包まれていたが、その笑いを止めるかのようにザクセンが言った。

「目的のためには手段を選ばない。シオン公は、そんな人物ではないでしょうか」

「買い被りだ、ザクセン」

「そうでしょうか? あの行為によってシオン公は領地を手に入れることが出来たのではないのですか。むしろ、あの行為は、勇気ある行為ではなかったでしょうか」

 場内の笑い声が消えた。


 この静まりを待ってザクセンは言った。

「恐れながら皇帝陛下にお願いがあります。私めに、部下を頂けないでしょうか」

「部下を? くれと」

「はい。彼らにビクトリアの監視をさせるのです。世界中に帝国独自の情報収集網を張り巡らせることによって、ビクトリアの謀反を事前に食い止めるのです。情報は戦略の第一歩と申します」

「戦略? ザクセン、お前は一体、何をたくらんでいるのだ」

「企みなど、滅相もございません。私めはただ、帝国の繁栄を願うばかりにございます」


 シオンの勇気を称えたザクセンだったが、内心はシオンその人を恐れていた訳ではなく、ビクトリア王としての権威を恐れていたのだった。

 諸国の王達が待つ大広間にシオンが姿を現した時の王達の動揺を、ザクセンは一早く感じ取っていた。

 諸国の王達は、今まで皇帝カイザーに見せたことがないほどの憧れの目でシオンを見ていた。その眼差しは、カイザーに忠誠を誓った時の目ではなく、シオンに見せた眼差しこそ、真の君主に見せる眼差しであったということを見抜いていた。

 ザクセンはビクトリアの権威を脅威に感じ、ビクトリアこそ帝国にとってより恐ろしい敵となるであろうことが、あの儀式によってハッキと分かったのだった。

 真の敵はビクトリア。そんな思いが彼に諜報機関を組織させる要因になっていた。


「我が帝国がこそこそと、野良犬のような真似事が出来るか。そんな情けないことが」

 と重臣の一人が言うと、

「それこそ、下人の身である私めにお任せ下さい。決して、帝国の名に傷付けるようなことは致しません。誰にも知られずに行動するのが私めの仕事ですから」

 ザクセンは言った。


 カイザーはザクセンの考えていることが分からなかった。

「……」

 しばらく沈黙が続いた後、カイザーは言った。

「承知、そちに部下を与えよう。もはや必要がなく、役目を終えた残党狩りに従事していた者の中から、好きなだけ選ぶがよい。ティアズストーンを手に入れたのは、そちの働きが大きい。その恩賞として部下を与えよう」

 カイザーは玉座の横に置いてある、光輝くティアズストーンを手に取ると、高々と上げて見詰めながら、

「ザクセン、お前にその組織の長官に任命する」

 満足そうに言った。

「ハッ、ハァー、有り難き幸せにございます」

 とザクセンは感謝を述べた。


 カイザーの許可を得たザクセンは、解散して久しい残党狩りに従事していた者の中ら、五百人の優秀な人材を抜擢した。彼はこれらの諜報機関をゲルドと呼んだ。

 ゲルドとは、ザルツ帝国を構成する十六部族のうちの一つの名前であり、主要幹部の全てはこのゲルド族出身者で占められていて、ゲルド政権とも呼ばれている。皇帝カイザーも、元老グスタフもゲルド族の族長の血を受け継いでいるのである。

 ザクセンはゲルド族の一員を印象付けるために、あえてゲルドと名付けた。彼にとってゲルドは、没落したザクセン家の再興のための第一歩だったのである。


 こうして新たに組織された諜報機関ゲルドは、世界中に放たれビクトリア兵の行動を監視すると共に、諸王国の監視も行った。極秘に組織されたゲルドは、世界にその存在を知られることなく貴重な情報をザクセンの元に送り続けたのだった。


 

 無事帝国領を抜け出したシオン一行を、セシルら家臣団が国境近くまで迎えていた。

「御無事で何よりでした。見事に大役を果たされましたね」

 シオンにねぎらいの言葉を掛けた。

「はい、帝国は約束通り一部の領土を与えると言っていました。これで悲願の王朝の再興は果たされるのですね」

「その通り、これも全て殿下のお陰です。失ったものは大きい。何より帝国に屈した形での再興は、死んで行った者達には浮かばれないでしょう。だが、彼らにはこれからの我々の姿を見ていて欲しい。我々はこのままでは終わらない。終わってはいけないのです」

「そうですね」

 言ってシオンは笑顔を見せる。

 セシルの喜ぶ姿が、シオンにとって何よりも嬉しかった。


 オルガ城で、シオンが耐えがたい屈辱を受けていたことは話さなかった。

 セシルを悲しませないために、シオンが十二神将らに口止めしていたのだった。

「奴らは殿下を、ビクトリア王と認めていました。セシル様、どうでしょう、殿下に即位されて国王となられては」

 とヘルメスが進言した。

「その事だが、すでに用意は出来ている。お前が口出しすることではない。武人が政治に口出しすれば、帝国と同じになってしまう。政治は我ら貴族に任せておけばよい」

 強い口調でセシルはヘルメスを叱った。


 一瞬見せたセシルの冷たさだったが、それはビクトリアの伝統を維持して行くという意志の現れだった。

 昔からビクトリアでは、政治と軍事は切り離されていた。それがビクトリアにとって、長期政権を維持して来た政策だったからである。

 緊急の事態だとはいえ、セシルは物事の道理をはっきりとさせたかったのだった。

「し、失礼致しました。国家の大事を決める後継者選出を、我ら武人が口出ししてはならないことでした。真に申し訳ありません」

 深々とヘルメスは頭を下げる。

「殿下にその意志があるのかどうか、まずはそれを聞いておかなければなるまい。殿下に即位するお気持ちがあるかないか、それは我ら貴族にも口出しは出来ないことではあるが、殿下の即位は、我々の願いでもあるのだから」

 セシルは改めてシオンに即位を勧め、国王になることを心から願った。


「わ、私が、王に、この国の王様に……」

 シオンは一瞬迷った。

 国王に即位するということは、二千万のビクトリア人の頂点に立つと共に、これらの人民を導いて行かなければならない。今までの生半可な気持ちではいられなくなるのだ。

 目に見えない重圧が彼を襲った。

 だが、虐げられた彼らのためにも、という気持ちが重い口を開かせた。

「私にその資格があるのなら、喜んでお受け致します」

「よくぞ、よくぞ申されました」

 とセシルは目頭を熱くして言った。

「おめでとございます」

 家臣達はシオンに頭を下げて、心から即位を祝ったのだった。



 シオンがマラリンガに着いた翌日、ビクトリアでは盛大な即位式が行われた。

 王子シオンは、ビクトリア第十九代国王、シオン・アーサーとして家臣の前に姿を現した。

 そこでシオンは、家臣達の前で王朝の再興を宣言したのだった。

『国王陛下、万歳!』

『ビクトリア、万歳!』

 家臣達の熱い声援に支えられ、ここに王朝の再興を遂げたのである。


 かつてビクトリアの即位式といえば、七王諸国の全ての王が出席した盛大なものであっだが、帝国支配の中にあって、世界から隔離された孤独な即位式となった。

 王朝の再興を遂げた彼らだが、真の目的は勿論、帝国の打倒である。

 帝国を倒し、神から与えられた王権という権威の復活及び、帝国に奪われた宝玉を取り戻すことが目的であった。

 シオンにはこれらの願いを人々から期待されている。

 十五歳になったばかりの彼だが、これからの難局に人々を導いて行かなければならない。

 勿論、シオン一人ではない。彼には優秀な人材がそばにいるのだから。


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