設定その6 第五章の主な人物紹介
第五章の主な登場人物
【第四騎士団関連】
●リック ♂
主人公。19歳 身長173cm オロソ連邦王国の北部カマ村出身。第三騎士団に入団したものの死にかけたところを、エメオラに救われ第四騎士団に入団。騎士に昇格。金髪碧眼色白。武力も魔法力も成長中。『ヒュートン』の営業を通じてオロソ連邦王国の内情を知る。欲が出てきたのかセラナにプロポーズ、結婚の運びとなる。聖典探しの遠征に参加。この幸せがいつまで続くのか、作者も分からない。
●セラナ ♀
第四騎士団員。19歳 身長161cm 騎士に昇格。オロソ連邦王国南部の出身。髪の毛はやや長く、南方系の顔立ち。ライアとフェリーヌの後輩。弓矢使い。努力が実り、リックと結婚に。メインヒロインの座を爆走中。ハネムーンに行きたかったが、ぐっと堪えて遠征に参加。
●黒龍 ♂・白龍 ♀
リック、セラナと契約したドラゴン。黒龍は4歳、白龍も似た歳か。既に成長著しく、縦横無尽に空を翔る。気まぐれかリック達を思ってか、人間化して聖典探しの遠征に参加。
●トレミア ♀
第四騎士団員。15歳 身長153cm 騎士見習いだったけれど不殺の掟を破り、ミズネ預かりに。セラナとメインヒロインを争うかに思われたものの、本人にその気はなかった模様。剣技は第四騎士団でもトップクラス。カラオケ好き。遠征不参加なのでしばらく出番がないかも知れないし、状況次第ではあるかも知れない。
●アシュリート・コーディアル ♂
第四騎士団の団長。31歳 身長177cm 名門三家の一つ、コルディア侯爵家の次男。黒髪黒眼でメガネ。実力を発揮する機会未だなし。事務仕事ばかりで、外で活躍する皆を少し羨ましく思っている。穏やかな性格だが、嫌いなタイプもあるらしい。王様とは子供の頃からの長い付き合いにも関わらず、あまり好かれていないようだ。社交界ではモテモテで次男だからかも知れない。聖典探しの無理難題にも大人しく従うものの、それは別の意図があるらしい。アグラピアと闘った経験あり。
●エメオラ ♀
エルフの魔道士 ?歳 身長160cm 第四騎士団副団長で、記録の連鎖の開発者。銀髪で茶色の瞳。集団行動は苦手らしい。眼力最強。セラナにかまをかけられるも流してやり過ごす。本音は分からない。時間はエメオラの味方なので、虎視淡々とリックを狙っている可能性もあり。エメオラとリックが結婚しても動揺なし。死別も離婚も作者(と読者)次第。まだまだ油断はできない。
●ミズネ・ゴネリヌス ♀
第四騎士団の副団長。31歳 身長170cm 黒髪清楚系。名門三家の一つ、ゴネラ侯爵家の長女。僧侶として祈りを捧げる。お酒が強い。お堂で祈りを捧げるだけではなく、リーダーシップを発揮する。エメオラとのコンビは最強。スリーサイズは不明。トレミアとも良いコンビ。聖典探しには参加させてもらえず、引きこもりの日々になりそう。
●ヴィクトス・リガネア ♂
第四騎士団の副団長。31歳 身長193cm 名門三家の一つ、レガナ侯爵家一族。武力に優れ、戦闘では常に第一線に立つ。酒と女に弱い。もう二十代ほどの体力は無いか? 聖典探しの遠征に参加。次章からは出番が増えそう。
●アトキンソ
第四騎士団団員 40歳 身長169cm 記録の連鎖の使い手。様々な魔法を開発している天才。その思想は広く世界に伝えられる事となる。『ヒュートン』を発明し、リックに手伝ってもらって普及を目論んでいる。後継機『サウルス』も開発し、魔力によらないネットの世界を構築中。ただその理想、現実を知るとちょっとヤバイかも。ラスコンは一番弟子。
●ライア ♂
第四騎士団員。22歳 身長178cm リックと共にエメオラの館住み込みだったが、最近は国境地帯に出ずっぱりの騎士。オロソ連邦王国南部の出身。坊主頭に黒眼。リックを弟分として可愛がり、何かと世話を焼いている。肝心な時に役に立つタイプ。フェリーヌに求婚し無事に結ばれるものの、死亡フラグがビンビンに立っている。
●フェリーヌ ♀
第四騎士団員。22歳 身長167cm リックと共にエメオラの館住み込みの騎士団見習い。オロソ連邦王国南部の出身。短髪栗毛に茶色の瞳。コミュ力あり、ジャナーさんにも好かれる。もっと活躍させたいが、本人は至ってマイペース、クリエイター魂を発揮して、日夜絵描きに没頭中。だったが、ジャナーズ事務所に入る運びとなった。ライアと結婚。口で言ってるほど嫌々では無い。
●ランロット・コーダ ♂
第四騎士団員。20歳 176cm 四章序盤にしか登場しないかませ犬と思われたが、五章にも出てきた。リック達の出世をみて改心したようだ。ジュリアのおかげもある。遠征に参加。
●ジュリア ♀
第四騎士団員。16歳 158cm ランロット・コーダの彼女。彼女の励ましがランロット・コーダの人生を変えた。一緒に遠征に参加。幸が薄そうな感じだが、どうなるかは不明。
【連邦王国関連】
●ヨハン゠ウェンツェル・ロクリナス八世 ♂
オロソ連邦王国の王。30歳 161cm 先王の突然の逝去に伴い、若くして王位につく。だが先王の死亡原因も含め謎が多い。本性を知るアシュリート達からの評価は高く無いものの、国民からの支持率は結構ある。マジボケ性格なので、聖典が本当にあって凄い物だと勘違いしている。
●ファナ ロクリナス
第一皇女。25歳 突如ヒロインレースに参戦。リックに本性剥き出しで迫ったものの、すでに遅し。遠征から帰ってくる時を虎視淡々と狙っている……かも知れない。エメオラと共闘したら、セラナもヤバそう。
●ルチア ロクリナス
第二皇女 24歳 末っ子。ファナとは仲良し。大人しいが、思考はファナと似ている。
●ベラゾン
暗黒魔道士。?歳 163cm 暗黒魔法の使い手で、オロソを闇の奥底に沈めようとしている超極悪人であり、国王に聖典の入れ知恵した張本人。モデルはいないがグランデ合衆国がバックについてるのは現実と一緒。物理の力は無いけれど、権力は無限大という現実世界にいたらすごい厄介な相手。存在して欲しく無い。
【ノモニル関連】
●キト ♂
リックの幼なじみ。19歳 身長197cm リックと共に第三騎士団に入団。戦争に参加し死んだと思われたものの、暗黒魔道士による魔改造で復活。ちなみに元の身長はリックと変わらなかった。ノモニルの街でマルキーと行動をともにする。改造馬車の工房で働き始めた。ちょっと動きが悪くなってるのが気になるところ。この世界に機械化惑星なんかは無いし、銀河鉄道もない。
●マルキー ♂
キトが所属していた半グレ軍団、野卍の元リーダー。20歳、162cm 53kg 心入れ替え痩せる。『ヒュートン』に興味を持ち、エロソフトの販売で普及に一役買う。父親と同じくビジネスでやり手のようだ。
【バンダルバス関連】
●リューゾウ ♂
セラナの父 43歳 197cm 筋骨隆々の褐色肌に黒髪。ヴィクトス並の体格を持つ海の男で数々の伝説を持つ。セラナを溺愛し、リックを敵視するものの、心の底では結婚承諾止む無しと思っていたようだ。
【聖典について】
『いちばんやさしい魔法Web3.3』と『魔法ゲームの歴史』だが、どんな効力があるかは不明。ちなみに作者は似た名前の本を片方は購入し、片方は本屋で立ち読みして次に買おうと思ったら無くなっていた。どちらも素人(作者含む)が読むと『ふむふむ。良いこと書いてんな、これ!』と思わせる流暢な文章であり、専門家からの疑義が出なかったら歴史的事実として流布されたに違いない偽書である。マジでそういう本は闇に葬って欲しい。メディアも含め裏付けまともにしない文章を書く人間は、出版停止処分にすべきと思う。あ、なろうは別です。
【年表】
オロソ歴325年 5月 ハロハ河岸のノモニル草原にて戦闘勃発
リック瀕死の重傷。回復後、第四騎士団に入団。
9月 国王から国境地帯への派遣要請を受ける。
ノモニル市でキトと再会。
11月 仲間を得てハロハ河への国境地帯へ。
12月 砦の攻防でオーク達を退ける。
オロソ歴326年 1月 国境づくり始める。
7月 カポ村遠征。
8月 リック達、ザルディア皇帝アグラピアと会う。
カポ村騒動決着。
オロソ歴326年 国境地帯の開発進む。
〜329年
オロソ歴329年 5月 『ヒュートン』売り込みに3人出発。
6月 ノモニル騒動勃発。
9月 リックとセラナが黒龍・白龍と契約。
オロソ歴330年 6月 リックら3人、本部に戻る。
8月 リック、セラナ、アシュリートと共に王都に赴く。
国王から第四騎士団に聖典を取ってくるよう命じられる。
リック、セラナにプロポーズ。晴れてカップルとなる。
オロソ歴330年 9月 フェリーヌ、ライアからのプロポーズに迷う。
12月 セラナ達の実家に行き、結婚を認めてもらう。
オロソ歴331年 6月 聖典の旅に出発。




